2021年、アメリカ時間5月11日に、Youtube関連で衝撃的なニュースが出ましたね。
YouTubeは、「TikTok」に対抗する短編動画機能「ショート」のコンテンツを作るクリエイターを支援するため、1億ドル(約109億円)の基金を創設することを明らかにした。また、ショート動画に広告を掲載するテストをまもなく開始すると予告した。
引用 CNET JAPAN
YouTube、短編動画「ショート」の制作者を支援する100億円基金を創設へ
https://japan.cnet.com/article/35170588/
ユーチューバーがインフルエンサーとして非常に注目されるようになっている、2021年。しかし、なかなか新たにユーチューバーになるのは難しいですよね。
ですが、新たな YouTube ショート という短尺動画のプラットフォームなら、まだまだ、youtuberが、参入しきっていないので、チャンスはあるかもしれません。
この記事では、2021年注目のYoutubeの新しいプラットフォーム、YouTube ショートについて解説していきます。YouTube ショートとは?どうやって、動画を作ればいいのか、など、まとめてまいります。
YouTube ショートとは
参考)Youtubeヘルプ YouTube ショートの利用を開始する
https://support.google.com/youtube/answer/10059070?hl=ja
YouTube ショートは、英語だと、YouTube shorts と書きます。
YouTube ショートとは、youtubeが、満を持して、サービス開始をした、短い尺(60秒以内)の縦型動画の配信プラットフォームです。
もともと、Youtubeは、長編動画では、ゆるぎない地位を築いていましたが、一方で、TikTok(ティックトック)やInstagram(インスタグラム)といった短編動画の配信サービスに対して、なんとかしないとと思ったのでしょう。
急遽YouTube ショートという短編動画のプラットフォームを始めました。実は、このYouTube ショートは、2021年5月11日時点でも、まだ、ベータ版のサービスとなっています。
基本、YouTube ショートは、スマホの縦表示で見るものになっています。
縦スワイプで、次の動画次の動画と、めくるように、遷移できるようになっています。この辺の仕様は、TikTok(ティックトック)やInstagram(インスタグラム)とは、少し違うかんじですね。
YouTube ショートは、上記で書いたように、スマホ向けのサービスなので、PCでは、同じようには見られませんので、悪しからずです。。
ネイティブアプリであるYouTubeアプリで、YouTube ショートの動画の編集は可能で、もちろん、YouTube ショートの動画投稿も可能です。
YouTube ショート 広告が表示されない
YouTube ショートは、まだ、ベータ版のサービスのため、広告を配信していないそうです。それゆえ、軽快に、いろいろなYouTube ショートの動画を閲覧できます。
ただ、逆を言うと、YouTube ショートは、youtubeで、お金を稼げません。つまり、現状は、YouTubeショートによるメリットは、アクセス数を増やす。ブランディング活用!ということになります。また、そもそも、総再生時間にもカウントされない状況です。
しかし、冒頭で書いたように、近々、広告配信を、YouTube ショートでもしていくという発表がありましたので、これによって、広告収益が、YouTube ショートからもあがるようになるのでしょうね。
YouTube ショート で 行う 動画マーケティング
YouTube ショートでは、まだ、広告収益が得られないので、代わりに、どんなメリットを目指して、YouTube ショートの動画を作ればいいのでしょうか?
答えは簡単。
- Youtubeチャンネルの宣伝、登録促進
- ダイジェスト版動画で、本編動画の告知
この2つのことが、YouTube ショートでのメリットです。
YouTube ショートは、動画は短いですが、チャンネル登録促進には、もってこいのUIになっていますので、実は、けっこう、チャンネル登録者数が増えます。
また、そもそも、YouTube ショート、投稿している数が、youtube動画に比べると少ないので、関連動画として紹介されやすいです!!
YouTube ショート 動画の作り方
YouTube ショートの動画の作り方は、結構単純です。
以下の3つです。
iphoneなどで、以下の条件に合うように撮影したら、
- 60秒以下(推奨15秒)
- 縦型(9:16)
- タイトル 説明欄に #Shorts というテキストの記載
これでOKです。
Youtubeに投稿してみましょう。
あとは、勝手に、YOUTUBEが、この動画はYouTube ショートだと、認識してくれて、YouTube ショートとして、動画配信をしてくれます。
YouTubeショート、YouTubeアプリから投稿できるようになったのはいいですよね!
パソコンよりも、サクッとアップできるWi-Fi環境にいるのであれば、スマートフォンのYouTubeアプリからアップロードした方がいいですしね。
YouTube ショート になりうる 60秒以下の動画事例
YouTube ショート にカウントされうる、60秒以下の動画事例をご紹介します。
こういうのこういうの。というイメージがわくかもですね。
2019岩崎本舗CM 贈り物編
【アイシー・スパーク】 TVCM「シロクマ博士の発明」篇 30秒 ICY SPARK TVCF
【肩甲骨はがし】瞬間30秒!セルフ整体でバキバキ肩こりがスッキリ
こういった短い動画の探し方は、youtubeの検索窓から、30秒 とかのキーワードで検索すると、結構簡単に見つかりますよ!!
こういった短い尺の動画の場合、素早い起承転結が必要になるので、ウダウダした内容だと、動画ウケしません。短くまとめましょう。ユーザーも、YouTubeショートは、YouTubeアプリの上位に出てるので、興味関心次第では、多くの視聴者を獲得出来るかもしれません。
まとめ YouTube ショート これからが気になる!
YouTube ショートって、なんか、あんまり見たことないってイメージの方も多いかもですが、これを機に、YouTube ショートについての理解が深まればと思います。
2021年7月15日現在では、YouTubeアプリの上部に、YouTubeショート専用の動画枠もあります。TikTokからの転載動画が多い感じがしますが。
YouTube ショート いかがですか?やってみませんか?
実際、YouTube ショートは、これから、順次サービス拡大されそうです。
YouTubeショートでアップした動画では2021年7月現在、広告費をもらうことはできません。
冒頭でも書きましたが、今後、エンゲージメントの多いYouTubeショート動画を制作していくと、動画のクリエイターに対して YouTubeショートファンド から 報奨金がもらえるかもしれないということです。
2021年の間には、このYouTubeショートのクリエイターに対しての、報奨金制度はスタートするそうです。面白いショート動画を作っておくようにしましょう!
YouTuber になりたい方だけでなく、企業の方も、YouTube ショートを活用してのwebマーケティング、ぜひ試してみてくださいね。
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