ECといえば、amazonと呼ばれるほど、amazonの利用率は上がってきています。国内では、楽天市場もありますが、amazonも非常にECポータルとしては利用者が多いです。
そんな現状の日本国内のEC文化ですが、amazonで売り上げをあげるプロモーション商品であるamazon広告 については、以前ご紹介したと思います。
そこで第2弾として、この記事では、そんなamazon広告における、重要な、費用対効果のあがる運用方法について、まとめてみました。amazon広告 運用 方法 や、その注意点などを いくつか抜粋してまとめてみました!
コロナで、EC事業に注力する企業様のweb担当者、ネットマーケッター必見です。
Amazon広告 運用 コツ
amazon広告で、主に活用されるのは、スポンサープロダクト広告です。それゆえ、スポンサープロダクト広告を制すれば、有利に、amazon内でのプロモーション展開が可能になります。
特にメーカーの場合は、amazonを活用したD2C展開において、大きなメリットが生まれてくると思います。
そこで、スポンサープロダクト広告など、amazon広告 運用 コツ リストをまとめておきます!!
- 在庫確認
- 商品ページの充実化
- 商品写真の充実化
- キーワードマッチ
- スポンサープロダクト広告以外への拡大
といった点が、amazon広告 運用 コツ になってきます。
1つずつ解説をしていきます。
在庫確認
ECサイトで売り上げをあげていくのに重要なことの1つが、この在庫確認です。
当たり前の話だと思うと思いますが、意外と多くの方が、自社ECだと、大丈夫なのですが、amazon側の在庫確認を忘れがちです。
amazon側で、商品が売れすぎてしまうと、在庫が0になってしまって、広告の出稿が止まってしまいます。
しっかりと、amazon内での在庫確認もしていきましょう。
商品ページの充実化
これも、当たり前のことのように聞こえると思いますが、商品ページの充実化を行っておきましょう。
自分が買う立場になってください。
商品の情報がないページから購入しませんよね。
それゆえ、
文章などはしっかりと、分量を書いておきましょう。
また、購入につながったキーワードなどは、商品詳細ページにいれておくようにするといいですね。
これもamazon広告 運用として、いれておくといいルーチンワークだと思います。
商品写真の充実化
当然ですが、商品写真も、充実化させていきましょう。
スポンサープロダクト広告でも、スポンサーブランド広告でも、商品画像は使われますし、いろいろなタイプの商品画像があったほうがよいです。
これもユーザーの立場になって考えてもらえればいいと思いますが、商品の写真が多い方が安心できますよね。
- 背面からの商品写真
- 側面からの商品写真
- 高さがわかるように、比較する商品写真
など、いろいろな商品写真などをいれていくようにしましょう。
キーワードマッチ
amazon広告でも、キーワードのマッチタイプを調整していくようにしましょう。
- 完全一致
- 部分一致
- フレーズ一致
といったものです。
また、除外キーワードの活用も忘れずに行っていきましょう。
とはいえ、amazon広告にて、細かくマニュアル運用するのは、自動運用のあとで、十分だと思っています。
- 自動運用(オートターゲティング)
- 手動(マニュアルターゲティング)
として、マニュアルターゲティングの時期になったら、
細かくマッチタイプを入れて調整しましょう。
- 購入に至ったキーワードをマッチタイプごとに区分け
- さらに、キーワードマッチタイプごとに入札単価を変更
これによって、Google広告や、Yahoo広告のリスティング広告と同じで、広告費の無駄を削減できます!
スポンサープロダクト広告 以外への拡大
スポンサープロダクト広告は、基本的にはリスティング広告のようなものです。
これで売れてきているのであれば、他の広告でも、売れやすくなります。
スポンサーブランド広告の活用を開始しましょう。
そもそも、amazonは、仕様上、広告で売れれば売れるほど、オーガニック検索(広告以外の自然な検索)でも、検索結果の上位表示がされやすくなります。
相乗効果が出てくるのでおすすめです。
スポンサーブランド広告は、キーワードによるターゲティングをおこなう事ができるので、スポンサープロダクト広告と仕様はかわりません。
広告の掲載面が、Amazon内の検索結果画面の上に広告が表示され、商品+ブランドロゴを表示できるので、PUSH力が高まります。これによって、商品とブランドとの結びつき強化が可能になります。
商品ディスプレイ広告はそのあとの展開ですね。
amazon広告 予算目安
ところで、amazon広告 どのくらい、予算をかけたらいいのでしょうか?
答えは、広告経由で売り上げたい金額の20-30%で、最初考えてください。
たとえば、月間50万円の売り上げを広告で作りたいなら、最低でも10万円の広告費の予算は必要になります。
これは、ACOSという指標から考えていく、予算の立て方です。
amazonでは、広告費売上高比率(ACOS)という指標があります。
広告費売上高比率(ACOS)は、スポンサー広告キャンペーンから直接的な売上につながったものの割合です。ACOSは、投資した広告費を生成された総売上高で割って算出します(ACOS = 広告費/売上)。たとえば、スポンサー広告キャンペーンに20ドルを費やし、100ドルの売上が発生した場合、ACOSは20%になります。
引用)
amazonセラーセントラル
広告費売上高比率(ACOS)
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/G201528520?language=ja_JP
つまり費用対効果ですね。
この広告費売上高比率(ACOS)は、20%以下にすることが推奨数値です。
10,000円の売上なら、2,000円までです。
この広告費売上高比率(ACOS)を参照しながら、amazon広告の出稿予算は考えていきましょう。
Google広告と違って、ここはわかりやすい指標ですね。
ちなみに、広告費売上高比率(ACOS)を10%以下で抑えられたら、かなり、うまく運用が進んでいる証拠です。
しかし、広告が上位掲載されなければ、広告を見られないので、当然、購買にはつながりません。
まずは広告費を強めにかけていく戦略がいいと思います。
まとめ amazon広告 運用 秘訣は?
amazon広告 運用 、いかがでしたでしょうか?
amazon広告 運用 秘訣のイメージはできたかもですね。
- 自動化⇒手動化
- 在庫チェック
- 商品ページの充実化
このへんは当たり前のように聞こえますが、実は忘れがちです。amazon以外でも活用すべきポイントですね。
あるある広告運用の部分になりますが、amazon広告 acos から、広告予算の目安を考えられます。
この辺は、都度、自社商品の利益率とにらめっこしながら、情報を まとめていくことも大事ですね!
商品によって利益率も変わると思いますので、amazon広告 運用 は、予算のかけ方などもかわると思います。
意識して、amazon広告 運用 進めてみてください。