2018年大ブレークしたアプリといえば、TikTok(ティックトック)ですね。
TVや新聞、各種雑誌などでもさかんに取り上げられていました。
それだけではなく、ネット上でも多くの広告も出ていて、多くの流通がされました。
そのかいもあって、TikTok(ティックトック)の利用率は、10代、20代の割合が最も多い結果になりました!
ただ、それでもTikTok(ティックトック)利用率は13%(2018年7月調査 MMD研究所「Tik Tokに関する調査」より引用)。
参照元:MMD研究所
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1726.html
とはいえ、DL数は、世界累計8億ダウンロードを誇るアプリで、CNNによると、現在アメリカでのダウンロード累計は8,000万。非常に人気のアプリとなっています。当然ですが、PV、UUも多いわけです。
そんなTikTok(ティックトック)だから、広告枠の販売にもつながってくるわけですが、このたび、その広告配信プラットフォームがリニューアルして、「TikTok Ads」(ティックトックアド)として登場したそうです!
▼TikTok(ティックトック)のDLはこちら
App Store(アップルストア)
https://itunes.apple.com/jp/app/tiktok-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF/id1235601864?mt=8
Google PlayでのDLはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ss.android.ugc.trill&hl=ja
ちなみに、【公式】TikTok_japan ティックトックtwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/tiktok_japan
▼TikTok(ティックトック)の詳細はこちら
http://saras-wati.net/news/tiktok-pr/
「TikTok Ads」(ティックトックアド)とは
ByteDanceは、広告配信プラットフォームを一新し、新たに「TikTok Ads(https://ads.tiktok.com)」として1月9日にリニューアル。「TikTok Ads」(ティックトックアド)は、広告の配信目的やターゲティングに合わせて最適化をかけ、TikTokとBuzzVideoに広告を配信するサービス。
今後、以下の特徴を含む「TikTok Ads」(ティックトックアド)により、さらにターゲティングを正確に行うことができるようになります。
「TikTok Ads」(ティックトックアド)の特徴
- 精度の高いユーザー属性のターゲティング
- 視聴コンテンツに合わせた広告配信
- 年齢、性別、OS、地域(都道府県別)など、詳細なターゲティング設定
- 独自のアルゴリズムによる目標CPAにあわせた入札と最適化
- 簡単に動画広告を作成できるツールの提供
「TikTok Ads」(ティックトックアド)での広告配信のメリット
面白いのは、音楽系アプリなので、音での広告配信ができることですね。TV-CMなどで耳にのこる音楽などの配信をしていて、それで収益につながっていた企業も多かったはず。それが、この「TikTok Ads」(ティックトックアド)を活用すると、いわゆる中小企業でも可能になってくるわけです。
- 5秒~15秒の動画広告をスマートフォンのフルスクリーンで表示
- ユーザーが音楽や音声などの音を聴ける環境のため、音でも訴求可能
- 広告の拡散が可能
「TikTok Ads」(ティックトックアド)を利用することで、Youtubeなどと連携したプロモーションもより広がりが出てくると思われます。TikTok(ティックトック)広告を出せるプラットフォームは、今後大きくなってきそうですね。
TikTok Ads(ティックトックアド)
https://ads.tiktok.com
提供会社はBytedance株式会社
http://www.bytedance.com/
2019年8月には、TikTok Audience Network が日本で開始
TikTok Audience Networkでは、以下の3種類の広告があります!
- Rewarded video ads
- フルスクリーンビデオ広告
- Playable ads
Rewarded video adsは、ユーザーが動画を最後まで視聴するとtiktokアプリ内で報酬をもらえるという、アプリゲームではよくある広告です!
Playable adsは、ユーザーがダウンロードしなくても遊べるゲームを活用した広告で、体験型広告というかんじでしょうか?
日本でサービスを開始した「TikTok Audience Network」。 世界中のアプリの広告価値を最大限に高めるムービー広告プラットフォームの全貌をご紹介!
考察:第2のfacabook広告、Youtube広告になるか?
実はもうすでにTikTok(ティックトック)広告を実施している企業はいる状況です。それゆえ、大きく拡販をしていく過程で、広告配信プラットフォームを切り替えたんでしょうね。
聞いている話でも、美容サロン(エステ、脱毛)などでTikTok(ティックトック)広告を試しているようで、かなりよいCPAになっているんだとか。確かに、年齢層・視聴者層とはマッチするのでいいかもですよね。動画なので、ビジュアル的な部分を気にするユーザーは結構多いでしょうし。
また、あくまでTikTok(ティックトック)広告は、広告なので、違法性も低いので、アプリの利用者が多ければ、これからも大きくなるビジネスです。第2のfacabook広告、Youtube広告になりうるのではないかと思います。DSP広告要素も非常に大きいので、リターゲティングなどの機能で、飛躍もしていきそうかと思います。
業界的には、美容(エステ、脱毛)や、コスメ、そして、音楽や映画、ゲームアプリといったところとの相性はいいと思いますし、大学などもPRとして活用してもいいのではないかと思います。
出典:PRTIMES
ByteDance 広告配信プラットフォーム「TikTok Ads」として全面リニューアル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000030435.html