Google広告 Googleアナリティクス を 連携して、Google広告の広告効果測定や、リマーケティング施策の精度を上げる方法をご紹介します。
Google広告は、リスティング広告、ディスプレイ広告、動画広告、ファインド広告など、さまざまな種類の広告タイプが用意されています。そして、Googleアナリティクスは、無料から利用できる、天下無双のアクセス分析ツールです。この2つとも、Google製品ですので、連携をさせることがしやすい状況です。
ですが、意外と、Google広告とアナリティクスを連携させているケースは少なかったりします。特に、webサイトのオーナー側が、Googleアナリティクスを活用できていない、あるいは、必要性の認識をしていないことによって連携できていないケースが多いです。
この記事はGoogle広告でより広告効果を上げたい!googleアナリティクスを活用して、デジタルマーケティングの精度を上げていきたい!という方向けに、Google広告 アナリティクス連携 方法 効果測定 について、解説していきます。
- 1 Google広告 アナリティクス連携 について
- 2 Google広告 アナリティクス連携 できること
- 3 Google アナリティクス コンバージョン を Google広告にインポートする方法
- 4 Google広告 アナリティクス 連携 メリット
- 5 Google広告 アナリティクス 連携方法
- 6 Google広告 アナリティクス 連携方法 具体的な手順
- 7 補足 Google広告 アカウント 権限 確認 方法
- 8 補足 Googleアナリティクス アカウント 権限 確認 方法
- 9 Google広告 アナリティクス 連携 注意点 デメリット
- 10 まとめ Google広告 アナリティクス連携 方法 効果測定 改善 に!
- 11 ■ Googleアナリティクス 関連記事
- 12 リスティング広告 関連記事
Google広告 アナリティクス連携 について
参考)アナリティクス ヘルプ
Google 広告とアナリティクスをリンク / リンク解除する
https://support.google.com/analytics/answer/1033961
Google(グーグル)広告とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を連携することによって、さまざまなメリットを、利用者は享受できます。
特に、広告の効果測定、リマケ広告におけるメリットです。具体的なメリットは後述いたします。
ただ、Google(グーグル)広告とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)の連携をしよう!というモチベーションをあげることも大事です。
そこで、Google(グーグル)広告とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)の連携について、逆引きガイドをしていくと、
- Google広告 アナリティクス 連携 できることは?
- Google広告 アナリティクス 連携して、何がメリット?
- Google広告 アナリティクス 連携しで、デメリットないの?
- Google広告 アナリティクス 連携は、お金かかるの?
- Google広告 アナリティクス 連携方法は?
といった部分を気にするかと思いますので、この点をまとめていきます。
もちろん、Google広告 アナリティクス 連携 で 注意点もありますので、その点もリサーチしてみますね。
実際、Google(グーグル)広告とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)の連携について、解説しているYoutube動画もご紹介します。連携方法や、画面など、より明確なイメージが欲しい方には、おすすめです。
Youtube動画なので、無料でチェックできます。Google広告 Google Analyticsともに、情報が多いので、動画などでいろいろと情報をリサーチしてみてもいいかもですね。
Google広告 アナリティクス連携 できること
では、さっそく、Google広告 アナリティクス 連携 すると、何ができるようになるかを簡単に解説します。
できることとしては、
- Google アナリティクスで 広告の効果測定
- Google AnalyticsのデータをGoogle広告の管理画面で閲覧できる
- Google アナリティクスのデータをGoogle広告で活用できる
- Google Analyticsのオーディエンスリストが使える
- スマート自動入札の機械学習に活用できる
などなど、できることは、結構あります。
Google広告で、広告を掲載している人は、無料で、利用できます。
まずオーディエンスリストと、スマート自動入札について、個別に解説します。
Google Analytics オーディエンスリスト
Google Analytics の オーディエンスリストとは、簡単に言ってしまえば、Google Analyticsで計測した、wホームページを見ているユーザーのデータのことです。
たとえば、リマーケティング広告。
Google広告のタグを活用して、リマーケティング広告もできますが、Google Analyticsのデータを活用すれば、Google広告では、計測できなかったユーザーも対象として、リマーケティング広告を展開できます。
スマート自動入札の機械学習に活用できる
Google広告では、機械学習の仕組みを活用して、広告掲載を最適化してくれる、スマート自動入札という機能があります。
CVにつながりそうな集客をより獲得するように、Google広告のAIが、自動的に入札調整してくれる機能です。
このスマート自動入札は、Google Analyticsのデータを利用することが可能で、Google広告だけのデータではなく、GoogleアナリティクスのCV(コンバージョン)を見て、クリック課金の自動入札単価を最適化してくれます。
Google広告のデータだけでは、不足しがちなコンバージョンの獲得などのデータを補ってくれるのです。これによって、Google広告の広告運用パフォーマンスの向上につながり、結果、費用対効果が改善されていくのです。
なお、スマート自動入札の機能は、Google広告とGoogle Analyticsを連携させるだけではなく、GoogleアナリティクスのコンバージョンをGoogle広告インポートする必要がありますのでご注意ください。
Google アナリティクス コンバージョン を Google広告にインポートする方法
参考)Google広告 ヘルプ
Google アナリティクスのコンバージョンを Google 広告にインポートする
https://support.google.com/google-ads/answer/2375435?hl=ja
Google アナリティクス で 設定しているコンバージョン を Google広告にインポートする方法は、以下の手順で可能です。
- Google 広告にログイン
- 管理画面から、コンバージョンをクリック
- プラスボタンをクリック
- インポートを選択
- GAのタイプを選択
- インポート内容を選択
これで、Google アナリティクス で 設定しているコンバージョン を Google広告にインポートできます。
この方法、設定以前のデータは取得してくれませんので、悪しからず。
なお、GAのタイプは、ユニバーサル アナリティクス プロパティか、Google アナリティクス 4 プロパティの選択になります。
また、利用可能な状態になるまで、最大で24時間ほどかかるそうです。数字も、Google広告とGoogleアナリティクスでCVのカウントの数字が一致しないケースもあります。ご注意くださいね。
Google広告 アナリティクス 連携 メリット
Google広告 アナリティクス 連携 メリットについて解説しますね。
上記のできること、と、かぶりますが。
- Google アナリティクス 指標 で Google広告 効果測定が可能
- Google広告 の 運用パフォーマンス向上
- リターゲティング広告の精度が上がる
といったところが、メリットになってきます。
個別にまとめますね。
Google アナリティクス 指標 で Google広告 効果測定が可能
Google アナリティクス と 連携することで、Google 広告の効果、結果を、Googleアナリティクスのデータを活用して、チェックできるようになります。
たとえば、Google広告では、計測していない、滞在時間や直帰率のデータも、Google アナリティクス にはあるので、こういったデータもクロスさせて、広告の効果を分析することが可能になります。
たとえば、ディスプレイキャンペーンで、クリック単価が低い方がたくさんアクセスが取れます。しかし、そのユーザーは、ページの内容を見ているのでしょうか?
これは、滞在時間の指標で見ないとわからないですよね。こういったことを計測できるのが、Google アナリティクス と Google 広告の連携メリットです。
Google広告 の 運用パフォーマンス向上
前述していますが、Google広告とアナリティクス連携で、自動入札の機能の精度を改善することが可能になります。
もし、アナリティクスと連携していない場合、ぜひ、連携してみてください。スマート入札の機能がより最適化され、広告パフォーマンスが向上し、クリック単価やコンバージョン単価が変わってきます。
リターゲティング広告の精度が上がる
これも、できることで、記述しましたが、Googleアナリティクスのオーディエンスデータを活用できるので、リターゲティング広告の配信方法、配信条件に、いろいろと設定ができるようになります。
たとえば、Google広告だけで、リマーケティング広告をすると、特定ページにアクセスしたユーザーに配信しかできません。
しかし、Google広告 アナリティクス 連携で、滞在時間が10秒以上のユーザーにだけ、リマーケティング広告を配信するなど、ユーザーの精度を考えながら、広告配信ができるようになります。
ちなみに、リマーケティング広告、リターゲティング広告とは、簡単に言えば、ホームページにアクセスしたユーザーに広告の配信対象を絞って広告を配信する方法です。
Google広告 アナリティクス 連携方法
ここからは、Google広告とアナリティクスの連携方法について解説を進めていきます。まずは、前提条件です。
Google広告 アナリティクス 連携 できる 権限
権限の前提条件として、
- Google アナリティクスで、編集権限以上を持っていること
- Google広告で、管理者権限があること
これが前提条件です。
当然ですが、1つのGoogleアカウントで、この2点を網羅していることが前提です。
Google広告 アナリティクス 連携方法 具体的な手順
続いて、簡単に、Google広告 アナリティクス 連携方法 手順を書きますね。
まずは、Google広告の設定からです。
連携方法 Google広告 設定
- Google広告にログイン
- ツールと設定をクリック
- リンクアカウントをクリック
- Googleアナリティクス で 詳細 を クリック
- 共有をオン
これで、Google広告側に設定は完了です。
つづいて、Googleアナリティクスの設定 です。
連携方法 Googleアナリティクス 設定
- Googleアナリティクス 左下 管理をクリック
- 対象のアカウントを選択
- Google広告とのリンクをクリック
- グループタイトルをクリック
- 全てのウェブサイトデータをオンに
あとは、アカウントをリンクをクリックで、Google広告 アナリティクス 連携 は完了です。前述のとおり、反映されるまでに最大24時間かかるケースもあります。
1日置いて、Googleアナリティクスの項目にGoogle広告が表示されているか、チェックしてみて、連携がうまくいっているかを確認してみましょう。
補足 Google広告 アカウント 権限 確認 方法
補足です。Google広告 アカウント権限 が、いま、どうなっているかを確認する方法を記載しておきます。
- Google広告にログイン
- ツールと設定をクリック
- アクセスとセキュリティをクリック
Google広告アカウントの権限がここでわかります。
補足 Googleアナリティクス アカウント 権限 確認 方法
さらに補足です。Googleアナリティクスで、該当のアカウントの権限を確認する方法についてまとめておきますね。
- Googleアナリティクス 左下 管理をクリック
- プロパティのアクセス管理 をクリック
ここで、自分にプロパティの権限がなんであるかをチェックできますよ。
Google広告 アナリティクス 連携 注意点 デメリット
Google広告とアナリティクスの連携することでの注意点、デメリットについて書いていきますね。
基本的には、計測方法が違うので、Google広告とアナリティクスでは、数字が一致しないことが多いです。
CVの計測方法1つとっても、Googleアナリティクス では、コンバージョンは、1セッションで1回。しかし、Google広告は、セッション無視でカウントします。
つまり、同一ユーザーが2回コンバージョンすると、Google広告では、2CVになります。
こういった誤差がでますので、この点で、広告分析がうまくいかなくなる!というデメリットもあるかもしれません。
ご注意ください。
ちなみに、このCVの計測の違いは、GoogleアナリティクスのCV、目標をGoogle広告にインポートすると解消できます。
上記で解説した方法で、Googleアナリティクスのコンバージョンを、Google広告にインポートしてみましょう。
まとめ Google広告 アナリティクス連携 方法 効果測定 改善 に!
ちょっとした手間で可能になるGoogle広告 アナリティクス連携。いかがでしたか?
この記事では、Google広告 アナリティクス連携 方法 や、広告の効果測定 で役立つtipsなども解説しました。
リターゲティング広告でも活用できますし、スマート自動入札にも活用ができるので、Google広告 アナリティクス連携 は、1回の処理、設定で、2度美味しい対策です。
Google広告をアナリティクス連携で効果測定する方法をご紹介したので、少しでも、広告の運用パフォーマンスがあがるとうれしいです。
Google広告 アナリティクス連携 メリット、デメリット、できること、注意点、などもあわせてご紹介しましたが、まずは、Google広告 アナリティクス連携 方法 書いてますので、これをやってみてください。権限さえあれば、3分で、Google広告 アナリティクス連携 できます。
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