googleの検索エンジンは、生活必需品ですね。仕事でも、家庭でも利用している人は多いと思います。ただ、検索結果に、自分のプライバシーに関わる情報がのってしまったら、削除したいですよね。
また、企業のプロモーション活動で、起用したタレントの肖像権の権利が切れてしまった場合、一刻も早く、Google検索結果から削除したいですよね。
あとは、起用しているタレント、有名人が不祥事を起こしたり、SNS(ツイッター、インスタグラムなど)で炎上している場合も、自社商品のブランド毀損につながるため、google検索の検索結果から削除したいですよね。
この記事では、Googleの検索結果から、webページや、画像、ディレクトリ、PDFなどを削除する方法をまとめています。
普段は使わないとは思いますが、企業のweb担当者の方や、広告代理店の方、いざというときのために、参考にしてみてくださいね。
google 検索結果 から ページを 消す方法
検索結果から、ページ削除をするために行うフローは以下の2つです。
[対応方法]- サーチコンソールの削除ツールで、一時的な削除のリクエストを実施
- サイト上のコンテンツを削除 あるいは、basic認証をかける
上記の2つになります。
サーチコンソールの削除ツールからできることは、
あくまで、一時的な削除のリクエスト。
いま目の前で、検索結果に表示される現象を、すこしでも早く改善する方法になります。あくまで、目の前の表示を防ぐための方法なので、その点、ご理解ください。
暫定対応 サーチコンソール 削除ツール
削除したいページが、自分に所有権がある場合の削除の流れです。
サーチコンソールから行える、一時的な削除についての解説です。
当然ですが、サーチコンソールで、webサイトの認証が終わっていることが前提です。基本的に、ホームページは、公開後、なるべく早く、サーチコンソールの登録をしておきましょう。
こういった便利ツールの利用もできなくなってしまうので、もったいないです。
サーチコンソールの削除ツールは、Googleの検索結果から、対象のURLを約 6 か月間ブロックしてくれます。
また現在だけでなく、すでにキャッシュされた検索結果のバージョンでも、該当ページの情報を削除してくれます。
参考)Google サーチコンソール ヘルプ
詳細 削除ツール
https://support.google.com/webmasters/answer/9689846#make_permanent
実際のサーチコンソールでの削除方法ですが、
- 左メニューにある「削除」をクリック
- 画面にあるURLに対象ページを入力
- 画面の流れに沿ってクリック
というかんじで、意外と簡単にできます。
サーチコンソールのキャプチャも張っておきますね!
また、Googleから、Youtubeで、動画も共有されていますので、参照してください。英語なので、字幕をつけてみるといいかもですね。
Removals in Search Console – Google Search Console Training
再生回数、かなりあるので、需要高いのかもですね。
完全に Google 検索結果から ページを削除する方法
削除したいページが、自分に所有権がある場合で解説をつづけます。
Google 検索からコンテンツまたは URL を完全に削除する手順は次のとおりです。
検索結果から、ページを完全に削除するには、対象のページに対して、次のいずれかの操作が必要です。
- webサイト上のコンテンツを削除
- HTTP ステータス コード 404 または 410にする
- 対象ページにBASIC認証でパスワードをかける
だいたい、1をすれば、2になるので、気にしなくてもいいかもですね。
3つ目のBASIC認証で、パスワードをかければ、検索結果に出てこなくなります。これは、.htaccessの編集が必要です。
コンテンツのページは残しておきたい!というケースであれば、このBASIC認証をかけるという対応が楽かもしれません。
参考)Google サーチコンソール ヘルプ
詳細 削除ツール
https://support.google.com/webmasters/answer/9689846?hl=ja#zippy=%2C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E6%89%80%E6%9C%89%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%99%E3%82%8B
ところで、ページを削除したり、basic認証をかける以外にも、もう1つ、Google検索結果から見えなくする方法があります。
それは、該当ページのmetaタグにnoindexタグを入れるという方法です。
ただ、noindexタグは、もともと、対象のwebページが、Googleの検索結果にインデックスされないように指定するためのタグなので、使い方が違うんですよね。
そのため、この方法は、他の方法と比較して、削除されにくい!という趣旨のことが、Googleが書いたサーチコンソールヘルプに記載されています。
また、robots.txt を使用して、webページを、googleの検索結果にのらないようにするのも、良くない、結果を出せないかもしれない!と、サーチコンソールヘルプでは記載されています。
削除したいページの所有権が自分にない場合
削除したいけど、自分ではさわれないケースもありますよね。
削除したいページが、自分に所有権がない場合で、自分のプライバシーなどに関わる場合は、以下のページが参考になります。
参考 Google検索ヘルプ Google からの情報の削除
https://support.google.com/websearch/troubleshooter/3111061?hl=ja
基本的には、自分で、そのwebサイト、webページの持ち主に連絡してください。になっていますね。
その方法は、そのページの問い合わせからメールしてください以外にも、2つの方法を教えてくれています。
- Whois 検索
- サイトのホスティング会社に連絡
の2つです。
Whois 検索
googleから、whois www.XXXX.com と検索
その検索結果の、
- Registrant Email
- Administrative Contact
から連絡をしてください、とのこと。
サイトのホスティング会社に連絡
対象のwebサイト、webページのホスティング会社のホームページから、メールなどでお問い合わせしてください、という話です。
サイトのホスティング会社の調べ方は、上記で書いたWhois 検索で表示されるものなの、そこから、ホスティング会社は調査できます。
ちなみに、ホスティング会社とは、サーバを提供している会社なので、さくらインターネットや、Xサーバといった会社になります。
まとめ google 検索結果 削除方法 知っておくと便利
いかがでしたでしょうか。
意外と、いろいろな事例で、削除をしている企業はいます。
トラブルにならないように、事前に、こういった google 検索結果 削除方法 知識は知っておくと便利です。
サーチコンソールもいろいろな便利な機能があるので、しっかりと、ホームページの登録をしておくようにしましょう。
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