ノーコード Platio 使い方業務アプリ開発を簡単にモバイルアプリ制作に

2022年5月2日
2022年4月5日
システム
クラウドサービス, プラットフォーム, コストカット, システム開発, ノーコード, スマホ, アプリ, webツール

ノーコードツール Platio 使い方を解説します。Platio を活用することで、開発ができる業務アプリや料金、メリット、Platioの料金、テンプレート、API、できることなどを、かんたんに、解説していきます。

Platioは、ノーコードだから、誰でも簡単に業務に適したモバイルアプリを作成できるようになっています。しかも、クラウドサービスとして提供されているため、インターネット環境さえあれば、業務アプリの開発がサクサク進められます。しかも、Platioには、すでに、幅広い業界・業種、職種にマッチしたアプリのテンプレートが、なんと100種類も用意されているんだとか。

クラウド型の業務アプリ開発ツールとしては、とても有名なPlatio。Platioは、複雑なプログラムコードの知識も不要ですし、アプリ公開などの知識もいりません。Platioなら、プログラムを書かずに、業務アプリの開発がすすめられます。なので、中小企業の経営者の方、経営企画室の方、営業、企画部署の方、事務や、サポート運用の方にもおすすめできるSaasになっています。

この記事では、ノーコードの業務用アプリ開発ツール Platio 使い方や、Platioで、できること Platioの料金、メリットなどをまとめてまいります！

1 ノーコード業務アプリ開発ツール Platioとは
2 ノーコード Platio テンプレート
- 2.1 Platio テンプレートカテゴリ
- 2.2 Platio テンプレート具体例
3 Platio 使い方
4 Platio 使い方解説動画
5 Platio 料金
6 Platio API
7 Platio 運営会社
8 Platio 事例
9 まとめ Platio 使い方メリットを活用して、業務アプリを増やそう
10 グループウェアコミュニケーションツール

ノーコード業務アプリ開発ツール Platioとは

ノーコード業務アプリ開発ツール Platio 公式ホームページ
 https://plat.io/ja/

Platioとは、ノーコードで、会社の業務に合わせたスマホのアプリを開発できるサービスです。

Platioは、プラティオと読みます。

Platioは、テンプレートが豊富に用意されていることで、誰でも、簡単に、スマホアプリを作成できるようになっています。

しかも、プログラム知識不要でできるように、ノーコードで、画面の操作で、業務用アプリが作れるようなサービスなので、お手軽です。

倉庫の棚卸
建設現場の作業報告
店舗のチェックリスト
工場日報
車両位置管理

みたいなテンプレートが100種類以上用意されています。

クラウドツールなので、インターネット環境があれば、基本的には、どこからでも、業務用アプリの開発が可能になっています。

ノーコード Platio テンプレート

Platio のテンプレートには、どのようなものがあるのでしょうか？

具体的に、ノーコード業務アプリ開発するには、テンプレートの種類が気になってくるところかと思います。

Platio 公式サイトをベースに列挙していきます。

まず、テンプレートはカテゴリ別に分かれます。

Platio テンプレートカテゴリ

Platio テンプレートカテゴリは、以下のものになります。

小売
サービス
製造
食品加工
医療・介護
運搬・物流
建設・建築
公共
不動産
オフィス
教育
農林水産
スポーツ
汎用

という感じです。

Platio テンプレート具体例

Platio テンプレートの具体例を紹介すると、

アルコール検査記録
倉庫棚卸（日次）
遺失物管理
検温レポート
勤怠連絡
訪問介護管理
通所介護ケース記録
営業日報
工場改善レポート
ヒヤリハット記録
顧客応対記録

などなど、非常にたくさんの業務用アプリのテンプレートがあります。業種業態ごとにわけられているのもうれしいところですね。

Platio 使い方

テンプレートで、イメージがついたところで、Platio 使い方を解説します。

Platio 使い方としては、

短時間
低コスト

で、業務アプリを開発することです。

アプリ開発を内製化して、スピーディーに安く作る！というのが、基本の使い方です。

作り方としては、テンプレートを選択して、項目名や、ロゴ、色などを変えるような編集、カスタマイズをする形になります。

ゼロから、業務アプリを開発するわけではないので、自社の業務にぴったり当てはまるような、そんな使い勝手のいいものを求める場合は、Platio ベースで開発しても難しいでしょう。

しかし、新規に、業務アプリをカスタマイズ開発すれば、1千万円単位でお金もかかってきます。コストがかかりすぎます。

時間もかかります。仕様設計から考えて工数にすると、1年くらいでしょうか。

Platioは、アプリの共有機能があるため、app store や GooglePlay といった、スマホアプリのストアの審査は必要ありません。

業務アプリ開発後、すぐにリリース！そして運用開始が可能です。

Platio 使い方解説動画

Youtubeで、Platio 使い方解説している Platio の公式動画をご紹介します。

Youtube上で Platio 使い方解説している動画は、やはり、Platio の公式動画が、一番わかりやすいのではないかと思い、Platioが、解説している、公式の動画をご紹介してみました。

Platioについて解説している、この動画は、8万回以上の視聴回数を突破しています。15秒程度の紹介動画になっていますので、Youtube広告などでも、配信されていたのだと思います。

なお、このほかにも、Platioについて解説している動画では、検温レポートアプリの作り方などを解説している動画もあります。検温レポートなどは、コロナ渦で、非常に増えた業務かと思いますので、非常に身近な業務アプリで、汎用性が高いアプリといえましょう。このアプリの作り方を解説してくれています。イラストで、解説していますので、わかりやすいと思いますし、きちんと、画面キャプチャ、テロップも入っています。ぜひ、視聴してみてください。

Platio 料金

Platio 料金は、2022年4月1日時点で、3つの料金プランになります。

すべて、月額料金です。なお、初期費用は、無料になっています。

Standard　20,000円 / 月
Premium　90,000円 / 月
Enterprise　200,000円 / 月

※いずれも税抜き料金

プランの違いは、保存データ容量の違いが大きいですね。10GB、100GB、3TBに分けられます。

Premiumプラン以降は、Web APIや、Bluetooth LE接続が可能になります。

Platio API

Platio 開発者ドキュメント公式ページ
 https://doc.plat.io/api/ja/

Platio APIは、上記で書いたように、webのAPIが用意されています。

Platio API は、Platio Studioで作成したミニアプリのデータや添付ファイルの操作ができるAPIとなっています。

Platio API は、専門用語が多いので、きっちりマニュアル読み込まないと、間違ったり、意味がわからない！ということになるので気を付けてくださいね。

セキュリティの面で、Platio APIは、Bearer認証とBasic認証をサポートしていますが、基本は、Bearer認証の使用が推奨されています。

ちなみに、web APIの利用では、料金プラン、Premium と Enterprise で制限が変わってきますので、注意してください。

このAPIを使えば、Platioで作ったアプリのデータを、webなどの業務管理システムと連携させることも可能になります。

Platio 運営会社

Platioの運営会社は、2022年3月31日時点で、アステリア株式会社になります。

アステリア株式会社コーポレートサイト
 https://www.asteria.com/jp/

1998年9月に創業した会社です。プライム市場に上場しています。

handbookなども有名なサービスの１つですね。母体が大きいのは安心できますよね。

Platio 事例

Platio の導入事例は、結構豊富です。

Platio 導入事例
 https://plat.io/ja/case

スポーツクラブ大手「(株)ルネサンス」は、落とし物管理アプリで導入。

本日発表したプレスリリースです📢
スポーツクラブ大手「(株)ルネサンス」が、#アステリア製品 Platio @platio_jp を導入！落とし物管理アプリを3日で作成、全国103店舗に導入し管理工数を月最大550時間削減〜現場で作成したノーコードアプリでペーパーレスとDXを実現👏https://t.co/CvX4KM1hR9
— Asteria アステリア (@Asteria_corp) April 5, 2022

株式会社エキスパートは、車両点検・健康管理アプリを導入して、バス運行の安全性を高める対応を実施。

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