【EC × SEO】オープンソース ec-cube4 wordpress 連携 方法 SEO対策 で EC集客!

コロナの影響もあり、事業者は、ECサイトの重要性を痛感しています。その結果、ECサイトを立ち上げる企業、個人事業主、NPOなどの団体が増加しました。

中小規模の飲食店でも、テイクアウト用に、ECサイトを構築するケースも出てきています。スマホなどのインフラが発達し、誰でも、ネットショッピングを楽しめるようになったことが大きいですね。

販売拡大のためにネットショップを開業する!これは普通のことです。企業担当者や店舗オーナーの方も、前向きに、ネット展開を考えていることでしょう。ただ、集客が大変というケースも多いです。

そこで、この記事では、オープンソースのECサイトソフト、ECCUBE(イーシーキューブ)と、SEO対策(検索エンジン対策)に強みのあるワードプレスを連携させる方法について、解説していきます。

ECCUBE(イーシーキューブ)とは

EC-CUBE(イーシーキューブ) 公式ホームページ
https://www.ec-cube.net/

まずは、軽く、ECCUBE(イーシーキューブ)について、ご紹介しておきます。

ECCUBE(イーシーキューブ)とは、日本全国で35,000店舗以上のネットショップで利用されている、ECサイトを作れるパッケージソフトです。

しかも、オープンソースなので、このECCUBE(イーシーキューブ)というソフトは、無料で利用ができます。つまり、自分で、ECCUBE(イーシーキューブ)の設定ができるようであれば、無料で、オリジナルデザインのECサイトが作れるのです。

しかも、機能は、本格的です。ネットショップの多くについている機能は標準搭載されています。スマートフォン対応もされています。小規模のネットショップでも、大規模のネットショップでも対応可能です。

2021年5月時点では、ECCUBE(イーシーキューブ)の最新バージョンは、ECCUBE(イーシーキューブ)4になっています。
2006年のリリース以降、もう4代目のバージョンになっています。

クレジットカード決済、コンビニ決済、代引き決済、銀行振替決済など、幅広い決済の利用が可能になっているのもいいところですね。

EC-CUBE メリット

イーシーキューブを利用するメリットは、大きく分けると、以下の3つです。

  1. 開発コスト、運用コストの軽減
  2. デザインや機能カスタマイズがしやすい
  3. 開発者が多い

イーシーキューブは、最初から、ECサイト作成に必要な機能が揃っています。そのため、ローコストで、ネットショップを作れます。

ASPタイプのECサイトでも差はないかもとお思いかもですが、いったん作ってしまえば、制作費用がかからないのが、ECCUBEのいいところです。毎月の利用料金もないので、運用コストの低減化にもつながります。

また、デザインや機能カスタマイズがしやすい作りになっています。定期購入決済がしたい!とか、キャリア決済の機能をつけたい!!とか、デザイン上、キーボードで動くようにしたいとか。機能面でのカスタマイズ、デザイン面でのカスタマイズが可能です。

そして、そんなECCUBEは、日本では多くの方が、イーシーキューブで、ネットショップを作っているので、インターネット上でも、情報がたくさん掲載されています。googleで少しググれば、いろいろな情報があるんです!

コミュニティも結構たくさんありますので、イーシーキューブ初心者でも、教えてもらいやすいですね。

そんなECCUBEですが、ネットショップを作るところまでは、すばらしいのですが、集客をするための機能、ブログ機能などが、SEO対策上は、弱いんですよね。

そこで登場するのが、今回のECCUBEとワードプレスとの連携です。

この記事では、最新バージョンのeccube4と、ワードプレスとの連携方法を記載しておきます。

WordPressと連携する理由、目的

なぜ、ワードプレスと、ECcube4を連携させるのでしょうか?

その目的をはっきりとさせておきましょう。

ワードプレスの方が、SEO対策上有利だからです。

それゆえ、ワードプレスと、ECCUBE4を連携させて、検索エンジンからの集客の間口を広くさせようというのが目的です。

また、ブログ機能としても、さまざまな機能を、ワードプレスはもっています。セキュリティ面でのアップデートも頻繁です。

こういった理由から、ワードプレスと、eccube4の連携をしていきます。

ec-cube4 wordpress 連携 方法

ec-cube4 wordpress 連携した結果、どのようにするのかといいますと、

  1. 同じドメインで、2つのシステムが動く
  2. 同じドメイン配下で、たとえば、サブディレクトリ /colum などでワードプレスが動く

というイメージです。

また、同じwebサーバ内で、データベースは、別々のテーブルでわけることを想定しています。Xサーバや、さくらインターネットの共有サーバで稼働するイメージでまとめていきます!

  1. まず、ワードプレスを公式サイトからDL
  2. DLしたファイルをECCUBEのディレクトリで「colum」に入れて解凍、設置
  3. ecccube4で、/src/Eccube/Controller/ に、columController.php というファイルを作成
  4. /.htaccess の編集

これで終わりです。詳細は以下に記載しますね。

これで、ワードプレスは、columフォルダで、アクセスができ、管理画面も通常通りのURL(/colum/wp-admin.php)でログインできます!

columController.phpの中身

<?php
namespace Eccube\Controller;
use Sensio\Bundle\FrameworkExtraBundle\Configuration\Template;
use Symfony\Component\Routing\Annotation\Route;
class BlogController extends AbstractController
{

public function index()
{
define( ‘WP_USE_THEMES’, true );
require __DIR__ . ‘/../../../colum/wp-blog-header.php’;
return;
}
}

/.htaccessの追加記述

RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !^(.*)\.(gif|png|jpe?g|css|ico|js|svg|map)$ [NC]RewriteCond $1 !^(blog/)

前述のとおり、DBのテーブルは、ec-cube4 と ワードプレスとで、わけておいたほうが、障害が起きたときに対処しやすいです。

まとめ SEO対策に オープンソース ec-cube4 と ワードプレス 連携

いかがでしたでしょうか? こういったチップス的なことも、情報として、なかなか見つからなくて、悩む方も多いかもです。

今回は、ネットショップの開業につながるEC-CUBE(イーシーキューブ)と、ワードプレスの連携について詳しく紹介しました。

今後、また、eccubeについてはまとめる機会もあると思いますので、その際は、この記事も参考にしてくださいね。

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