コンテンツマーケティングの一環として、オウンドメディアなどのwebサイトを制作・運用している企業も増加しています。そういった企業の場合、ユーザーとの接点をたくさん持ちたい!と思う傾向が強いです。それゆえ、消費者向けに、メールマガジンの配信をしたい!という企業のweb担当者の方もいらっしゃいます。
実際、コンテンツの公開をしても、TOPページを定期的に見てくれる方やSNSをフォローしてくれる方には、新着記事ができたことを伝えられますが、それ以外の方には、伝わらないケースも多いですよね。
そこで、メールマガジンを送ろう!ということになるのですが、メールマガジンの配信システムは、自社で作ろうとすると、結構大変です。
そもそも、もう古い技術になっているのに、セキュリティ対策や、各種環境の変化の対応が多く、振り回されがちです。
そんな悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介するsendgrid(センドグリッド)になります。リレーメール配信サービスとしては、老舗であり、与信もあります。多くのメールを常に配信しつづけている有名サービスです。
そんなsendgrid センドグリッドについて、sendgrid センドグリッド とは?といったところからご紹介していきます。
sendgrid センドグリッド とは
sendgrid センドグリッド 公式ホームページ 日本版
https://sendgrid.kke.co.jp/
sendgrid センドグリッド とは、全世界にて、利用されている海外のメール配信サービスです。メールサーバの構築は不要ですし、SMTP連携で、簡単に導入ができるメール配信サービスになっています。
要するに、sendgrid センドグリッド とは、メール配信のSaaSサービスです。
月間で700億通も、2020年12月時点でも配信しているサービスなので、しっかりとした技術的背景、サポート力もあります。
しかも、sendgrid センドグリッドは、安いです。無料から、利用が始められます!中小企業でも導入しやすい料金設定なんです。
そこも、webサービスとして、おすすめなポイントですね。
あとで、sendgrid センドグリッドの料金については、解説します。
ちなみに、sendgrid センドグリッド は、2018年10月にTwilioという同じようなメール配信などのサービスを展開している企業に20億ドルで買収されました。ざっと、2,300億円くらいの金額規模です!
また、sendgrid センドグリッド は、日本国内の正規代理店としては、構造計画研究所が代理店として販売をしています。それゆえsendgrid センドグリッド サポートは、構造計画研究所が行っています。
sendgrid センドグリッド こんな方 に おすすめ
sendgridは、メール配信のアプリケーションなので、
メール配信を大量に行っている企業の担当者におすすめです。
もちろん、メルマガだけではなく、メールにはいろいろなものがあります。
- 会員登録 メール
- キャンペーン告知 メルマガ
- 各種システムメール
- 友達紹介メール
- 納品書 請求書 メール
メールといっても、このようなメールの種別があります。
それらを大量に配信している企業については、
sendgridはとてもお勧めです。
メールサーバ ではなく sendgrid センドグリッド にする理由
メールサーバを立てるのではなく、sendgrid にする理由はなんでしょうか。
メール配信は、Sendmailから始まります。
しかし、それだけでは、セキュリティの問題がおきます。
設定ファイルのチューニングも大事ですし、外部の環境調査も重要です。
サーバの負荷対策、設定も重要ですし。
そういう背景で、作業が複雑化しています。
その結果、クラウドサーバを活用したメール配信のSaaSが増えてきています。
- Amazon SES
- Mailchimp
などのクラウド型のSaaSが増えるわけです。
そして、メール配信で重要な到達率をあげていくシステム改修、メンテナンスも必要になります。
メールサーバのIPアドレスは、育てていかないといけません。そうしないと、spamメール、迷惑メールとして扱われてしまうからです。IPアドレスを育てていかないといけない理由は、メールの到着率をあげるために大切なんです。
そういったセキュリティ対策などを考えずに、導入できるのが、SendGrid のメリットだと思っています。
上記のように、セキュリティ対策、セキュリティホールつぶしをやっていたら、自社のメールサーバでは、開発工数もとんでもなくかさみます。
安心、安全、プロフェッショナルの活用!という考え方です。
sendgrid センドグリッド 主な 機能
sendgrid センドグリッドの主な機能について記載をします。
- 送信ドメイン認証
- IPウォームアップ
- バウンスメールの対処
- レピュテーション管理
- リストクリーニング
- 配信頻度/ボリューム調整
- ブラックリスト対策
IPウォームアップについては、簡単に解説します。
IPウォームアップとは、1時間あたりの最大配送量を少しづつ増やしてくれる機能で、これがあることで、メールの到達率があがります。
バウンスメールとは、配信エラーのメールのことです。
エラーメールが多いと、そのメールは、迷惑メールとして、扱われやすくなります。それゆえ、このバウンスメールの配信数を減らせるようにする対策なども、sendgridには、用意されています。
レピュテーション管理とは、評判管理という意味合いです。これも、インターネットの世界で、迷惑メールという評判をとられていないか?を管理する機能で、メールの到達率に影響してきます!
sendgrid センドグリッド 料金
sendgrid(センドグリッド)の料金プランは、
いくつかあります。
無料から、トライアル利用が可能です。
月間12,000通までは無料で配信可能です。
月額10,000円で、月間100,000通の配信くらいになります。
なので、1通0.1円くらいという料金設定です。
一番安い有料プランは、
月額、1,900円で、月間40,000通というのがあります。
※2020年12月7日現在
送信通数に応じてプランを考えて、料金、予算を確認するといいでしょう。
まとめ sendgrid で メール配信確度をあげる!BtoCだけでなく、BtoBでも
sendgrid、いかがでしたでしょうか?
BtoCビジネスだけでなく、最近は、BtoBビジネスでも活用されていますよ。
sendgrid 導入事例なども多いので、見てみるといいかもですね。
なぜか、ランサーズ、クラウドワークスという業界の近しい導入事例があるのは、気になりましたが、面白いですよね。
参考)sendgrid 導入事例
https://sendgrid.kke.co.jp/case/
自社でメール配信サーバを立てるのは、いまや、非効率です。
セキュリティ対策、メール到達率アップを考えると、餅屋は餅屋で、こういったクラウド型のメール配信サービスのSaaSにしたほうがいいでしょう。
メンテナンスコストもかかりにくいので、おすすめです。
システム開発のコストなので、そういった部分も含めて、
sendgrid、いかがでしょうか。