2018年よりも、アクセス数が大きく増えたホームページは、どこなんでしょうか?ユーザーのアクセス数は、どんどん増えているインターネットの世界。
やはり、成長数が大きいホームページは気になりますよね。
どうやってアクセス数が伸びたのか、参考にもなりますし、そもそも、2019年、ユーザーの興味、関心がそこにあった、という指標にもなります。
そこで、今回は、2019年 Webサイトアクセス数ランキングと題して、2018年よりアクセスが増えた、UU(ユニークユーザー数)が増えたwebサイトのランキングを解説していきます!
2019年 Webサイトアクセス数ランキングの調査概要について
この手の調査は、いろいろと調べ方によっても、変わってくるので、先に、このwebサイトのアクセス数データ調査について、解説します。
この調査は、インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査サービスを提供している株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区)が2019年12月9日に発表した調査です。
なぜ、そんなほかの会社のホームページのアクセス数を調査できるのでしょうか?
答えは、簡単です。株式会社ヴァリューズは、一般ユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を提供しているからです。
VALUES eMark+ 以下は無料お試し版のURLです。
https://www.valuesccg.com/free/
この調査は、2019年1月~10月のWebサイトのアクセス数を調査した結果です。
全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)の協力により解析された結果になります。
もちろん、実際の数値ではありません。
Webサイトのユーザー数はPC及びスマートフォンからのアクセスを集計し、ヴァリューズ保有モニターでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推測した数字となっています。
では、さっそく、2019年 Webサイトアクセス数ランキングとして、2018年よりアクセスが増えたwebサイトのランキングを解説していきます!
2019年 2018年よりアクセスが増えたwebサイト ランキング
考察などはおいておいて、ランキング結果です。
サイト名の横にあるのは、増加UU数の概算推定値です。
- Google 2,365万
- Smartザテレビジョン 1,566万
- FNN.jp プライムオンライン 1,300万
- メディカルノート 1,288万
- 暮らし~の 1,250万
- note 1,240万
- 東京オリンピック公式サイト 1,130万
- ボクシルSaas 1,073万
- クラシル 1,050万
- bitwave 1,049万
- TRANS.biz 960万
- アマゾンPAY
- トラベルスター
- Disite
- マネープレス
- KIRARI
- aumo
- TRILL
- NewSphere
- moovoo
名前を聞いたことのないwebサイトもあるかもしれないので、URLなどご紹介していきます。もちろん、Googleなどは外します。
Smartザテレビジョン
https://thetv.jp/
https://thetv.jp/news/search/Smart%E3%82%B6%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/
Smartザテレビジョンは、以下のような記事もでるくらい、ニュースサイトとして、そのサイトの価値を展開しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000940.000007006.html
エンタメニュースだけではなく、ニュース!という枠としてのメディアですね。
FNN.jp プライムオンライン
FNN.jp プライムオンラインは、ニュース番組のサイトです。
フジテレビなどで放映されているプライムのオンライン版といったところでしょうか?
メディカルノート
メディカルノートは、医療系のメディアです。
医者、病院、患者。これらをつなぐネットワークハブとなるメディアです。
病気や症状などから、検索できたりします。
基本的には、医療検索サイトとして、メディカルノートは、事業展開をされています。
暮らし~の
暮らし~のは、名前だけ聞くと、ライフハック系メディアなのですが、実際は、キャンプや登山、釣りなどのアウトドアサイト。
ツーリングとか、スカイスポーツ マリンスポーツなど、ちょっとお出かけ!というよりは、アクティビティのポータルサイトですね。
ボクシルSaas
法人向けのSaaSサービスの比較、検討サービスを行っているサイトです。
Saasのイメージは、クラウド、ASP、といった色合いが濃いですね。
セールスフォースなどの紹介も行っています。
法人向けですが、フリーランサーなどもよく見ているそうです。
クラシル
クラシルは、料理サイト。レシピサイトですね。基本は。動画が有名なサービスです。
スマホ向けを意識していて、縦型の動画が多いのもおすすめポイント。
作り置きレシピや、時短レシピなども紹介しています。
bitwave
https://bitwave.showcase-tv.com/
bitwaveは、携帯、スマホ情報をメインにしたサイトです。
読み物サイトですね。
どのプランだと、安い!とか、どのプランだと、速く通信できるとか。
そういう情報も掲載されています。
スマホ料金診断のコンテンツも人気のひとつ!
TRANS.biz
https://biz.trans-suite.jp/
といっても、面白いのは、意外と、知らないマナー系だったり、言葉の使い方だったりを書いてくれています。
中庸 という言葉の定義の記事など、ほんとうによく調べて書いているな!と思いました。SEO対策、コンテンツマーケティングの参考になるようなサイトです。文章量も非常に濃厚です。
トラベルスター
旅行系サイトのトラベルスター。国内、海外どちらの情報も見つかります。グルメ、観光、おしゃれスポットなどを紹介しています。
わりと、マクロな記事が多いので、マニアにはたまらない情報がいっぱいですね。
マネープレス
マネープレスは、お金に関する情報サイト。
といっても、投資情報が豊富とか、クレジットカードが豊富とかではなく、キャッシュレスの促進に役立つ情報をおもしろく、わかりやすく伝えてくれているサイトです。
2019年のキャッシュレス促進が、大きくUUを増やすきっかけになっていると考えられます。ただ、ここも、記事が秀逸です。
キャッシュレス情報を徹底的にまとめているイメージのホームページです。
ワードプレスで構築されているようですね。
KIRARI
https://kirari-media.net/
KIRARIは、女性向けメディア。
美容、恋愛、おしゃれ、出会い、ファッションなどの情報メディア。
aumo
https://aumo.jp/
aumoは、おでかけ系メディア。
ホテル、グルメ、レジャー、観光というコンテンツのメディア。
わりと、aumoは、たくさんの情報を、どんどん掲載するというような方針で、いろいろなスポットをがんがん紹介してくれています。
TRILL
https://trilltrill.jp/
トリルは、女性向け、おしゃれ、ファッション、お金、恋愛などのメディア。
実は老舗です。
2014年ごろから、有名になっていたwebサービスです。
NewSphere
https://newsphere.jp/
ミレニアル世代向け。
国際的な視点のニュースがウケているメディアです。
ミレニアム世代という年代をターゲットとしているところが味噌。
こういうマクロ的なサイトは、今後も人気が出てくると思います。
moovoo
https://moov.ooo/
動画の暮らし系メディアですね。
最近、DIY関連の動画などをyoutubeでよく見かけますが、そういったコンテンツなどもまとめてくれています。動画だけだと見にくいですからね。
まとめ:2018年と比較してユーザー数が伸びたWebサイトはコンテンツが多い
簡単にまとめると、2018年と比較してユーザー数が伸びたWebサイトは、
芸能、報道、TV、メディア系が増えていますよね。
- Smartザテレビジョン
- FNN.jpプライムオンライン
- note
- NewSphere
こういうイメージで行くと、新聞ではなく、さらっとわかりやすいスマホメディアがうけているという分析もできます。
が、実際、見ていて、感じるのは、SEO対策、コンテンツ(記事)の量が多いサイトが、UUを大きく伸ばしている印象です。
更新数の多さが武器になっているような気がします。
一方で、リライトしている記事数も多いと肌で感じます。
SEO対策で重要視されているリライト施策も、結構重要視されているサイトが多いんですよね。
調査をしていた会社、株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、30万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しているそうです。
株式会社ヴァリューズ公式サイトURL
https://www.valuesccg.com/
出典:PRTIMES
【調査リリース】Webサイト&アプリ市場のユーザーランキング2019を発表!Googleユーザー数は昨対比でも圧倒的増加、アプリではPayPayが躍進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000007396.html
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