Facebookのカタログ機能について解説します。Facebookのカタログは、販売したい商品、グッズを一元管理して、facebookやインスタグラムなどでの広告や、ショップ連携などに活用できるサービスです。
簡単に言えば、Facebook カタログ は、facebook、インスタグラム共通で利用できる、商品DB(データベース)というかんじですね!
Facebook カタログ は、
- メーカー
- ホテル
- 航空会社
- 不動産
- ポータルサイト
など、商品数、サービス数が多い場合にとても役立つ機能なんですよね!
今回は、Facebookが提供するカタログ機能について、Facebook カタログ とは?何か?から、設定方法、作り方、facebookショップ連携、インスタグラム、Facebook広告での活用方法などを、かんたんに解説します。ぜひ参考にしてください。
Facebook カタログ とは
参考)META for BUSINESS ビジネスヘルプセンター
カタログを作成する
https://www.facebook.com/business/help/1275400645914358?id=725943027795860
Facebook カタログ とは、facebook上で、販売や申し込みなどをさせたい商品の情報を、アップロードして、一括で管理できる機能です。
facebookのビジネスアカウントを持っていれば、無料で活用できます。
Facebook カタログはフォーマットのパターンがいくつか用意されています。
- Eコマース
- ホテル
- フライト
- 目的地
- 不動産・住宅
- 自動車
といった数種類のフォーマットで作成していくものになっています。
カタログに登録すると、サービスや商品の管理だけでなく、facebook カタログから、商品情報を展開して、Facebook広告として、広告出稿できます。
facebook カタログは、商品画像や価格、商品名といった商品情報を登録します。これによって、商品情報を精査して、都度都度、正しい情報での広告展開などが可能になるんですよね!
もちろん、在庫や、商品サイトへのリンクなども管理できますよ!
facebook カタログ の 利用イメージを理解していただくのにあたって、わかりやすい動画を探してきました。この動画は、ショッピファイとfacebookショップを連携させるかんじの内容ですが、facebook カタログについても解説してくれています。
Youtubeで掲載されているfacebook カタログについての情報はいくつかあるのですが、動画としては、こちらがわかりやすかったのでご紹介しました。
Facebook カタログ できること
Facebookカタログは、カタログ情報に、サービスや商品を追加することで、以下のことができます。
- Facebookショップ 作成
- Instagramショッピング 商品にタグ付け 購入へ
- facebook広告で商品露出
非常に価値の高い動作が、facebook カタログで可能になります。イメージとしては、Googleマーチャントセンターなんですよね。
Googleマーチャントセンター 公式 ホームページ
https://www.google.com/intl/ja_jp/retail/solutions/merchant-center/
Facebookカタログで登録できる情報を抜粋すると、
- 在庫状況
- 商品の状態
- 商品説明
- 商品画像へのリンク
- 商品サイトへのリンク
- 商品名
- 商品の価格
これは、Eコマースのフォーマットで登録する情報の抜粋です。
取り扱う商品数が多いwebサイトのオーナーに利用してもらいたい機能ですね。
Facebook カタログ 作成方法
Facebook カタログ 作成方法を解説していきます!
Facebook カタログ 作成 手順
商品情報DBとしてのカタログを作成します。その流れを記述します。
- facebook ビジネスマネージャーにログイン
- 「すべてのツール」→「コマースマネージャー」
- 初めてカタログを作る場合は、スタートをクリック
- 販売するアイテムの種類を選択
- カタログの所有者を選択
- カタログの名前を入力
これで、カタログ自体は、できちゃいます。
なお、Eコマースで、facebookカタログを登録する場合、カタログにアイテムを追加する方法の選択画面が表示されます。
その場合は商品情報をアップロードするを選んでください
なお、ここで、Shopihyなどのクラウド型ECサイトの場合は、商品画像の自動連携が可能なので活用しましょう。連携したいECプラットフォームを選択して下さい。
Facebook カタログ 追加 方法
前項で、作成したカタログに商品情報を追加していく方法を記載します。
- コマースマネージャで「アイテムを追加」を選択
- アイテムを追加する方法を選択
- テンプレートをダウンロード
- テンプレートに商品情報を記入
- まとめたデータフィードのスプレッドシートURLを入力
- アップロードを自動で行う期間を選択
- データソースの名前とデフォルト通貨を選択
これで、カタログに商品情報が入ります。
facebookカタログ データフィードって?と思うので、細かく書くと!
facebookのデータフィードは、要するに、エクセルです。データフィードは、Googleスプレッドシートで、情報をアップロードする方法です。毎週のデータ更新や日時指定でのアップロードができるので、情報更新を自動でしてくれるので便利です
facebookカタログでは、基本的にはデータフィードで商品を追加しましょう。
ちなみに、スプレッドシートのURL共有は、権限を「リンクを知っている全員」に変更しておかないと、facebookカタログに追加できませんので、ご注意ください。
Facebook カタログ 削除 方法
Facebook カタログ で、管理するのをやめたい!そんなときは、facebookカタログを削除しないといけません。
Facebook カタログを削除する方法を解説します。
Facebook カタログ 削除する手順はかんたんで、
- コマースマネージャへ
- 削除するカタログを選択
- 設定タブで「カタログ」を選択
- 「カタログを削除」をクリック
これで、Facebook カタログの削除ができますよ!
とっても簡単です。
自動更新機能があるので、売っていない、在庫のないカタログは、削除しましょうね。
カタログから商品を削除する方法
1つの商品だけ、カタログから削除したい!
こういうときは、データフィードを更新してもいいのですが、コマースマネージャーで削除もできます。
方法は、
- コマースマネージャへ
- 対象のカタログを選択
- 「カタログ」タブから、「アイテム」へ遷移
- 削除したいアイテムをクリック
- 商品の詳細から「削除」を選択
という手順で、1つの商品だけ、カタログから削除できますよ!
Facebookショップ de カタログ 活用 方法
Facebook カタログ ができていれば、結果的に、FacebookやInstagramのアカウントで、商品を掲載できて、PR、告知ができます。
Facebookショップ 作成方法
Facebookショップ 作成手順です!
- コマースマネージャーにログイン
- ショップを追加を選択
- 画面の流れに沿って 次へをクリック
- チェックアウト方法を選択
- 販売を行うFacebookのビジネスページを選択
- ショップに使用するカタログを選択
- 設定を終了をクリック
これで、facebookショップと、facebookカタログの連携が完了して、Facebookショップができます!!
ところで、チェックアウト方法は、通常、ほかのwebサイトでチェックアウトを選択してください。
なお、ショップをInstagramで表示する際、Instagramのビジネスアカウントが必要なので、お忘れなく。
facebook広告 カタログ 活用
Facebook広告では、下記facebook広告で、facebookカタログを利用できます!
- ダイナミック広告
- コレクション広告
- カルーセル広告
- 商品タグ付き広告
- コラボレーション広告
個別に解説!
ダイナミック広告
Facebookカタログ機能の代表的な広告フォーマットが、ダイナミック広告です。
ダイナミック広告は、広告を見たユーザーの行動履歴にあわせて、広告の表示内容が変わる広告フォーマットで、簡単に言えば、特定商品を見ていれば、その商品の画像などが表示されるようになります。
リマーケティングなどで活用される広告フォーマットです。
カタログの情報をもとに、自動的に、商品が抽出されます。
閲覧履歴のある商品をPRできるので、CVに期待が持てます。
コレクション広告
Facebookのカタログを活用した、コレクション広告は、リーチを稼ぐための広告です。
コレクション広告は、複数の商品画像が表示できる広告ですね。
CVは、使い方次第で、変わってきます。
facebookカタログを使わなくても、コレクション広告は掲載可能です。
カルーセル広告
カルーセル広告は、複数の商品画像をスライド形式で表示する広告フォーマット。
商品画像をfacebookカタログからもってくるので、運用がしやすいですね!!
商品画像の表示順を固定して広告を出せば、イチオシ商品だけをPRできますね。
Facebook カタログ base
Facebook カタログ base 連携は、重要です。
Instagramにて、baseのECサービスで活用するために必要だからです。このためにbaseの商品情報を、facebookカタログと連携させる必要があります。
これは、Facebookカタログへ、base 商品情報をインポートするかんじで、展開していきます。
Instagram販売 App を活用していきます!!
Instagram販売 Appを、BASEでインストールしている必要があります。
BASE Apps
https://apps.thebase.in
から、検索してインストールしてみてください
手順はシンプル!
- Instagram販売 Appの設定ページへ
- Facebookと商品情報を連携する をクリック
- Facebookのログイン画面でログイン
画面の流れに沿って、以下を連携
- ビジネスマネージャ
- 広告アカウント
- カタログ
- Facebookページ
- ピクセル
というかんじで、Facebook カタログ base ができますよ!
facebook カタログ 評判 クチコミ
facebook カタログのクチコミ、評判を、twitterで、調査してみました。
facebook カタログは、意外と苦戦する部分が多いから、愚痴っぽいツイートも多いかんじの所感ですね。
これについて多くを語りたいやつはいないはずだ。なぜならややこしすぎるからだ。
クライアントに説明できないんです〜みたいな奴は、せいぜいこれみて勉強しやがれ。
【完全攻略】ShopifyとFacebookのカタログ連携と新Facebookチャネルについてshopify expertsが徹底解説https://t.co/RoQwxMnpnH pic.twitter.com/VfXRAjycAQ
— EIKING (@eiking_asia) September 15, 2020
これまでみたいにFacebookカタログの作成は必要なんだろうか?
これまでのショッピング機能は敷居が高いイメージだけど、審査基準も易しくなって個人にまで間口が広がるのであればだいぶ便利ではあるかな。
https://t.co/iDRXDS4yoT— タグマサ|ディレクター兼PM時々プランナー (@Ma3kitagu) May 20, 2020
BASEとInstagram連携詳しい人いませんか?😭😭
ここ5日間くらい調べて、トライしてますができません。🙇♀️
Facebook商品カタログは作成できてるのに、ストア表示されない。。
Facebookの新規ページ作成ではなく既存ページに繋げたいです。。
どなたかよろしくお願い致します😭— はるか🐢 (@h5r_dm) January 30, 2021
そもそも、Facebookショップとの連携がメインで、カタログ作成するケースが多く、ECサイト、ECのクラウドとの連携についての話が多いですね。
また、facebook カタログ は、動かないなどの評判 クチコミも多いみたいです。
まとめ facebook カタログ 広告 ショップ で PR 強化へ!SNSコマースにも
いかがでしたか、facebook カタログ
facebook カタログ、基礎知識のイメージができたと思います。
要するに、facebook カタログは、器です。
商品DBを、facebook カタログとして、facebook 上に持つイメージです。Google マーチャントセンターと同じだと思います。
ただ、
- インスタグラム
との連携がしやすいので、そこが、メリットですね。
カタログ機能を利用すると、商品画像、商品名などが自動で広告に登録でき、facebook広告の初期設定、作成における精度が高まります。
業務効率の改善にもつながりますね。
入力ミス防止にも役立ちます。
SNSコマースにも役立つfacebookカタログ。
ぜひ1度、SNSコマースで、売上アップをはかるためにも、facebook カタログのスタートを検討してみてくださいね。
【商用利用OK】フリー フォント 日本 語 7選 漢字 ゴシック かわいい など
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