【無料】WayBackMachine 使い方過去コンテンツ調査競合調査 UIUX調査が便利

2022年2月21日
2022年7月12日
マーケ
ノウハウ, SEO, webサービス, クラウド, 無料, webツール, 初心者向け

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WayBackMachineとは、無料で過去のホームページを閲覧したり、保存することができるツール。過去情報を見られるサービスなので、オンライン調査、競合調査、過去コンテンツ調査などに役立ちます。

WayBackMachineの使い方はとっても簡単で、基本は、URL入力だけで、過去のホームページの閲覧ができます。しかも、全世界、約3500億以上！！のデータを保存しているんだとか。

WayBackMachineとは何か？使い方、利用シーン、コンテンツなどについて、この記事ではご紹介していきます。

SEO対策のチェックにも有効なツールである、WayBackMachineについて、理解を深めてみましょう。WayBackMachineの基礎知識を身に着けて、自分なりの使い方、活用方法を探してみてもいいかもですね。

1 WayBackMachine とは
2 WayBackMachine 利用シーン
3 WayBackMachine 使い方
- 3.1 WayBackMachine 検索方法
4 WayBackMachine 保存タイミング
5 WayBackMachine 注意点
6 WayBackMachine twitter
7 WayBackMachine URL 削除方法
8 waybackmachine 保存方法
9 waybackmachine 保存拒否する方法
10 waybackmachine youtube
11 waybackmachine 利用方法事例
12 Wayback Machineが見れない理由
13 まとめ waybackmachine リサーチ調査に役立つ無料ツール
14 ◆ webツール関連記事

WayBackMachine とは

WayBackMachine 公式ホームページ
 https://archive.org/web/

Wayback Machineは、Internet Archive（インターネットアーカイブ）というアメリカの組織が提供している過去のホームページの閲覧や保存が可能なwebツールです。

WayBackMachine は、PC環境での利用がメインになります。

WayBackMachineは、ウェイバックマシンと読みます。

WayBackMachineは、なんと、1996年からデータを保存しています。

ウェイバックマシン（Wayback Machine）は、インターネット上のWorld Wide Webやその他情報を扱うデジタルアーカイブ。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにある非営利団体のインターネットアーカイブが2001年にサービスを開始した。

引用：ウェイバックマシンフリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3

WayBackMachine の利用については、料金はかかりません。無料です。

また、WayBackMachine の利用では、会員登録の手続きも必要ありません。

WayBackMachine 利用シーン

WayBackMachine は、こんなときにおすすめです。

過去のサイトを閲覧したい
以前のコンテンツを確認したい
中古ドメインで過去に公開されていたサイトを調べたい
過去のキャンペーンを調査したい

というように、過去のwebページのコンテンツや、情報を調べることができるので、上記のようなことを探しているときに使えます。

なので、WayBackMachine 利用推奨者は、

広告代理店
リサーチャー
web担当者
広報担当者
法人営業マン

とかになりますかね。

WayBackMachine 使い方

まずは、ベーシックなWayBackMachineの使い方から解説します。

WayBackMachine 検索方法

使い方は、かんたんで、ページ上部のテキストボックスに、過去の情報を見たいwebサイトのURLを入れて、BROWSE HISTORY ボタンをクリックするだけです

すると、画面上部に、年の推移を示した棒グラフが出ます。

ここで、見たい年をクリックして、下に表示されているカレンダー内から、背景が水色になっている日付をクリックしてください。

クリック後、吹き出しが出てきます。この吹き出しの中で、
リンクされている時間をクリックすれば、対象サイトの過去のページが表示されます。

もちろん、この過去のページ内のリンクは生きています。TOPページなら、下層にあるコンテンツページにもアクセスできます。

WayBackMachine 保存タイミング

地味に、WayBackMachine 保存タイミングは、不明です。

ちょこちょこ見たい場合は、自分で、保存をしておいた方が賢明です。

大手サイトの場合は、クロールがされるようで、ちょこちょこ保存されます。

基本的には、WayBackMachineは、自動的にデータを取得してくる仕組みで、Googleなどのロボットと同じで、コンテンツ保存しています。

WayBackMachine 注意点

WayBackMachine は、情報が多いため、デリケートです。

そのため、webサーバに負荷がかかるような、クリックし過ぎは、ブロックされます。

また、ロボットでのアクセス防止のためか、1分あたり15回以上ページをリクエストすると、エラーになります。

しかも5分間ブロックされます。

注意しましょう。

WayBackMachine twitter

WayBackMachine なら、過去のtwitterも見ることができます。

ただし、twitterのアカウントが、削除されて、30日以上経過していない場合に限ります。過去情報でも、SNSは難しいですね。

WayBackMachine twitter 公式アカウント
 https://twitter.com/waybackmachine

せっかくなので、WayBackMachine twitter 公式アカウントもご紹介しておきます。

WayBackMachine URL 削除方法

自分のサイトがWayBackMachineに登録されているけど、削除したい！

そういうときには、以下のURLで、WayBackMachineが公式に回答しています。

WayBackMachine　Using The Wayback Machine
https://help.archive.org/hc/en-us/articles/360004651732-Using-The-Wayback-Machine

これによると、

info@archive.org

宛に、削除したいURLをメールすることで、削除されるそうです。

ただしWayBackMachineを運営するInternet Archiveは、アメリカの組織なので、英語でメールをしましょう。deepl を活用するのがいいかもですね。

無料翻訳決定版！自然な言語への翻訳ツール DeepL ディープエル徹底解説！
https://saras-wati.net/news/free-deepl-translate-tool/

参考にしてくださいね。

waybackmachine 保存方法

ところで、waybackmachine で逆に、自分のホームページを保存しておいて欲しいときには、どうすれば、いいのでしょうか？

それは、waybackmachine TOPページの右下にある「Save Page Now」に保存したいwebサイトのURLを入力して、SAVE PAGE ボタンをクリックするだけです。

保存が完了すると、「save as・・・」といったメッセージが画面に表示されます。

1ページの保存に、30～50秒くらいかかります。

waybackmachine には、簡単に保存はできます。時間はかかりますが。

waybackmachine 保存拒否する方法

次に、waybackmachine で、自社サイトを保存されたくない場合の対応方法です。

waybackmachine では、ホームページの保存を拒否できます。拒否する方法は、SEO対策みたいですが、サイトのルートディレクトリに、robots.txtを設置して、制御します。

robots.txtというファイル名のテキストファイルを作成

以下の文言を記述

User-agent: ia_archiver
2
Disallow: /

FTP接続して、ルートディレクトリにrobots.txtをアップロード

こんなかんじで設定できます。

waybackmachine youtube

waybackmachine の使い方などを紹介しているYoutube動画もご紹介します。

InternetArchiveの公式みたいなかんじですね。

ウェイバックマシンの使い方

英語の動画ですが、きちんと日本語の字幕、入っていますので、内容はチェック可能です。ぜひ見てみてくださいね。

ちなみに、waybackmachine には、過去のyoutube動画が掲載されていることもありますが、再生はできません。

waybackmachine は動画を保存するサービスではなく、ホームページのデザインや、コンテンツなどの見た目を保存してくれるサービスだからです。

waybackmachine で Youtube動画を探そうとはしない方が賢明ですよ。

waybackmachine 利用方法事例

waybackmachineの利用方法の事例です。

何に使うかは、利用シーンで書きましたが、こんな使い方の事例があります。

競合サイト調査

SEOの順位変動があったとき、競合他社のサイトの変動状況に応じて、コンテンツの変化がどのようにあったかを調べられます。

たとえば、

ページのレイアウトが変わった。
コンテンツがまるまる表示しなくなった！

こういった変化を、目でチェックできるのが、waybackmachineです。

SNS調査

また、twitterやTIKTOKなど、バズったタイミングで、ホームページのコンテンツにどんな情報が掲載されていたのかを、確認するのにも、waybackmachineは活用できます。

バズったタイミングのコンテンツ上の仕掛けなどが、うまくいっているかのチェックとして利用しましょうね！

過去キャンペーン調査

広告代理店の場合、クライアントが新規であれば、そのクライアントが過去にどんなキャンペーンをしていたのか？といった情報を調べるのに、waybackmachineは有効です。

過去の季節ごとのサイト情報を見てみれば、キャンペーンの事例を調査できます。

たとえば、クリスマス前後のキャンペーンのTOPバナーなど、クリエイティブ調査にも役立ちますね。

Wayback Machineが見れない理由

Wayback machineで過去のサイト内容が見れないのはなぜでしょうか？

この答はいくつかありますね。

Wayback machineでも、データが取れなければ、過去の情報が見れないです。

それゆえ、以下の事象となっているホームページでは、Wayback machineでも、コンテンツ情報を見れません。

サイトが運用されている期間が短い
サイト情報が削除されている

Wayback machineは、世界中のサイトを保存しています。

しかし、保存されていないサイトもあります。

Wayback machineでホームページのコンテンツを確認できないときは、別のサービスを使用してみてください。

まとめ waybackmachine リサーチ調査に役立つ無料ツール

インターネットリサーチ、下調べは、当たり前の時代です。

waybackmachineは、それが有効的に、短時間でできるサービスです。

waybackmachineの使い方や、細かい情報、利用シーン、検索方法などを解説しました。また、waybackmachineでの保存方法や拒否の方法も記述しています。

参考にしてみてくださいね。

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WayBackMachine とは

WayBackMachine 利用シーン