Googleアナリティクス 滞在時間 とは 何か?その定義や、滞在時間 の 見方 や 滞在時間 目安 に、滞在時間 活用した分析方法 の考察をしていきます。
Googleアナリティクスは、ホームページやブログのアクセス状況を計測できます。しかし、意外と、Googleアナリティクスを見て、分析をして、仮説検証をしていく人は少ないんですよね。実はもったいないんですけどね。ただ、Googleアナリティクスで、何を分析すればいいか、わからないという人もいらっしゃいます。
この記事では、そんな方向けに、まずは、Googleアナリティクス 滞在時間 にフォーカスして分析をしてみることをおすすめしています。そして、Googleアナリティクス 滞在時間 から 分析していく方法をご紹介していきます。
- Googleアナリティクス 滞在時間の定義は?
- 滞在時間 どのくらいがいいの?
- Googleアナリティクス で どの滞在時間を見ればいいの?
そんな疑問、課題、お悩みをお持ちのマーケティング担当者や、営業、ECオーナーの方に、情報整理のためにも、Googleアナリティクス 滞在時間について解説します。Googleアナリティクスの滞在時間についての基礎知識ですね。
Googleアナリティクス 滞在時間
Googleアナリティクスの滞在時間とは、ホームページにアクセスしたユーザーがWebサイト内に留まった時間のことと定義されています。
実際、Googleアナリティクスのヘルプでは、こんな風に、Googleアナリティクス 滞在時間を書いていたりします。
滞在時間の詳細:最低限のセッション継続時間
引用:アナリティクス ヘルプ
目標を作成、編集、共有する
https://support.google.com/analytics/answer/1032415
なお、ここで解説しているGoogleアナリティクス 滞在時間は、Googleアナリティクスでも、ユニバーサル アナリティクス プロパティについてのものです。Google アナリティクス 4 プロパティのものではありません。
Googleアナリティクス で 表示される滞在時間は
- 平均ページ滞在時間
- 平均セッション時間
の2つがあります。
以前にセミナーでアンケートをとったときに、多くの方は、平均セッション時間 をGoogleアナリティクス 滞在時間だと思っていました。
しかし、ここでは、この2つとも、Googleアナリティクス 滞在時間 として定義していきます。
Googleアナリティクス 滞在時間 画面
Googleアナリティクス 滞在時間 が 表示される画面は、さまざまあります。
まずは、1例として、以下のような見方があります。
- Googleアナリティクスにログイン
- メニューから「ユーザー」を選択
- 「概要」をクリック
画面に、平均セッション時間 が出ています。
この数値が、Googleアナリティクス 滞在時間 になります。
平均セッション時間とは
平均セッション時間とは、ユーザーがアクセスしたときに発生する各セッションで、ユーザーがサイト内に滞在していた時間の平均値のことです。
平均セッション時間は、最後のページを0秒としてカウントします。
なので、
- 1回目に3ページ、各5分ずつ サイト内で回遊して15分滞在していた
- 2回目に2ページ、サイト内で回遊して10分滞在していた
この場合、2回目のセッションでは、平均セッション時間は0になります。
1回目も10分としてカウントされます(最後のページを0秒としてカウントするため)
なので、このユーザーの平均セッション時間は、5分となります。
結構、シビアなかんじですね。
平均ページ滞在時間とは
平均ページ滞在時間とは、ホームページやブログの中にある、各ページを、ユーザーが閲覧した時間の平均値となります。
平均ページ滞在時間でも、最後のページを0秒としてカウントします。
なので、
- 1回目に3ページ、各5分ずつ サイト内で回遊して15分滞在していた
- 2回目に2ページ、サイト内で回遊して10分滞在していた
この場合、2回目のセッションでは、平均ページ滞在時間は0になります。
が、1回目は、10分となり、平均ページ滞在時間は、10分となります。
平均ページ滞在時間 画面 見方
平均ページ滞在時間 は どの画面 で 見るのか、その見方を書くと。
- Googleアナリティクスにログイン
- メニューから「行動」を選択
- 「概要」をクリック
画面に、平均ページ滞在時間 が出ています。
ただし、これは、サイトごとの平均ページ滞在時間になります。
細かく見るためには、ページ別の平均ページ滞在時間を見ましょう。
ページごとの平均ページ滞在時間の見方は
「行動」メニューから、サイトコンテンツを選んでください。
その後 すべてのページ を選択すれば、
ページごとの平均ページ滞在時間を閲覧できるようになります。
アクセスの多いページと少ないページ、一覧に出るので、そこから、ページごとの平均ページ滞在時間をチェックできます。
Google アナリティクス 滞在時間 単位
Google アナリティクス 滞在時間 は、なんと、秒単位で表示されます。
しかも、hh:mm:ssというかんじで表示されるので、時間?単位まで出てきます。
これは、平均セッション時間と平均ページ滞在時間、どちらでも、同じです。
秒単位まで、平均セッション時間と平均ページ滞在時間を測れるのは、Googleアナリティクスの細かさを感じますね。
Google アナリティクス 滞在時間 分析 ポイント
Google アナリティクス 滞在時間 を活用しての分析についてです。
滞在時間が短いページを探す
これは基本ですね。
平均ページ滞在時間が「0秒」の滞在時間が短いページは、基本、ユーザーが離脱しているページなので、このページは、ユーザーにとって、あまり魅力のないページになります。
つまり、改善すべきページなんです。
それゆえ、平均ページ滞在時間が「0秒」の滞在時間が短いページは、コンテンツの内容を見直したり、コンテンツボリュームを増やしたり、導線を増やしたりしましょう。
このページは、品質の低いページですよ!というアラートなので、放置すると、
- Googleからの評価が下がる
- ユーザーの離脱を招く
- 検索ランキングが下がる
という可能性があります。
Google アナリティクス 滞在時間 目安
Google アナリティクス 滞在時間の目安について解説していきます。
平均セッション時間の目安
平均セッション時間においても、ページのコンテンツ量にも左右されます。
ですが、ざっくりでいうと、
平均セッション時間の目安は、1~2分です。
ECサイトなどであれば、30秒~1分でも、いいかもしれませんね。
楽天の商品詳細ページのように長いページであれば、話も変わりますけどね。
平均ページ滞在時間の目安
平均ページ滞在時間の目安として理解しておきたいのは、ページの内容にも依存するということです。
文章量が多ければ、コンテンツが多ければ、平均ページ滞在時間は変わります。
なので、1記事が、3~5分くらいの平均ページ滞在時間であれば、合格としてとらえておきましょう。
平均ページ滞在時間で、7分などの数字があがってくれば、それだけ精読されている証拠といえましょう。
Google アナリティクス 滞在時間 定義 動画
続いて、セカンドオピニオン的に、Google アナリティクス 滞在時間 の 定義 について、解説している動画をご紹介します。
Google アナリティクス 平均滞在時間 って、何を、どう計測しているのか?その定義を明確に理解しておきましょう。そのうえで、もし、ほかのアクセス解析ソフト、ツール(アドエビスや、webアンテナなど)を活用しているのであれば、各ツールとの違いを把握しておきましょう。
この動画なら、定義だけでなく、Google アナリティクス 滞在時間 を どの画面で見れるのか?なども解説されているので、GAの画面のイメージをつかみたい!というときにもばっちり活用できます。Google アナリティクス 平均滞在時間 を 見て、ページを分析し、それを活用しての集客方法についても動画内で解説されています。Google アナリティクス の ノウハウ系動画 なので、ぜひ1度 視聴してみてください。
Google アナリティクス 平均滞在時間 定義 や、注意点など、細かい点なども紹介されていますよね。
Google アナリティクス 平均滞在時間 は、最後のページが計測対象になっていなかったりするので、意外と、少ないように見えたりします。
セッションを元に、滞在時間から、ユーザーがどれだけ熟読していて、興味関心を持っているか?なども見えてくるのも明言化されていますね。
そして、面白いのは、CVユーザーと、すべてのユーザーとで、滞在時間を比較してみよう!という見方です。離脱経路を見て、そこから、CVしていないユーザーが、どのコンテンツを見ているか、逆転の発想で分析していくのは、大事ですね。
このYoutube動画は、約14分程度の動画になっています。ヒートマップツールの導入なども推奨しているので、意外と、長めの動画になっています。しかし、ちゃんと、最後には、まとめ!などで、Google アナリティクス 滞在時間 の 見方の重要なポイントを入れてくれているのでわかりやすいと思いますよ。ECサイトなどの場合、分析しやすいと思うので、ぜひ、活用してみてくださいね。
Google アナリティクス 滞在時間 解説の動画は、300回以上の再生回数ですが、コメントでも、わかりやすい!という声があがっています。実践しやすい内容だと思いますので、スマホなどでも再生してみて、Google アナリティクス 滞在時間 について、学習できる動画だと思いますよ。
まとめ Google アナリティクス 滞在時間 見方 を理解して、分析して仮説を立てよう。
Googleアナリティクスの滞在時間の定義や、意味を解説し、そして、見方を記載してきました。基本の知識を理解して、分析へと活用していきましょう。
ポイントは、
- 平均セッション時間
- 平均ページ滞在時間
の理解。
サイト単位とページ単位で区分けして、自社ホームページや自社ブログの現状がどうなっているのか?を見ていきましょう。
そして、CVしているユーザーやリピーターなど、ファンになっている層と、新規ユーザーとで区分けしていくことが重要です。
マーケティング分析は区分けが大事!みたいなことを言ってるマーケッターもいるくらいですから、たとえば、サイト単位、ページ単位での滞在時間を分析していくことが大事なんでしょうね。
Googleに評価されるコンテンツは、セッションも増えますが、コンテンツの内容が微妙であれば、コンバージョンにつながらないこともしばしば。
場合によっては、ホームページ全体のSEOのパフォーマンスに悪影響が与えかねないので、ページごとの分析も重要です。
Googleアナリティクスの滞在時間の見方を解して、分析して、仮説検証を進めていくようにしましょう。
Googleマップ 広告 の ローカル検索広告 設定 方法 使い方 メリット まとめ
Googleアナリティクス 関連記事
Google アナリティクス 使い になるためには情報が大切!GA4も含めて、Googleアナリティクスについての関連人気記事をご紹介。
【比較】Google アナリティクス 4 従来の googleアナリティクス との 違い
Googleアナリティクス アクセスが多い曜日×時間レポートを作る方法
web広告のクリック数とGoogleアナリティクスのセッション数があわない原因と解決方法
Googleアナリティクスでクリック数を計測する方法~gtag.jsの場合~
【おすすめ】Google アナリティクス 4(GA4) 設置方法 解説 アクセス解析 始め方
【GAが変わる】Google Analytics 4 プロパティ(GA4) とは 設定方法 簡単解説
【Googleアナリティクス 見方】 週一 チェック で サイト改善点を見つける方法
google シグナル とは Googleアナリティクス 分析 を ユーザーごとで測定する方法
Google広告 アナリティクス連携 方法 効果測定 と リタゲ で 2度美味しい!