【初心者向け】web広告で使われる言葉:基本用語集5つ

web広告で広告を出すときに、web広告の表示や、動画広告であれば見られている回数、クリック、その後購買にいたったかなどの情報は、すごく気になる要素ですよね。
せっかく、お金を払って、web広告を出すのですから、しっかりと、そのweb広告経由でのユーザーの行動を分析したいですよね。そもそも、広告が売り上げなどの成果につながっているのか、しっかりと把握をしていかないと、お金を仕事で使っている以上、まずい話しだと思います。
広告代理店を使って、web広告を出している場合は、そういうものをまとめたレポートや管理画面があったりすると思いますが、実は、この言葉は難しい。
そこで今回は、web広告で使われる言葉をまとめていきます!
web広告初心者向けの、基本用語です!!
まずはweb広告の主にレポートで使われる言葉をまとめていきますね!
インプレッション(impression)とは
広告の表示回数です。ちなみに、webサイトが表示されたから、広告の表示になるとは限りません。
なお、DSP広告ではあまりないですが、リスティング広告(検索エンジン広告)で、このインプレッション数が少ない場合は、キーワードを追加していくべきですね。
CTR(Click Through Rate、クリック率)とは
CTR(クリック率)は、広告の表示回数に対して、クリック数がいくつあるかの割合です。CTRが少ない場合、広告が見られているけど、クリックがされていないので、以下のことが課題、問題点となります。
- 広告のクリエイティブが悪い
- 自動的に表示回数が調整されていないか
- ターゲットにあったメディアでの露出になっているか
上記を確認してください。
最近では、メディア側で、自動的に表示回数の調整されていて、結果的に、CTRが低いとかが発生していることもあります。
クリック率の話題に触れたので、参考データとして、Googleの検索結果でのクリック率についてもご紹介します。
web広告用語ではないですが、Google検索結果の平均CTR
参考データとしてご活用ください。
引用:Internet Marketing Ninjas Blog
The latest SEO Industry news, notes, and chat
Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study
Googleの検索結果での、CTR平均のデータです。
このデータは2017年の9月のデータですが、
この調査結果を見ると、Googleの検索結果で、
- 1位 21.1%
- 2位 10.7%
- 3位 7.6%
- 4位 4.7%
- 5位 3.4%
- 6位 2.6%
- 7位 2.7%
- 8位 1.7%
- 9位 1.7%
- 10位 1.6%
以降続いて、
- 20位 1.3%
という結果でした。
つまり、仮に月間に検索される回数が10万回あるキーワードで、10位に、webサイトがランクインしたら、
月間で、
100,000 × 1.6% で 1,600回クリックされる
という計算になります。
1位なら、クリック数は、約21,000回ですね。
これだけ、クリック率が異なってくるのですが、
こう見ていると、SEO対策では、Googleの検索結果で20位までに入ることが重要な気がしてきますね!
そして、2020年の最新の調査データ!
Google の 検索エンジン での クリック率は、こう変化しました。
1位から10位までのクリック数に大きな差はありますが、
1位 28.5% の CTR は、驚異的ですよね。
10位でも、2.5%というのもすごいですが。
そう考えると、検索表示回数の多いキーワードで、上位表示されることが、SEO対策において、どれだけ、重要なのかが、わかりますね。
参考)Search Engine Journal
Over 25% of People Click the First Google Search Result
https://www.searchenginejournal.com/google-first-page-clicks/374516/#close
CV(Conversion、コンバージョン)とは
簡単に言うと、ユーザーアクションの成果地点で、ECであれば、通常は、購入です。コーポレートサイトだと、お問い合わせ完了数とかになりますね。
これは、web広告担当者が決めるもので、このサイト、このweb広告の目的は、XXだから、コンバージョンは、これ!というように決めていきます。
ちなみに、CV(コンバージョン)計測をするときに使うのが、CVタグです。
CVR(Conversion Rate、コンバージョン率)とは
web広告からの流入数を分母として、CVを分子とするのがCVR(コンバージョンレート)です。単純に、web広告から、XX件アクセスがあって、そこから、何件、CVしたか、というのが一般的ですね。
ちなみに、このCVRが低い場合。要は、アクセスが多いけど、購入されない、などの場合は、以下のことを考えてください。
- 広告媒体が悪い
- 消費者のモチベーションが低い
- 価格が高い
- 買う導線が長い、わかりにくい
原因と結果の部分になりますが、CVRは非常に分かりやすいです。
CPA(Cost Per Action、コンバージョン単価)とは
1件の成果(CV)を達成するためにかかった費用です。CPAが低いほど、費用対効果が高いweb広告という扱いになりますね。
CPAを下げていくには、当然ですが、広告費用を下げること。なんですが、実際は、CVRを上げるほうが、効果的です。
CVRがよくなっていけば、費用対効果の指標はあまり気にせず、売上がたっていくからです。
ROAS(Return On Advertising Spend、費用対効果)とは
通常は、広告費全体における広告経由での売上の割合で、以下の式になります。ROASについては、実際、具体的な数字で考えてみるといいかもですね。
1万円の広告費に対して、広告経由の売上が50万円でした。
さて、
ROAS(%)
広告経由の売上÷広告費*100
は、
2%になります。
このROASが2%というのはかなりいい数字ですよね。
では、100万円の広告費に対して、広告経由の売上が50万円でした。
このときのROASは、0.05%。
誰が見ても、いいものではないですよね。
正直、ROASは、商品単価ともからんでくるので、一概に、この値が悪いから、web広告が悪いとはいえないのですが。
Youtubeで見つけた!web広告の専門用語の解説動画
Youtubeでも、このようなweb広告で使われている専門用語を説明してくれている動画があったので、
以下にて、ご紹介しておきます!
■わりと、きゃぴきゃぴしているので、硬くなくていい!という男性もいそうですね。
■よくある説明タイプの動画ですね!男性が熱弁しています。
■よくあるイラストで紹介してくれている動画!