【ECサイト 展望】ヘッドレスコマースとは UIUX改善 業務効率アップ の 切り札

コロナの影響で、ECサイトは増加しましたね。リアルなお店にいけないので、ネットショップで、モノやサービスを購入するユーザーも増加しました。

今後もECサイトは拡大していくと考えられます。そんなECサイトですが、いわゆる楽天市場のようなモール型と、自社サイト型とに区分けされます。大企業の場合は、この2つをいかにうまく活用するかが、これまでも、そして、これからもキーになります。

今後は、さらに、BtoB市場、卸し販売のECサイトも活性化していくことでしょう。

ECサイトも新しい動きが出てきているのです。その1つが、今回ご紹介するヘッドレスコマースになります。ご紹介するヘッドレスコマースは、未来のネットショップ、webセールスの重要な考え方になってきます。

ぜひ、この機会にヘッドレスコマースから、次世代のECサイトについての基盤を考えてみてください。

ヘッドレスコマースとは

参考)ネットショップ担当者フォーラム
米国で台頭するD2Cブランドが取り入れている「ヘッドレスコマース」。その概念や仕組み、メリットを解説
https://netshop.impress.co.jp/node/8042

ヘッドレスコマースとは、管理画面と、お店となるユーザー画面とが切り離されたECサイト、ECシステムのことをさします。

ヘッドレス。

すなわち、頭のない ということをさします。

通常、ECサイトは、管理画面で、

  1. 商品登録
  2. 在庫数セット
  3. 公開

というアクションを通じて、

ユーザーが見るフロント画面(商品詳細や、商品一覧)に商品が並びます。

これを1つのシステムの中で行います。

これは、楽天市場でも、ヤフーショップでも、自社のECサイトでも同じです。ショッピファイでも同じですね。

ヘッドレスコマースの概念では、こういった管理画面と、商品の並ぶサイトを、システム的に切り離してシステム構築をします。

これが、ヘッドレスコマースの考え方です。

ちなみに、ヘッドレスコマースに対して、従来のECコマースのことを、モノシリックコマースといいます。

ヘッドレスコマース メリット

ヘッドレスコマース の メリット をまとめると 以下になります。

  • システムが柔軟
  • ユーザー画面、システムの変更、拡張がしやすい
  • BtoB EC 卸用ECサイト も 構築しやすい
  • バックアップがとりやすい

大きく、ヘッドレスコマースのメリットを書き出すと、上記の4点です。

そもそも、バックエンド(管理画面)のシステムと、フロントが切り離されたシステムで作るため、システムの柔軟性は高いです。

また、管理画面系のシステムを切り離すことで、ECサイトが、データ管理型になります。そのため、APIなど、出力の口を作る必要は出てきますが、ユーザー側のシステムが、どうあれ、APIによって、データ取得できるため、汎用性があがります。

データを別個で持っているシステムなので、このデータをもとに、卸価格だけを、別途につけたBtoB用のECサイトの構築も簡単です。

また、バックアップも簡単になります。システムが一体化していない分、データベースの情報はリアルタイムにバックアップし、フロント側は1日1回など、柔軟にバックアップの体制をとることができます。

そして、個々のシステム負荷が下がるため、バックアップ自体が、システムの負荷を助長することが減少します。

こういったメリットがあるんですよね、ヘッドレスコマースには。

ヘッドレスコマース デメリット

上記の話を聞いていると、いいこと尽くめに見えますが、ヘッドレスコマースにも、デメリットはあります。

  1. 設計ができる人が限られる
  2. 開発工数、テスト工数が増える
  3. 開発予算がかかる

上記のようなデメリットがあります。

ヘッドレスコマースは、設計できる人、スキルに依存します。

口では、簡単に説明できても、いざ、細かい設計を考えると、ある程度のスキルがある人ではないと、矛盾の多いシステムになってしまいます。

また、システム開発量が増え、テスト量も増えます。それゆえ、開発予算が増加します。
しかし、開発予算については、汎用化を目処にシステム構築できるため、結果的に、運用や長期的な観点で考えると、安くなる可能性も大いにあります。

また、大型のECサイト以外には向かないように見えるかもしれませんが、中小企業にもヘッドレスコマースは向きます。

業務効率があがって、運用、オペレーション工数が低下するからです。

特に、卸向きのBtoBのECサイトを作るよりも、一括管理できるほうが、人件費は安くなるはずですし、間違えも減少します。

まとめ ヘッドレスコマース チャネル増加 でも UIUX を 改善しやすく

いかがでしたでしょうか

ヘッドレスコマース。

自社EC、ECモール、ブログ、コンテンツマーケティング、アプリ、SNS。

いまや、ECサイトのチャネルは大きく増加しています。

UIUXを考えるのであれば、ヘッドレスコマースのように、わけられたシステムのほうが汎用性がアップします。

顧客の購入を促進することも、ECサイトにおいては、重要ですが、同時に、運用工数を下げられるようにすることも、ヘッドレスコマースの重要な観点です。

開発予算はかかりますが、ヘッドレスコマースの考え方を取り入れたECサイトの構築も、早い段階で、考えておくといいと思います。

 

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