【無料】SEOキーワード分析 Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方、SEO対策方法

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)というwebツールを御存知ですか?PCでも、SPでも使えるキーワード分析ツールなんです。新しいホームページ制作のためにキーワード調査をするのに、とても便利な、SEOキーワード分析ツールはないかと、Googleの検索エンジンを探していたら見つけました。Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

このUbersuggest(ウーバーサジェスト)は、キーワード分析、キーワード調査のできるwebツールです。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、SEO対策の際に、どのキーワードをメインにしたコンテンツ、ホームページを作るのかの調査で、とても使えます。もっと正しく言えば、自分のwebサイトが、どんな記事を作るべきかの指針を作ることができます。

競合が弱くて、検索ボリュームのあるキーワードを探すことができるUbersuggest(ウーバーサジェスト)。

無料のSEO対策キーワード分析、キーワード調査ツールとしては非常に便利なツールです。

そこで、今回は、実際に「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」を使ってみた様子を書いてみます。

体験記事をとおして、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方をご理解いただければ、とてもうれしいです。

また、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)を使ったキーワード分析、キーワード調査の方法、SEO対策に役立つカテゴリー分け、キーワードの分類方法などもあわせて、解説してみました!

SEOキーワード分析ツール Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)URL
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、SEOキーワード分析ツールです。このツールのよいところを簡単にまとめると、

  • 無料
  • webツールでスマホでも使える
  • キーワードの検索ボリュームを調べられる
  • Googleリスティング広告のときのクリック単価も出てくる
  • キーワードの競合性も調べられる
  • CSVでもダウンロードできる
  • 競合サイトのURLを入れると、競合サイトのキーワードも出てくる

このように、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、とっても便利なSEOキーワード分析ツールです。

Googleの「キーワードプランナー」と似ていますが、Googleサジェストのキーワードも見ているから、便利です。

また、Googleのキーワードプランナーと異なり、Googleのアドワーズアカウントを作らなくていいので、簡単に、SEO対策用のキーワード調査、キーワード分析に使えます。

※2020年4月現在では、Googleキーワードプランナーは、有料広告をGoogleで出していないと表示されない情報もありますし。

なにしろ、ライトに利用しようと思ったら、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のホームページで、

キーワードを検索するだけでいいのですから。

とっても便利なUbersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方を解説していきます。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方は簡単です。5秒でできます。

ちなみに、検索媒体は「Web」、対応言語は「Japanese/Japan」にしてください。
検索媒体の選択はWeb以外でImage、Shopping、YouTube、Newsがありますが、あまり変わらないような・・・。

そして、以下は Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で、DSP広告 と検索してみた画面です。

Ubersuggestで検索した結果

上記の画面で、言葉の説明をします。

  1. 検索ボリューム:キーワードを月間に検索するユーザー数
  2. SEO難易度:SEO攻略の難易度を表示 数字が高いほど難しい
  3. 有料難易度:Google広告での掲載難易度を表示 数字が高いほど難しい
  4. クリック単価:Google広告のリスティングで1クリックあたりの広告入札単価

ここで、左メニューにある「キーワード候補」をクリックすると、以下になります!

Ubersuggest画面1

この画面で、PDとSDという言葉が出てきます。

PDとは、有料難易度で、先ほど解説した、Google広告での掲載難易度

SDとは「SEO難易度」のことをさしていて、SEO攻略の難易度です。

次に、画面下部のキーワード候補のボタンをクリックすると、キーワードが出てきます。

Ubersuggest画面2

volは、上述した検索ボリュームのことをさしています。

それゆえ、VOLが大きいキーワードこそ、よく検索されているキーワードなので、注目すべきキーワードですね。

このとき、volが大きくて、SDが小さいキーワードが、SEO対策での攻略がしやすいため、上位表示されやすく、かつ、検索ボリュームの大きいキーワードです。

DSP広告は、VOLが大きく検索ボリュームはありますが、競争が多いキーワード。この中では、DSP広告 とは がねらい目だということがわかります。

ただし、検索ボリューム自体は、40なので、正直少ないですね。

たとえば、ほかのキーワード「とんこつラーメン」とかにすると、

上記のように、検索ボリュームがぜんぜん違います。

しかも、SDをみてもらうとわかりますが、SDの値も41です。

DSP広告というキーワードが、37なので、こちらのほうがわずかに難易度は低い(SEO攻略が容易)ですが、

検索ボリュームは20倍以上違うため、おそらく、「DSP広告」よりも、「とんこつラーメン」のほうが、

多くのユーザーをwebサイトに集客できるでしょう。

そして、注目は、キーワード「博多 とんこつラーメン」

キーワード「博多 とんこつラーメン」は、検索ボリュームは3,600あり、SDは、20。

このキーワードは、SEO対策しやすく、そこそこの検索ボリュームもあるので、SEOで集客するなら、ターゲットとなるキーワードだと考えられます。

Ubersuggestは、ドメインからもキーワード調査可能!

キーワードのところにドメインをいれると、ドメインでの流入キーワードなども調べられます。

たとえば、トラックのメーカーで有名ないすゞ自動車さんのドメイン、isuzu.co.jp と入れると、

キーワードとして、こんな情報がとれます。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)にてドメインで検索

画面の言葉を簡単に解説すると、

  1. ボリューム:検索ボリュームのこと、キーワードを検索する月間ユーザー数
  2. ポジション:Googleの検索結果での平均順位
  3. 流入見込み:月間での対象キーワードからの想定流入数

キーワード「いす 自動車」でも、いすゞ自動車さんは、SEO流入が強いみたいですね。

ちなみに、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で、調べたキーワードや提案されたキーワード、データは、CSVファイルでダウンロードも可能。

このCSVは、秀丸などで開いてから、エクセルに貼り付けないと文字化けしますので、気をつけてくださいね。

では、実際に、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で、どんなキーワードを探していけばいいかの方法を具体的に解説していきますね。

激戦区のダイエットキーワード。ページ作成の際、ねらい目のSEOキーワードは?

激戦区のダイエットなどのキーワードだと、サジェストがなかなかされないこともありますが、よくよくUbersuggest(ウーバーサジェスト)を使ってみます。

  1. まず、ダイエット と入力します。
  2. キーワード候補のタブをクリック
  3. 関連タブをクリック
  4. SDで低い順にソート

この中で、上から見ていくと、VOLが多くて、SDが小さいキーワードは、
「ダイエット 運動 家」
「ダイエット 運動 おすすめ」
「ダイエット 豆乳」
「ダイエット 水泳」
「ダイエット 朝食」
です。

新しいホームページを作るときには、ダイエット系キーワードで、SEO対策するなら、このキーワードを元に作るというイメージですね。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方その2:CPCの高いキーワード

キーワードの概要ページでキーワードの横に出てくるクリック単価(CPC)。

最近、そのクリック単価の高いキーワードは、リスティング広告で、クリック単価が高いキーワードなので、実は狙い目なのではないかと思ってきました。

SEOで上位表示させるキーワードとしては、非常に難しいですが、もし、あわよく、サイトに着てくれたら、そのキーワードで表示される広告はクリック単価が高いのではーーーなんて思ってみたりしました。

ただ、確実にいえることは、クリック単価の高いキーワードは需要が高いキーワードです。確実に狙い目のキーワードだとは思います!!

キーワード分析なら、検索キーワード分類が重要!

Googleなどの検索エンジンからの流入を考えると、検索キーワード自体の意味合いなどもわけて、考えていく方がいいと思っています。

たとえば、靴のECサイトを運営していた場合、NIKEで入ってくるユーザーと、履きやすいスニーカーというキーワードで入ってくるユーザーは、目的が異なります。

前者は、NIKEの靴を探しているわけです。

後者は、履きやすいスニーカーを探しているわけです。

リアルな店舗であれば、店員さんが、対応を変えますよね。前者なら、NIKEコーナーに誘導するでしょうし、後者なら、店員さんが、靴のサジェストしようと、さらに、ヒアリングを重ねるでしょう。なぜなら、革靴かもしれないし、スニーカーかもしれないし、ランニングシューズかもしれないからです。

要は、検索キーワードでも、分類をして、その分類にあったコンテンツを作っていかないと、情報ニーズにあったコンテンツ提供ができないわけです。

こうなると、戦略的なコンサルティングが重要ですが、それ以前に、キーワードをしっかりと分類して、分析し、見合ったコンテンツを作れる体制、コンテンツマーケティングをしていきましょう!

キーワード分析:商標キーワード

商標キーワードはわかりやすいです。商標キーワードは、いわゆる、企業名、ブランド名、製品名、サービス名です。

検索対象が明確です。おのずと誘導先のWebサイトも決まってきます。

このキーワードで集客した場合、対象となるコンテンツがあれば、コンバージョン率はあがります。

ただ、他社商品などは難しいですよね。楽天市場などのモールであれば、やりやすいSEO対策の対象となるキーワードです。

直帰率も低くなるので、セッションも取りやすいですね。当然ですが、商標キーワードの場合、認知度がないと、検索数は見込めません。

情報収集系キーワードとは?

知りたい、調べたい、悩みを解決したい。いわゆるこの手の検索キーワードの場合、目的は、知ることなり、悩みを解決することなので、ソリューション系キーワードとも言われます。

アクセス数を稼ぐ場合、この手の質問に対しての回答を用意するコンテンツを持っていると、アクセス数は増えます。

たとえば、猫と入れる温泉 というキーワード。

知りたいわけですよ、そういう温泉を。

ただ、調べる内容に対しての回答のレベルが低いと、直帰率があがります。そして、離脱もします。それは、コンテンツが悪いわけではなく、答えがわかった、悩みが解決したからです。

つまり、この情報収集系キーワードのコンテンツは、誘導には良いが、結果的に、何かをしてくれるユーザーを増やせるわけではないのです。リスティング広告などで、この手のキーワードを購入しても、コンバージョンにつながりにくいのは、自然の摂理ですね。ロジカルに考えていくと。

アクション系キーワードとは?

予約、買う、資料請求といったキーワードです。つまり、何らかのアクションをしたいので、その導線を探しているユーザー向けのキーワードですね。

ユーザーはしたいことがあって、Googleで検索をしているので、このような検索キーワードで来たユーザーには、しっかりとした対応をしておくべきです。BtoBビジネスなら、コール営業をしてもいいくらいですね。

コンテンツもそれにそったコンテンツを用意しておくと、コンバージョン率はあがります。SEO対策のノウハウ全集みたいなホワイトペーパーを用意しておいて、SEO対策の資料請求といったキーワードで検索エンジン対策をすれば、ざくざく資料請求をしてもらえることでしょう。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト) クチコミ

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のクチコミ情報をツイッターで探してみました。

結構、多くの方が、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)については、ツイートされていましたね。

▼Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方なんかも書いてますね!

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)以外で、キーワード分析に役立つツール

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のほかにも、キーワード分析に役立つツールはたくさんあります。

Google キーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Google Trends(グーグルトレンド)
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

keywordmap
https://keywordmap.jp/

Pascal コンテンツSEOクラウドツール
https://www.pascaljp.com

この中で、いくつかご紹介していくと・・・

Google Trends(グーグルトレンド)

Google Trends(グーグルトレンド)は、キーワードを入力すると、検索人気度が出てきます。キーワードを入力して、キーワードの検索の状況の過去推移と今後の検索回数の伸びを把握できます。

あくまで、Google Trends(グーグルトレンド)は傾向値を見るためのツールです。ざっくりとした方向性はわかります。

たとえば、メリットを、Google Trends(グーグルトレンド)で入力します。このキーワードの場合、いろいろな意味のメリットがあります。利益という意味もありますし、シャンプーのメリットもあります。メリットさんという人名や会社名もあるかもしれません。
という具合に、キーワード分析ツールとしては、あくまで傾向をつかむツールだという認識でいてください。

Google キーワードプランナー

Google広告の利用者しか使えないGoogleのキーワードプランナー。webサイトやキーワードから関連キーワードも探してくれる、スグレモノなキーワード分析ツールです。

さらに、キーワードの検索ボリュームなどもわかります。これは、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)と同じ感じですね!!webサイトのリニューアル時にコンテンツを考える際、重要視しても良いキーワードツールです。。

まとめ:Ubersuggest(ウーバーサジェスト)はキーワード分析、調査に使いやすい

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)はキーワード分析には使いやすいと思います。関連キーワードや、競合度などもわかるので。しかも、短時間でキーワードの結論がでます。

改めて、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のURLです。結構使いやすいと思うので、新しいホームページを作るときや、アフィリエイトでページを作るときなどに、ぜひ1度参考にしてみてください。
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

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