TVer広告とは種類メリット料金などティーバーアプリ動画広告まとめ

2022年1月28日
2022年1月11日
web広告
ネット広告, スマホ, アプリ, マーケティング, 動画, 動画広告, プラットフォーム

動画コンテンツが人気の TVer ティーバーの広告種類メリット料金などをまとめてみます。見逃したTV番組を好きな時に見れるアプリ TVer（ティーバー）への広告配信を運用型広告でできるようになったので、まとめてみました。

無料でテレビコンテンツを見れるアプリとして、ダントツ人気のTVer（ティーバー）ですが、配信面などが整ってきて、いよいよ、広告の配信が本格的になってきました。基本的には、TVer（ティーバー）の広告は、Youtube広告同様、動画の頭や途中、終わり部分で、動画広告を配信できます。

この記事では TVer広告とは何か？ティーバー広告種類メリット料金などをまとめつつ、動画クリエイティブのフォーマットなどもご紹介していきます！

コンテンツ自体は、TV番組なので、クオリティが高いため、広告素材にも気を付けないといけないですが、TVer（ティーバー）なら、TVユーザーにもリーチを広げられるのがいいですよね！

1 TVer（ティーバー）とは
2 TVer広告とは TVer 運用型広告
3 TVer広告メリット
4 TVer広告動画フォーマット
5 TVer広告配信先
6 TVer広告料金
7 tver 広告多すぎ
8 まとめ Tver広告動画広告の配信面おすすめ
9 ■ 動画関連記事

TVer（ティーバー）とは

TVer 公式ホームページ
 https://tver.jp/

TVer（ティーバー）とは、民放の制作したTV番組の動画コンテンツを無料で視聴できる民放公式の動画サービスです。

TVer（ティーバー）は、PC、スマートフォン、タブレット、そして、テレビ内にあるアプリなどで閲覧が可能です。いわゆる、見逃し配信で有名なサービスですね。毎週、たくさんのコンテンツがTV番組の放送終了後にアップされます。ドラマ、スポーツ、バラエティといった各種番組を無料で視聴できます！

ちなみに、TVerでも、ライブ動画配信などもされています。スポーツなどは、まさに、そのライブ配信の対象になっています。

TVer（ティーバー）のアプリダウンロード数は4,000万以上（2022年1月11日時点）。

MUB（月間ユニークブラウザ数）は、2,300万以上（2022年1月11日時点）。

TVer（ティーバー）単体で、月間再生回数（TVer単体）は1億8305万回（2021/6/30時点）

※この数字は、以下を引用しています。
screens
TVer、ユーザー増加が加速で月間再生数1億8305万回到達　サービス認知率は63.2%に〜TVer Biz Conference 2021レポート（前編）
https://www.screens-lab.jp/article/26875

非常に多くのユーザーが利用するサービスとなっています。

TVer（ティーバー）について紹介している動画も掲載しておきます！

数万単位で視聴されている動画です！

Youtubeでもこんなに再生されていますね！！

マイリスト登録や、倍速再生などはとっても便利ですよね！！

TVer広告とは TVer 運用型広告

TVer 広告公式ホームページ
 https://biz.tver.co.jp/

TVer広告とは、TVerの運用型広告のことを指しています。つまり、ティーバーへ動画広告などを配信できる仕組みです。

基本的には、動画広告です。

上記に記載した通り、コンテンツ動画（TV番組の動画など）の冒頭、真ん中、終わりに動画広告が配信可能になっています。

広告掲載に最適なタイミングで、自動的に広告が選択されて、広告が配信される仕組みになっているので、冒頭だけ出したい！などのコントロールはできません。

TVer広告は、

CPM課金
CPCV(Cost Per Complete View)課金

の2パターンの課金形式が存在します。

リーチや認知力などは抜群に強いTVer広告においても、消費者に、情報を、よりしっかりと見てもらえるような、広告配信の仕組みを展開しています。

TVer広告メリット

実際、TVer広告のメリットは、どのようなものがあるのでしょうか？

Youtubeなどのほかの動画広告とは違ったメリットについて比較しつつ、TVer広告メリットをまとめました。

大きく分けると TVer広告メリットは、以下の4つです。

視聴完了率が高い
リーチが広い
エリア年齢天気などターゲティングが可能
安心安全コンテンツ

個別に解説していきます。

視聴完了率が高い

TVerは、TVと違って、能動的に、動画を見ようとするユーザーが多いです。

そのため、動画に対しての感度が高い状況です。

TVer広告は、なんと、動画広告の完全視聴率が90%以上と高いのが特徴的です。Youtube広告などだと、そうはいきません。TVer広告は、自社の商品やサービスをPRするのに、とっても都合の良い広告媒体といえましょう！

動画広告の完全視聴率が90%以上というのは、2020年11-12月クールTVer広告実績だそうで、公式ホームページに掲載されています。

コンテンツの完全再生率は６０％～７０％なのに、広告の完全視聴率が高いのは、すごいことですよね！

リーチが広い

テレビCMと違って、ティーバーで広告を配信する場合、デバイスが広くなりますし、当然ですが、リアルタイムでなくても、広告を見てもらえるようになります。

また、TV番組は見るけど、Youtubeは見ない！というユーザー層にも、TVer広告なら、広告を見てもらえる可能性が出てくるので、結果的に、TVer広告はリーチが広くなります。ここはプラス要素としてとらえてもらえるといいと思いますよ！！

エリア年齢天気などターゲティングが可能

TVer広告は、広告視聴ユーザーの年齢、性別、視聴都道府県などといって、ユーザー属性を絞り込んでの広告配信が可能です。

これはYoutube広告などと同じですね。

ただし広告出稿を依頼する広告代理店によっては、天気連動配信なども可能になっていて、TVer広告を、特定の天候や気温などの条件をもとに、広告を出すか、出さないかなどのセグメント配信ができます。

要するに、TVer広告なら、雨だったら、雨クーポンの広告を配信したり、晴れだったら、この商材の広告動画を出そうなどが可能なのです！

TVer広告は、ターゲット正解率93.7％というのも驚異的です。
※公式ホームページにて、VR調べで掲載されています。

安心安全コンテンツ

TVerは、基本的には、民法が作っている動画コンテンツの合間で、広告が掲載されます。Youtube広告でも、そのスキームは同じですが、Youtube広告との違いは、そのコンテンツがまともかどうかです。

Youtubeとことなり、厳しいコンテンツの審査基準を突破している動画コンテンツのみなので、この動画コンテンツと一緒に配信するのはまずい！などの危険性がないです。

一般的な、動画アドネットワーク、ディスプレイ広告などの場合、広告が掲載されているブログが、アダルトサイトだったりすることはないですが、微妙な線のコンテンツだったりするかもしれません。

しかし、TVer広告の場合、その心配はありません。それゆえ、広告を掲載する企業からすると、自社の商品やサービスにおけるブランド毀損の確率は圧倒的に下がります。リスクヘッジされた広告商品が、TVer広告なんですよね。

TVer広告動画フォーマット

TVer広告の動画広告クリエイティブのフォーマットについてご紹介します。

動画広告のクリエイティブの長さ、尺は、

6秒
15秒
30秒
60秒

になります。

アスペクト比は、16:9です。

アスペクト比は、Youtube広告などと同じかんじですね。

広告クリエイティブのファイルフォーマットは、.mp4になります。ある程度、解像度の高いMP4ファイルが必要になるので、ご注意ください。

動画のビットレートは、2,500kbps～3,500kbps。音声タイプはステレオ

総ファイルサイズは36MB以内とされています。

TVer広告配信先

TVer広告は、TVer内だけではなく、民法各局の動画配信サービスやサービスサイトにも動画広告を配信できるようになっています。

リーチを絞らない！という観点で考えれば、こういったサイトでも広告配信するように設定したほうがいいでしょうね。

TVer広告料金

TVer広告の料金は、サービスごとによって、微妙に異なります。

TVer広告の公式サイトを見ても、基本は、お問い合わせベースになっています。
https://biz.tver.co.jp/

なお、参考までに、広告表示1,000回あたりの単価、すなわち、CPM課金形式の場合、だいたい月間で、50万円くらいは、最低料金としてかかってきます。

そのため、TVer広告の予算としては、1回 100～300万円くらいは考えておいた方がいいでしょう。

また、動画広告のクリエイティブも必要です。Youtube広告や、facebook広告の動画クリエイティブと異なり、ある程度、作り込む必要があるため、TVer広告用の動画クリエイティブとして、５０～１００万円くらいは考えておいた方がいいと思います。

tver 広告多すぎ

最近、tver 広告多すぎ！という声も増えているようです。

基本的に、TVerは1時間の動画で、だいたい6本程度、広告が配信されます。

30分未満の動画の場合は、4-5回ほど広告が配信されます。

Adblock Plusなどの広告ブロッカーを利用する方も増えていますし、Braveなどの広告ブロックブラウザを利用するケースも多いようです。

twitterでも、tver 広告多すぎの声は出ています

TVer広告多すぎない😇
— きのこ (@qQZhDL4xhIUnvAT) January 6, 2022

Tver広告多すぎて見れたもんじゃない
— と (@zuotengheng5) January 6, 2022

TVer広告多すぎてプレミアムプランとか作らなかったら衰退すると思う
— バウムちゃん (@s162) January 4, 2022

tver 広告多すぎの声、このほかにも、結構ありました。

まとめ Tver広告動画広告の配信面おすすめ

Tver広告いかがでしたでしょうか？

Tver広告の料金、配信面、メリット、広告フォーマット、Tver広告の特徴などを抑えられたと思います。Tver広告は、動画広告の配信面として、優良コンテンツを持っている点ではいいと思います。

個人的には、Tver広告動画広告の配信面として、おすすめです。

TVer ティーバーの利用は、今後も増えていくと思うので、料金などが下がっていくと、より使いやすくなりますし、広告代理店の制限などを、どこかで変えていくと思うので、そこらへんも、今後の展開で変わっていくと思います。

いずれにしても、無料でテレビコンテンツを見れるアプリとしは、TVer（ティーバー）が、一人勝ちになるので、デジタルマーケッターとしては、Tver広告は、動画広告の配信面として、より、チェックしていく！扱っていくべき箇所にはなると思います。

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