最近、note(ノート)というサービスについて、非常に興味、関心があります。というのも、note(ノート)ができたころ、私は、そんなうまくいくのかな~と半信半疑だったからです。
しかし、この普及状況。note(ノート)は、多くの方に利用されているwebサービスになっています。
そこで、改めて、note(ノート)について、調査しました。その魅力は何か?そもそも、note(ノート)で、できることは、何か?note(ノート)を使って、何か、ビジネスモデルをサクッと構築できないか?
note(ノート)についてまとめていきます。
note(ノート)の使い方は、note(ノート)公式サイトのヘルプを参照しています。
参考:note(ノート)noteの使い方、機能紹介
https://note.com/info/n/nea1b96233fbf
- 1 note(ノート)とは
- 2 note(ノート) できること マガジン機能
- 3 note(ノート) できること コンテンツで収益化
- 4 note(ノート) アプリ からコンテンツ投稿できる
- 5 note(ノート) 使うメリット
- 6 note(ノート) SEOは強い媒体!?
- 7 note 有料会員 料金プランは?
- 8 note(ノート)を使った稼ぎ方
- 9 投げ銭機能 で 稼ぐ!? note 稼ぎ方
- 10 企業が使うなら note pro(ノートプロ)
- 11 note pro(ノートプロ) 料金
- 12 note(ノート) 企業アカウントの事例
- 13 note 管理画面 注意点
- 14 note アフィリエイト広告 掲載はできるが、バナーが張れない
- 15 ダッシュボード 数字 リアルタイム反映ではない
- 16 自分のアクセスも、ビュー数
- 17 note 有名人 アカウント まとめ
- 18 片桐仁 お笑いコンビ「ラーメンズ」
- 19 藤原しおり(ブルゾンちえみ)
- 20 坂本美雨 歌手 ミュージシャン
- 21 堀江貴文 ホリエモン
- 22 note eccube 連携 機能 提供開始
- 23 note 比較 類似サービスは?
- 24 Medium
- 25 KDDIのg.o.a.t(ゴート)
- 26 まとめ note(ノート)は使いやすいし、シンプル。
- 27 ■ ビジネスモデル 関連記事
note(ノート)とは
note(ノート)公式ホームページ
https://note.com/
note(ノート)は、株式会社ピースオブケイクが運営している、コンテンツ配信プラットフォームです。
- テキスト
- 画像
- 音声
- つぶやき
- 動画(Youtube、ビメオでの配信)
が、投稿できるコンテンツです。
記事や、マガジン(ページをまとめた一覧)の販売もできます。
いわゆる、課金コンテンツの展開ができます!
2014年にサービスリリースをして、2020年5月に公式サイトを見ると、
noteのユーザーは月間4400万人を突破。多くの人が集まっている大きな街で、自社メディアを運用できます。
という規模感に成長しています。
引用:note pro 公式サイト
https://start-pro.note.com/
すごい勢いですね!
さらに、月日は流れ。2020年5月の数字です。
noteが、5月にアクティブユーザー数(MAU)6300万超
会員登録者数も260万人
2019年1月に1000万MAUを超えてから6倍の伸びになっています。
法人アカウントも約1600件になり、総投稿数も1.8万件を突破
引用 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2006/24/news102.html
法人アカウントが、1,600件ということは、単純に月額5万円だとすると、、、
月額 8,000万円の売上が、法人アカウント から取れているという換算ですね。
*note Proを利用していれば、ですが。
note(ノート) できること マガジン機能
noteにある機能で面白いのは、マガジン機能が、その1つですね!
マガジン機能をつかえば、
- カテゴリー別に自分の記事のカテゴライズ
- 課金コンテンツだけのカテゴライズ
- 他の人の作成した記事もまとめて、キュレーションメディア構築
ということもできるのです。
note(ノート) できること コンテンツで収益化
note(ノート)は、記事コンテンツや、マガジンコンテンツの販売ができます。
有料販売の価格設定は、自分で可能です。
なお、税込 100円~10,000円で好きな価格を設定できます。
ただし、note(ノート)では、決済手数料などを取ります。
▼note(ノート) 決済手数料
2020年5月時点
- クレジットカード決済:売上金額の5%
- 携帯キャリア決済 :売上金額の15%
さらに、
note(ノート)プラットフォーム利用料として、
- 単発の有料記事、有料マガジン:10%
- 定期購読のマガジン:20%
がとられます。
具体例をあげると、
税込み1万円で記事を1回販売すると、
クレジット決済された場合、
コンテンツ収益は、8,500円(税込み)
が、自分の売上として入ってきます。
キャリア決済の場合、
コンテンツ収益は、7,500円(税込み)
が、自分の売上になります。
さらにいうと、ここで獲得したお金を、自分の銀行口座に振込みをしてもらうためには、振込手数料もかかります。
これは、1回 260円かかります。
ただし前月末までの未振り込みの売上金額が合計1,000円以上の場合だけしか、売上金額の振込みはしてくれません。
note(ノート) アプリ からコンテンツ投稿できる
note(ノート)は、ネイティブアプリを提供してくれています。
note(ノート) GooglePlay公式アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note&hl=ja
note(ノート) Apple Store公式アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/note-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/id906581110
note(ノート) アプリは、Androidでも、iPhoneでも、使えます。
そして、このnote(ノート) アプリは、無料で利用できます。
- コンテンツの投稿
- 写真やイラストのアップ
- 販売設定
- アプリでレコーディング(録音)した音声を、そのまま公開
ということもできます!
note(ノート) 使うメリット
note(ノート)を使うメリットは
- ユーザーがたくさんいる
- note(ノート)の課金プラットフォームが使える
- note(ノート)からのリンクは被リンクになる=SEO対策になる
- note(ノート)でコミュニティ参加ができる
- デザインを考えなくてもいい
- noteは、軽いので、さくさく読める!読んでもらえる!!
というメリットがあります。
note(ノート) SEOは強い媒体!?
note って、SEOに強いメディアになっているのでしょうか。
まだ、note(ノート)を始めていない人も、note pro(ノートプロ)を使っていない人も、SEO対策の状況は知りたいですよね。
ずばり、
note.com
は、それなりに、SEO対策に強い媒体になっています。
noteのSEO対策が、強いと判断した理由は、
ドメインエイジ
note.comは、1995年に取得されたドメインになっています。
当然ですが、20年以上も経過しているドメインのSEO価値は、非常に高いです。
いい金額で購入したんでしょうね。
なので、noteは、そこそこ、SEOに強いプラットフォームになっています。
ちなみに、参考記事です。
参考
ITmedia NEWS
「note」がnote.comドメインに SEO強化で検索流入を増やす
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/25/news090.html
note 有料会員 料金プランは?
無料会員だと、文章、画像、動画記事の作成、アクセス解析ができます。
コンテンツの販売も可能です。
note(ノート)の有料会員は、月額500円です。
有料会員(プレミアムプラン)になると、主に、以下のことができるようになります。
- 定期購読マガジン 作成
- 予約投稿
- コメント欄 ON/OFF機能
- 数量限定販売
- Amazonウィジェット(amazon広告掲載で稼げる)
最大のメリットは、やはり、予約投稿と、Amazonウィジェットですかね。
note(ノート)を使った稼ぎ方
note(ノート)は、コンテンツのプラットフォームです。
それゆえ、note(ノート)で集客をしていく、という考え方は、あまり考えていません。
むしろ、決済プラットフォームとして、note(ノート)を利用するという稼ぎ方が、基本的にはいい気がします。
note(ノート)の場合、note(ノート)ユーザーの集客が基本で、SEOでの、検索エンジンからの集客は、そんなに求めないほうがよいと思っていますし。
note(ノート)を使った稼ぎ方案1:SEO集客からの販売
ワードプレスで作ったメディアの、課金コンテンツ販売
集客は、SEOで、ワードプレスサイト。
課金コンテンツとして、ノートで、ドキュメント+資料化をして、販売する
というのがいいかと思います。
note(ノート)を使った稼ぎ方2:Youtube集客からの販売
note(ノート)を使った稼ぎ方として、集客は、Youtubeを活用する施策です。
Youtubeで、関連する動画をアップしつつ、それによって、ノウハウ系の記事を販売する手法です。
この場合、Youtubeで、収益が見込めるのであれば、ダブルでのインカムになりえます。
投げ銭機能 で 稼ぐ!? note 稼ぎ方
実は、上記のほかに、無料でコンテンツを投稿した上で、さらに、、、note 収益を出す方法があります。
それは、クリエイターサポート機能 の活用です。
クリエイターサポート機能は、
- 自分のnoteに設定が可能
- 設定すると、無料の記事に、「サポートをする」ボタンがつく
- このボタンを、消費者がクリックして、100円から10,000円までのお金を払える
いわゆる、無料記事でも、収益化ができる機能なんですよね。
芸能人や有名人、慈善活動の場合は、こういったクリエイターサポート機能を活用していることがありますね。
なぜなら、このクリエイターサポート機能は、消費者が、応援したいと思ったとき、任意のお金を出せる、タニマチ機能だからです。
参考 note公式
サポート機能について
https://note.com/info/n/n2bc95c82b99e
ところで、サポート機能のオン・オフは、アカウント設定のサポート機能を使った支払いを受け付けるというところで可能です。
企業が使うなら note pro(ノートプロ)
note pro(ノートプロ) 公式サイト
https://start-pro.note.com/
最短1週間でオウンドメディアができる!というのがセールス文句のnote pro(ノートプロ)。実際、7営業日で、オウンドメディアが作れるみたいですね。
note pro(ノートプロ)は、とにかく、便利なんです。
- 集客はnoteから可能!
- サーバ 保守不要
- RSSフィードの出力機能あり:自社サイトに取り込み可能
- 共同運営、複数人管理が可能
- メニューカスタマイズ
- 独自ドメインOK!
- ロゴも自社のロゴを使える!!
- 独自アクセス解析
アクセス解析には、Google Analyticsでは計測ができないレポートも提供されています。 - shopify、amazon、Youtube、BASEなどの埋め込みが簡単
- サブスクリプションなどの課金システムも利用OK!
サーバメンテナンスがいらない、というのはいいですよね。
ちなみに、ノートプロでなくても、企業でのnote利用はできます。
note pro(ノートプロ) 料金
法人利用でも、結構お得な料金です。
- 初期費用:お申込み月 無料!
- 月額:¥50,000(税抜)
- さらに、年間での支払いなら、年額 ¥550,000(税抜)
安いですよね。
noteプロ。
note(ノート) 企業アカウントの事例
note pro(ノートプロ) 事例 は、公式サイトにも載っていますが、
それ以外にも、企業のnote活用事例です。
面白いと感じたのは、TBSです。
ニュース、報道系番組ごとに、noteで、告知などをしています。
そして、フォロワーも、結構たくさんいるんですよね!
LINEも、noteで展開していました。
お金と社会のWEBメディア『FOUND』
https://found.media/
195modèle
https://note.com/195_modele
夢中になれる明日 by Kracie(クラシエ)
https://note.kracie.co.jp/n/n6c4feb0c667c
ニュースが少しスキになるノート from TBS
https://note.com/tbsnews
「NEWS23」スタッフノート
https://note.com/news23
「サンデーモーニング」スタッフノート
https://note.com/tbsnews_sunday
LINEクリエイティブセンター
https://note.com/linecreative_jp
note 管理画面 注意点
note 管理画面で、意外と、間違った理解をしがちな点をまとめてみました。
注意しながら、見ておいてください!
note アフィリエイト広告 掲載はできるが、バナーが張れない
note の 場合、a8.netなどのアフィリエイトASPから、普通に、バナー広告などのリンクをはるのは、記事を書く画面の性質上、できません。
できるのは、テキストリンクのみです。
ただし、Amazonアソシエイトは例外です。
こちらは、わりと、さくっと、掲載できます。
- アマゾン アソシエイト から テキストリンクを取得
- 本文に貼り付け
というかんじで出来ます。
ちゃんと、本の画像がでてくるはず!!
ダッシュボード 数字 リアルタイム反映ではない
note 管理画面 注意点となる2つ目のお話です。
- ビュー数
- スキ
- コメント
ダッシュボードから、見れますよね。
このダッシュボードは、リアルタイムの数字ではありません。
バッチ処理みたいですね。
数時間に1回更新されます。
自分のアクセスも、ビュー数
自分で、自分のページにアクセスしても、1ビューとしてカウントされます。
そのため、意外と、ビュー数多い日があっても、不思議ではありません。
自分で見ているからですね、自分の note ページを。
note 有名人 アカウント まとめ
意外と、note を 使って、ブログなり、動画なり、つぶやいている有名人、芸能人がいます。そこで、簡単に、noteを使っている 有名人 の アカウント を、まとめてみました。
片桐仁 お笑いコンビ「ラーメンズ」
1投稿のみです。
ただ、こういう1投稿のみでも、やってみる!という姿勢はいいですよね!
片桐仁 note
https://note.com/jinkatagiri
藤原しおり(ブルゾンちえみ)
いろいろと、noteへ、投稿しています。
ブログになっています。
写真とかもがっつり
旅行記とかも掲載されていますね。
藤原しおり(ブルゾンちえみ) note
https://note.com/shiorif83
坂本美雨 歌手 ミュージシャン
写真、結構アップしていて、notenoteしていますね。
猫の写真とか。
お父さんは坂本龍一、お母さんは矢野顕子という
ミュージシャンのサラブレッドですね。
坂本美雨 note
https://note.com/miusakamoto
堀江貴文 ホリエモン
ご存知、ホリエモンのnote。
こちらは、ブログではなく、きちんと有料マガジンとして、展開されています。だいたい、1本100円前後で、マガジン販売しています。
そもそも、堀江貴文氏は、こういうITツールを使いこなす!というスキルは当然のようにお持ちですからね。
ホリエモン note
https://note.com/takapon
note eccube 連携 機能 提供開始
note は、コンテンツ。
それゆえ、noteに集客をして、ほかのマネーポイントに誘導をしていくのが、基本のnoteの使い方になります。
そんな中で、ECCUBEが、noteとの連携機能の提供を始めています。
2020/07/14にリリースされたサービスです!
簡単に書くと note マイページ に ストア タブ を 出せるようになる機能です。
ストアタブを消費者がクリックすると、商品が一覧となるコンテンツが表示されます。そこから、ECサイトへ誘導する!という仕組みです。
参考:ECCUBE note 公式サイト
https://note.com/eccube/n/nae822edc4763
このストアタブにあるコンテンツは、自社ECサイトから、ecucubeとnoteが、画像や商品情報を取ってきてくれます。
この機能は、ECサイト側からすると
- 公式noteから、商品情報への誘導が簡単になる
- noteから、1クリックで購入へ誘導できる
ということが、メリットです。
ただし、この機能は、2020年7月15日時点では、3,000円の有料プラグインでの提供となっています。
月額課金なので、導入コストとしては、考え物ですが、3,000円なら、安い!ですよね。
noteストア機能連携サービス プラグイン ページ
https://www.ec-cube.net/products/detail.php?product_id=2082
ちなみに、ECCUBEの対応バージョンは、4.0系のみです。
ご注意ください。
note 比較 類似サービスは?
注目されているnote。
そうなってくると、だいたい似たようなサービスは出てきますよね!
まずは、ブログ系のサービスで、類似サービスがないかをまとめてみると。
Medium
Medium Japan 公式ホームページ
https://medium.com/japan
自分でメディアを手軽に制作できる!
おしゃれに、自分発信できる。
そういう点では、noteと似ている、Medium。
もともと、アメリカ発のサービスのMediumを真似たのが、noteと見るほうがいいかもしれませんね。
ブログプラットフォームとして評価されているサービスで、
デザインはシンプル!
読みやすいメディアを作れます。
当然、無料で、利用できます。
ただ、このツイッターのクチコミが気になります。
要約すると、2019年年末に、急激にトラフィックが落ちた!ということです。
Everything old is new again.
If you want to build a brand, own your own site.
Leverage other platforms, especially emerging ones, to fuel your brand’s growth – but build and own your own site.https://t.co/EsjVS7TXLf
— Amanda Orson (@amandaorson) January 4, 2020
KDDIのg.o.a.t(ゴート)
g.o.a.t 公式サイト
https://www.goat.at/
雑誌みたいなレイアウトのブログなども、サクッと作れるのが魅力!
しかも、今では、縦書きレイアウトのメディアも、作れるg.o.a.t(ゴート)
とにかく、おしゃれです。
こちらは、g.o.a.t(ゴート)のオフィシャルブログです。
g.o.a.t(ゴート) オフィシャルブログ
https://official-jp.goat.me/
見てくれればわかりますが、ほんとうにブログ!?って思うほど、洗練されているwebデザインです。
g.o.a.t(ゴート)は、2016年5月に登場したサービスです。
参考:KDDI プレスリリース
ビジュアルブログ「g.o.a.t」ベータ版の事前登録開始
https://www.kddi-webcommunications.co.jp/news/press/20160511.html
もちろん、無料で使えます!
こちらは、GOTOキャンペーンの影響で、トラフィック増えていそうですね。
ちなみに。g.o.a.t の使い方の詳細はこちらにありますよ~
g.o.a.t 非公式マニュアル
https://meguru.goat.me/3rcZOA34
まとめ note(ノート)は使いやすいし、シンプル。
note(ノート)は、無料プランと、月額有料会員プランがあります。
シンプルに、ブログ掲載できる以外にも、
課金ができる、という特徴があります!
note(ノート)のビジネスモデルとしては、
- 有料会員:500円
- 広告収入
- 決済手数料
というところで、収益をあげているかんじですね。
ワークフロー、ビデオ会議、チャットも!グループウェア Lark(ラーク)
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