【2020年】転職者が気にする求人情報の検索キーワードは?

3月は、実は転職活動の多い時期の1つです。

コロナウィルスの関連で、2020年は、それどころではない、という方もいらっしゃいますが、今までは、多くの方が3月の転職活動で、4月、5月の入社をされています。

そこで、今回は、転職者が、どんなキーワードで、検索をしているかをご紹介します。

人手不足で、たいへん、という企業も引き続き多い中。

コストをかけずに、採用をするために、自社の採用サイトのSEO対策や、リスティング広告の効果を高めたいですよね。

SEO対策や、リスティング広告でも使える、ちょうどいいキーワードが、見るかるかもしれませんよ。

人気ランキング!2020年春のリクナビの検索キーワードランキング

リクナビNEXTで、公開されている 求人 の 検索キーワードランキング。

リクナビNEXTなので、社会人の転職したい人が、検索しているキーワードになりますね。
このランキングは、

weeklyで、サイト内で検索されている検索キーワードのランキングを集計しているようです。

今回は、2020年3月4日~2020年3月10日までの検索キーワードランキングです。

  • 1位 未経験
  • 2位 事務
  • 3位 正社員
  • 4位 営業
  • 5位 英語
  • 6位 40代
  • 7位 在宅勤務
  • 8位 50代
  • 9位 高卒
  • 10位 女性
  • 11位 不動産
  • 12位 土日休み
  • 13位 30代
  • 14位 アニメ
  • 15位 大学
  • 16位 男性
  • 17位 中国語
  • 18位 企画
  • 19位 宅建
  • 20位 中高年
  • 21位 経理
  • 22位 在宅ワーク
  • 23位 転勤なし
  • 24位 アパレル
  • 25位 アダルト
  • 26位 在宅
  • 27位 コミュニケーション能力
  • 28位 大阪
  • 29位 海外出張
  • 30位 デザイン
  • 31位 ものづくり
  • 32位 職員
  • 33位 食品
  • 34位 ワークライフバランス
  • 35位 東京
  • 35位 有休消化率
  • 37位 法律事務所
  • 38位 ベンチャー企業
  • 39位 工場
  • 40位 電気主任技術者
  • 41位 大学中退
  • 42位 外資系
  • 43位 第二新卒
  • 44位 化粧品
  • 44位 雑貨
  • 46位 年齢不問
  • 47位 20代
  • 48位 TOEIC
  • 49位 IT
  • 50位 製造
  • 51位 生産管理
  • 52位 高卒以上
  • 53位 エンジニア
  • 54位 運営
  • 55位 外国人
  • 55位 既卒
  • 57位 販売
  • 58位 残業なし
  • 59位 職人
  • 60位 完全週休2日
  • 60位 寮完備
  • 62位 編集
  • 63位 学歴不問
  • 64位 学校法人
  • 64位 設計
  • 66位 サポート
  • 67位 賞与
  • 68位 ホテル
  • 68位 制作
  • 70位 リモートワーク
  • 71位 開発
  • 72位 土日祝休み
  • 73位 大卒
  • 74位 高収入
  • 75位 株式会社
  • 76位 正当な評価
  • 77位 ユニーク
  • 78位 社会保険労務士
  • 78位 声優
  • 80位 貿易
  • 81位 ゲーム
  • 82位 広告代理店
  • 83位 病院
  • 84位 受付
  • 85位 イベント
  • 86位 60代
  • 87位 人事
  • 88位 航空会社
  • 89位 音楽
  • 90位 ファッション
  • 91位 寮
  • 92位 20代後半
  • 92位 コスメ
  • 94位 総務
  • 95位 グッズ
  • 95位 管理
  • 95位 自動車
  • 98位 退職金
  • 99位 社宅
  • 100位 施工管理

引用:リクナビNEXT 
みんなが検索したキーワードランキング
https://next.rikunabi.com/rk02/

考察:求人情報検索のキーワードをジャンル分け

上記で、記載した100位までの、求人情報検索で使われたキーワード。

これを、キーワードの意味から、類推して、ジャンル分けしてみました。

キーワードのジャンルは、

  1. 条件
  2. 職種
  3. エリア
  4. 属性(応募者の属性)
  5. 年齢
  6. 業界
  7. 職場環境
  8. 企業属性
  9. スキル

でわけてみました。

たとえば、

エリアのキーワードは、

  1. 東京
  2. 大阪

しか、キーワードランキングに入りませんでした。

企業属性で絞ると、

  1. ベンチャー企業
  2. 外資系

という2つのキーワードは、会社次第で決まるので、SEOでも、リスティング広告でも使いにくいキーワードです。

  1. 運営
  2. 正当な評価
  3. ユニーク

という3つのキーワードは、使えるキーワードですね。

このように、キーワードをジャンル分けしていくと、以下の結果が。。

転職者に人気の業界は、不動産業界

上記のジャンル分けから、順位付けをすると、人気の業界は、

  • 1位 不動産
  • 2位 アニメ
  • 3位 アパレル
  • 4位 アダルト
  • 5位 食品
  • 6位 法律事務所
  • 7位 工場
  • 8位 化粧品
  • 9位 雑貨
  • 10位 IT

となりました。

そもそも、営業というキーワードが、上位にいたので、やはり、不動産業界は、人気なんでしょうね。

アダルト業界も、最近人気みたいですね。こう見ると。

IT分野でも、営業は必要ですしね。

求職者が検索する雇用条件は、未経験 ?

調べてみると、雇用条件のキーワードだと、以下のようなキーワードランキングになっていました。

求職者が気になる雇用条件の検索キーワードランキング

  1. 1位 未経験
  2. 2位 正社員
  3. 3位 土日休み
  4. 4位 転勤なし
  5. 5位 有休消化率
  6. 6位 残業なし
  7. 7位 完全週休2日
  8. 8位 寮完備
  9. 9位 賞与
  10. 10位 土日祝休み

休みの条件が圧倒的です。

収入より、休み、なんでしょうね。

そして、寮 についてのキーワードが結構上位に出ていたのも注目ですね。

つまり、住み込みで働きたい!という人が、リクナビには多いんだという証拠ですね。

そして、圧倒的に、未経験 というキーワードでの検索が多かったのも興味深いです。今までの職種ではない仕事にチャレンジしたい!

そんな意識も感じられますが、半面では、1つの職種の限界を感じているのかもしれないと感じます。

特に、最近、AI(人工知能)をベースにしたロボットの導入や、システムの導入で、単純作業が減少しています。

将来なくなる仕事、減少する職種 という言葉も、非常に多くのメディアで取り扱いされていました。そういう意味で、1人のキャリアが複数のスキルを持つ時代に来ているんだと思います。

ただ、一方で、スキルだけでは、意味がないのも、社会が実証しています。業務経験がないと、なかなか採用してもらえないのも事実ですから。

転職希望者が検索する職種のキーワードランキング

転職を希望する求職者は、では、いったい、どんな職種の仕事に興味があるのでしょうか?次は、職種の検索キーワードで、ランキングをまとめなおしてみます。

  • 1位 事務
  • 2位 営業
  • 3位 企画
  • 4位 経理
  • 5位 デザイン
  • 6位 ものづくり
  • 7位 職員
  • 8位 生産管理
  • 9位 エンジニア
  • 10位 販売

職種では、このような検索キーワードランキングになっています。

事務 や、企画 キーワードは、どんな世の中でも人気のキーワードなので、いいのですが、このAIなどが普及を始めている2020年でも、営業 キーワードが、上位の検索キーワードなのが興味深いですね。

確かに、人×人なので、なくならない職種ではあるかもですが。

また、ものづくり や、職人 というキーワードも人気でした。

意外と、クリエイティブな仕事を求める人は多いのだとわかります。

最後に年齢についてのキーワードについて。

転職希望者が検索する年齢のキーワードランキング

このキーワードランキングは、ある意味、利用している人の年齢を示すので、どれだけのユーザーが、リクナビNEXTを利用しているかがわかります。

  • 1位 40代
  • 2位 50代
  • 3位 30代
  • 4位 中高年
  • 5位 第二新卒

そんなにキーワードが多くないので、5位までにしています。

ここから見ると、

中高年(30~50代)の利用が多い

というイメージが見えます。

年齢不問 というキーワードで、検索しているユーザーもいることから、わりと、シニア層の利用も多いのではないか?という気がしてきます。

転職の場合、スキルや経験がメインポイントなので、

30代~40代は多いとは思いますが、

50代以上も、結構な利用者がいるようですね。

希望退職などの制度で、辞める人も多いからでしょうか。

まとめ:仕事を探している転職者のペルソナ像は?

まとめると、2020年の転職希望者のペルソナ像は、

  • 30~50歳代
  • 事務、営業の職種希望
  • 残業少ない、休日重視
  • 不動産、アニメ、アパレル業界希望が多い

というかんじのようです。

採用する企業からすると、上記のペルソナだと、若干魅力を感じないかもしれないですね・・・

前向きに、とらえて、スキルや実績を明確にしていけば、希望の企業からの採用内定ももらえるはず。

このように、1つの情報からでも、

分析、解析をして、物事の中身を考える力は重要です。

1つの情報からでも、まとめていくと違う情報に変わります。

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