無料 の 顧客管理 CTI システム Fullfreeとは 何かを解説していきます。顧客管理、営業管理にくわえて、なんと電話連動での管理もできる無料のシステム。CTIの導入を考えている方なら、有名なFullfree について、ご紹介していきます。
Fullfreeは、顧客管理 データベース CTI のシステムとして提供されているアプリケーションです。windowsで普通に導入でき、しかも無料です。
Fullfreeはインバウンド、アウトバウンドの電話連動機能があるため、顧客の多い中小企業や、社内でコールセンター機能を持ちたい場合には、とっても便利なシステムです。
Fullfreeは、CTI(電話連動)がすばらしいシステムだと思っています。なので
- 顧客と電話でのコミュニケーションが多い
- かかってくる電話にあわせて、顧客データをすぐチェックしたい
- 低コストで、顧客データベースをクラウド化したい
- 社内で簡単なコールセンターを作りたい
といった際に、おすすめのアプリケーションになっています。
特にシステムや設備投資にコストをかけにくい中小企業にとっては、Fullfreeはおすすめのアプリケーションなので、中小企業 経営者 MIS システム管理者 営業 企画 営業推進 マーケティング の方などに、読んでもらいたい記事となっております。Fullfreeについての理解を含めて、社内情報のデジタル化促進を進めていきましょう!
Fullfreeとは
Fullfree 公式 ホームページ
https://www.fullfree.jp/
Fullfreeとは 顧客管理データベース の ソフトで、無料で利用が可能です。しかも、顧客管理だけでなく、CTIシステムとしての利用も可能なんです。
Fullfree は フルフリーと呼ばれます。
Fullfreeは、しかも、クラウド対応が可能。デスクトップアプリなのに、ネットワーク越しに、データベースの共有や、編集が可能になっています。
さらにいえば、Fullfreeは、データベースの項目をカスタマイズできるので、自社の業態、顧客情報にあわせた項目の顧客管理ツールになります。
Fullfreeには、ほかのシステムとの連携機能もあるので、たとえば
- エクセル
- Gmail
といった日常的に使っているアプリケーションと連携できます。
エクセルファイルをテンプレートにしているので、帳票の作成などもいけます。PDF、HTMLにも出力できます!
Fullfreeは、株式会社フリースタイルが開発、運営しているサービスとなっていまして、実は、ちゃんとFullfreeの有料版も売っています。
そもそも CTIシステムとは
CTIシステムとは、PCと電話、FAXを連携させるシステムです。
コールセンターなどで使われるシステムで、システムに登録されている顧客から電話がかかってくると、PCの画面に、対象の顧客情報が表示されたりします。
電話の内容を顧客情報のやり取り欄などに残しておけば、履歴管理ができるようになり、次に、ほかの電話をとった人間でも、その履歴から、顧客に、スムーズな対応ができるようになります。
こういうかんじが、CTIシステムの具体的なイメージですね。
CTIシステムは、もともと、Computer Telephony Integration の略称で、頭文字から、CTIといわれます。多くの人は、Cを、Callだと思っていますが、異なります。
電話対応しながら履歴を残せるので、電話での顧客応対品質の改善に役立ったり、電話でのセールスに効果を発揮します。もちろん、顧客満足度の向上にも役立ちます。CSサポートの強化にはCTI!と思っている人も多いですね。
Fullfree できること
Fullfree できること をまとめていきます。ちなみに、ここでまとめるFullfree できることは、無料版でできることに、絞っておきますね。有料版もあるので、そちらはそちらで違いがありますし。
- データベース作成
- データベース検索
- 並び替え
- 計算式
- 郵便番号変換
- 住所の地図表示
- メーラー起動
- データ共有
- CTI システム
- 帳票出力
- ラベル印刷
といったことが、可能になっています。
Fullfreeは、上記の機能をもとに、顧客管理、データベースのアプリケーションとして稼働しているかんじになります。
ただし、CTIシステムでも、電話発信の機能はついていませんので、ご了承下さい。つまり、営業管理には、Fullfree システムは向きません。
FullFree ダウンロード 方法
FullFree ダウンロード 方法 を解説します。
といっても、めちゃくちゃ簡単で、FullFreeは、上記で掲載した公式ホームページからダウンロードできます。
しかも、ダウンロードでの会員登録などは不要です。
ソフトのダウンロードには、通信料以外、お金もかかりません。
ダウンロードしたら、インストールする感じです。
なお、zipファイルなので、解凍ソフトは必要です。
FullFree イントール 方法
FullFree イントール 方法 についてです。
FullFree イントールは、ダウンロードしたzipファイルを解凍して、ダブルクリックから実行するだけです。
画面の流れにあわせて、進めていくだけです。
とっても簡単です。
FullFree アンイントール 方法
続いて、FullFree アンイントール 方法についてです。
基本的に、インストールは簡単ですが、アンインストールは面倒です。というのも、FullFree プログラムをアンインストールしても、データベースが残るからです。
それゆえ、アンインストールの方法としては
- データベース削除
- Fullfree のアンインストール
- 不要なフォルダを削除
という流れになります。
データベース削除は、
非共有DBは、「最近使ったファイル」の中にあるメニューの「DBの削除」で削除できます。スタンドアローンのDBなら、これで消せます。
共有DBなら、ファイルの共有管理メニューから、管理画面を開いて、×ボタンで削除してくださいね。
その後、windowsソフトのアンインストールと同じようにFullfree のアンインストール
をして、不要なフォルダを削除する感じです。
Fullfree 使い方
前提として、Fullfree 使い方 は、ちゃんとマニュアルページが用意されているので、そのページにある詳細を見ると、わかりやすいです
Fullfree 使い方
https://www.fullfree.jp/i/
Fullfree 使い方として、最初に行うのは、データベースの作成になります。
データベースソフトなので、データベースの箱を作って、データを登録してからでないと、何も操作できないですからね。
ファイル メニュー の 新規作成 から、データベースは作れます。
ちなみに、Fullfree インストール時に、データベースのデモデータも一緒にインストールされます。そのデモデータを見ると、データベースとして、どうなっていくのが正しいかがわかりやすいと思います。
予約とか、注文などのテーブルが入っていますが、カスタマイズできますので、安心してくださいね。
Fullfree 注意点
Fullfree では、エクセルで利用する関数の機能があります。
Fullfree の関数は、エクセル互換なので、同じ書式で、利用できます。
しかし、
- VLOOKUP
- SUMIF
- COUNTIF
の関数は使えません。
VLOOKUPが不要になるのは、当たり前といえば、当たり前ですが、Fullfreeは、データベースソフトなので、テーブル間で、キーとなるIDを紐づける(リンクさせる)ことで、連携、関連性作りが可能になるからです。
集計関数と条件関数を組み合わせ機能もあるので、SUMIFやCOUNTIFといった関数も不要になってきます。
手軽といえば手軽なんですよね!!
Fullfree 料金
Fullfree は、記載した通り、無料でダウンロードできます。
しかし、足りない機能もあるんです。
それをだいぶつぶした有料版があります。
その名も、
Fullfree PRO
Fullfree PRO のライセンスは、1回買えばOKになっているので、コスパがいいんです。バージョンアップごとに買い替えなくていいんです。
Fullfree PRO 料金は、
8,800円(税込)
となっています。
基本的に、Fullfree PRO という有料版では、
- 扱えるデータ数が増える
- CTIの利用回数が増える
- 登録出来る出力テンプレート数が増える
- 共有DBのダウンロードができる!
という機能的な違いがあります。
※Fullfree 料金は、2022年5月12日時点でのものになります。
料金の詳細は
Fullfree 価格
https://www.fullfree.jp/free/
Fullfree 公式 ホームページ 上記URLを参照してください。
Fullfree バックアップ
Fullfree バックアップ 機能、いいんです。
操作を行う毎に自動でバックアップが行われます。
しかも、バックアップの差分は更新履歴としてリスト表示されるので、調べることも可能になっています。
無料版でも、最大20個前までのデータをバックアップしていてくれます。
もちろん、バックアップしたデータに戻すこともできます。
Fullfree は 顧客管理ツールなので、バックアップないと、怖くて使えないですが、ちゃんとしているので、安心してください。
Fullfree 有料版になれば、特定の時点でのデータベースのダウンロードも可能になります。
Fullfree は、バックアップしたデータを、Microsoft Azure を活用して、保管、管理しているそうです。日本のMicrosoft Azureのリージョンのようですね。
顧客管理ツール 使い方 動画
Fullfreeの話を読んでいると、顧客管理ツールのデジタル化の重要性を感じてきているかもしれません。
そこで、そもそも、顧客管理ツール 使って、どうすれば、お客様に対して、うまくフォローできたり、営業できたりできるのか?といった観点で、顧客管理ツール 使い方 を解説している動画を探してみました。
すると、顧客管理ツール 使い方 動画 で 説明しているもので、いいものがありました。DX化に対してのコンサルティングの一環で、IT系の会社の社長さんが、顧客管理ツール 使い方 を解説している動画をまとめていたので、ご紹介します。
わかりやすいYoutube動画だったかと思います。公開も2021年の夏の動画なので、そんなに古くないですし。
テレワークにより、クローズアップされた顧客管理ツールですが、実際、うまく活用できているケースも少ないような気もしています。客単価の高いビジネスの場合は、そもそも顧客管理ツールは不要だと思われる方もいらっしゃると思いますが、客単価が高ければ、それだけ、濃密なフォローも必要になるので、顧客管理ツールの重要性は高まります。
この動画でも、顧客管理ツールの目的は、顧客と関わりを作って、タイミングを見計らって、LTVの向上を狙っていくこととされています。目的ありきでの、顧客管理ツールの導入を紹介しているわけです。
Youtube動画の中で、具体的な顧客管理ツール自体の解説をしているわけではないですが、考え方、目的などは、明確になってくると思うので、顧客管理ツール 使い方や導入の際には、ぜひ、このYoutubeを活用してみてください。
まとめ 無料 Fullfree で 顧客管理 CTI システム を 低コスト 導入!DX化へ
エクセルで、ちくちく、顧客管理をしていくことも悪いことではありませんが、デジタルのシステムは、どんどん進化しています。
なんと、無料でも、電話連動の顧客管理ツールを導入できる時代になっています。Fullfree とは 何か?を理解していただければ、その点、ご理解いただけたと思います。
あとは、一歩踏み出して、顧客管理 CTI システム の導入を進めるだけです。幸い、Fullfreeという電話連動できる顧客管理ツールは、中小企業の強い味方 です。低コストで、ちょっとしたインバウンド向けのコールセンターを作れます。
- 顧客管理
- 社内情報管理
- 顧客対応の改善
といった業務効率アップ、そして、より具体的に、システムの利用費用などのコスト改善が進められるFullfree。テレワークなどでも大活躍です。
システムのプロフェッショナルでも、無料には勝ちにくい時代。顧客管理をクラウドで、顧客マスタのデジタル化を無料でできる Fullfree というアプリケーション。いかがですかね?
サーチコンソール 使い方 Google 検索 インデックスに 登録 設定 方法も解説
グループウェア コミュニケーションツール
こちらは、このメディアで過去に紹介したグループウェア系の記事です。
無料 社内wiki Knowledge おすすめ オープンソース ツール の 使い方
https://saras-wati.net/web-make/system/free-wiki-knowledge-howto/
【無料】ワークフロー、ビデオ会議、チャットも使えるグループウェア Lark(ラーク)
https://saras-wati.net/news/groupware/groupwear-lark-free2003/
【無料】グループウェア Chat&Messenger ファイル共有・検索も便利
https://saras-wati.net/news/worksbace/chat-messenger-free2002/
オープンソース(OSS)のグループウェアを2つ解説。無料のスケジューラー
https://saras-wati.net/news/worksbace/groupwear-oss-free201910/
超 シンプル! LINE のような 社内SNS ZONE ゾーン が 便利 使いやすい
https://saras-wati.net/news/groupware/zone-line-sns/
Slack や chatwork より 無料ツール Stock!ストック なら 情報共有 タスク管理 手軽
https://saras-wati.net/news/stock-free1905/
LINE WORKS ラインワークス 無料版 は SLACK より使いやすい!?
https://saras-wati.net/news/line-works-1903/
Slack ビジネス 利用 で 最初 にしておきたい おすすめ 便利 設定 5
https://saras-wati.net/news/groupware/slack-business-howto/
無料 テレグラム は メッセンジャー ファイルストレージ 大容量ツール
https://saras-wati.net/news/groupware/free-telegram/
プロジェクトチームのタスク管理ツール Repsona(レプソナ)
https://saras-wati.net/news/repsona-tool-1906/
無料 グループウェア welog ウィーログ は ドキュメント ログ 共有 簡単 ツール
https://saras-wati.net/news/groupware/about-welog/
【グループウェア】EnkinGT テレワーク支援プラットフォーム リモートワーク最適化に
https://saras-wati.net/news/groupware/what-enkingt/
完全無料 グループウェア R-GROUP 使い方 アプリ クチコミ 評判 調査してみた!
https://saras-wati.net/news/groupware/r-group-howto/