TikTokは、日本の若年層に浸透。2018年8月で関連エンゲージメント1,400万突破

TikTok(ティックトック)って、アプリを御存知ですか?以前にも軽くご紹介しています。

動画アプリ「TikTok」と音楽サービス「AWA」の業務提携

TikTok(ティックトック)は、今、爆速で10代を中心に、若年層に浸透しているショートムービーアプリです。これは企業のマーケティング活動でも、使わない手はないですね!!

TikTok(ティックトック)とは

TikTok(ティックトック)は、15秒の動画サービスで、15秒の間に流れる音楽にあわせて、ダンスや動き、口パクなどをしていくムービーを投稿するアプリサービスです。ネタ的になるのがウケているので広がっているようです。また編集などの操作もあまり必要とせずに簡単に投稿できるのが特徴です。動画編集や撮影スキルなどは、当たり前のように不要で、簡単に動画の投稿ができます。

TikTok(ティックトック)は中国のメディア企業Bytedanceが提供していて、日本語版は2017年夏にリリースされました。

2018年8月 TikTok関連エンゲージメント1,400万突破

日本でも無茶苦茶ウケています!2018年8月には、日本国内のFacebook、Twitter、InstagramでTikTok関連の投稿エンゲージメントが1,400万を超えています。月間で、こんなに出ているのはさすがにないですね。

エンゲージメント数の定義

いいねやシェア、コメント、リツイートなどFacebookとTwitter、Instagramでの総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事に対するSNS上における口コミなどの総数。

TikTok活用に成功した企業の事例

「AbemaTV 今日、好きになりました。」の「#今日好きダンス」

10代の若者の恋愛リアリティショーである同番組の出演者や主題歌を担当するアーティスト足立佳奈さんがTikTok とInstagramに動画を投稿したことから人気が広がりました。
https://www.instagram.com/p/Blcw2d4l_Qj/?utm_source=ig_embed_loading

「サントリー ペプシJコーラ」の「#わっしょいジャパン」

TikTokのフォーマットを使い、CMに出演している有名タレントや人気YouTuberがリレー形式でYouTubeをメインに12本の動画を展開。その結果、総再生回数が1527万回以上になるなど、SNSを通して大きく話題化しました。
https://www.instagram.com/p/Bh5pL7kBHD5/?tagged=%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%84%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3

この事例に共通するのは、施策をTikTok内だけではなく、クロスチャネルで告知したり、クロスチャネルの活動をしていることです。TwitterやInstagramなど複数のSNSを同時活用して情報を大きく広げているのです。

TikTokを活用することで、ユーザーがコンテンツをどんどん作ってくれる、、、なども可能性がでてきます。インスタグラムの写真だけではなく、動画での動きが出ることで、よりリアルな体験の表現が可能になるため、企業のプロモーション、PRにも使えますよね。
TikTok(ティックトック)の遊び要素をいかに理解して展開するかは重要な展開の鍵となると思われます!

参照 MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/29625