Googleマップ広告のローカル検索広告設定方法使い方メリットまとめ

2022年6月8日
2022年5月11日
web広告
webマーケティング, google, 飲食店, プラットフォーム, PR, ノウハウ, 初期設定, リスティング広告

Googleマップ広告であるローカル検索広告の設定方法について、解説します。ローカル検索広告の使い方メリットデメリットそして、Googleビジネスプロフィールとの関連性、Googleビジネスプロフィール違いについて、まとめてます。

店舗ビジネスの場合、来店させることが大切です。そのために、道に看板やのぼりを出しますよね？ネット上でも、同じように広告が出せます！というのが、ローカル検索広告です。Googleマップにて、お店の広告を出せるのです。

デジタルマーケティングで発展しつづけているのは、地図との連動、位置情報との連動になっています。しかし、地図サイトで、一番、ユーザーが見るのは、やはり、Googleマップです。ローカル検索広告は、そんなGoogleマップに広告が出せるのです。

Googleビジネスプロフィールでも、エリア情報を活用しての告知は可能ですが、広告ではないので、操作は難しいです。ローカル検索広告は、web広告なので、比較的、掲載までのハードルが低いので、そこがいいところですね。

お店に来るお客が欲しい
webマーケティングで来店者を増やしたい
お店に興味を持ってほしい
そもそもお店を知って欲しい

という、店舗ビジネスのマーケティング、集客などの業務をされている方の一助になればと思っております。

この記事では、Googleビジネスプロフィールと関連性の高い、ローカル検索広告について解説しつつ、その設定方法をご紹介していきます。

1 ローカル検索広告とは
2 ローカル検索広告設定方法
3 ローカル検索広告仕組み
4 ローカル検索広告メリット
5 ローカル検索広告デメリット
6 Googleビジネスプロフィール違い比較
7 ローカル検索広告料金
8 ローカル検索広告動画
9 まとめローカル検索広告 Googleビジネスプロフィールは集客ツール
10 ノウハウ検索エンジン広告関連記事

ローカル検索広告とは

参考）Google 広告ヘルプ
 ローカル検索広告について
 https://support.google.com/google-ads/answer/3246303?hl=ja

ローカル検索広告とは、Googleが提供している、デジタル広告の1つで、店舗や施設などの情報を Google マップや Google の検索エンジンに表示できる広告です。

ローカルビジネスサービスとして、Googleが行っている広告なんですよね。

ローカル検索広告は、Google広告なので、クリック単価（CPC）が課金のベースとなってきます。なので、表示されても、広告がクリックされなければ、基本的には、広告費は発生しません。

Googleマップにお店の情報を掲載するなら、Googleビジネスプロフィールで、情報を掲載すればいいんでしょう？MEOとかいうんでしょう？という方もいらっしゃいますが、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させて、地図情報に、店舗の情報を掲載するのは、競合が多いため、徐々にハードルがあがってきています。

しかし、ローカル検索広告はあくまで広告なので、掲載へのハードルは低めになっています。ここが１つ、ポイントですね。

ローカル検索広告は、お店への誘導だけでなく、電話による問い合わせの促進にも活用できるので、ゴーストレストランなどでも活用できる広告手法です。

ローカル検索広告設定方法

ローカル検索広告設定方法について、解説していきます。ローカル検索広告設定方法で登場するのは、Googleビジネスプロフィールです。

Googleビジネスプロフィールについては、この記事で、後程解説します。

ローカル検索広告設定手順としては、

Googleビジネスプロフィール登録
Googleビジネスプロフィールと Google広告連携
Google広告住所表示オプション設定

の3つの展開が必要になります。

個別に解説していきます。

Googleビジネスプロフィール登録

Googleビジネスプロフィール公式ホームページ
 https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

Googleビジネスプロフィールは無料で、登録できる、お店や、施設、企業などの情報データベースみたいなものです。

基本的には、

ビジネス名（店舗名）
住所
営業時間
電話番号
ホームページ
メールアドレス
お店情報
写真

などを登録します。

Googleビジネスプロフィールは、お店というビジネスのプロフィールページを作成する機能と思っていればよいでしょう。

Googleアカウントがあれば、すぐできるので、お店用のGoogleアカウントでログイン後、Googleビジネスプロフィールを開いてください。

Googleビジネスプロフィール画面の上部の情報タブから、編集画面に入れます。

Googleビジネスプロフィールへの設定後は、Googleの審査が必要なので、実際にPR開始できるまで時間がかかります。

Googleビジネスプロフィールと Google広告連携

次に、Googleビジネスプロフィールと Google広告をリンクさせます。

Googleビジネスプロフィールを登録したGoogleアカウントで、Googleにログインして、Google広告の画面へ遷移してください。

その後、Google広告へ、情報を登録します。

リスティング広告として、広告自体の掲載内容も入力していきます。

そして、入力がひととおり終わったら、次は、Google広告の管理画面で「広告表示オプション」を選択してください。

広告表示オプションから、次に住所表示オプションの作成を選んで、知っているアカウントに必要な情報をリンクするをクリックしてください。

そして、該当のGoogleビジネスプロフィールアカウントを選択すれば、これで、Googleビジネスプロフィールと Google広告連携が完了します。

なお、GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告のアカウントが異なっても、連携させることは可能ですので、あきらめないでくださいね。

Google広告住所表示オプション設定

GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告の連携完了後、Google広告管理画面から、住所表示オプションを設定します。

住所表示オプション設定方法は、

Google広告管理画面へ
広告表示オプションを選択
住所表示オプションをクリック
ポップアップされた画面でGoogleビジネスプロフィールの情報を設定

これで、検索キーワードと住所表示オプションの設定が完了しているはずなので、ローカル検索広告での表示が可能になります。

※もちろん、クレジットカードなど課金が適切にできる情報が入っていることが前提になりますが。

ローカル検索広告仕組み

ところで、ローカル検索広告って、どこに表示されるの？という疑問があると思います。ローカル検索広告は、

Google検索とGoogleマップに掲載されます。

PC、スマホ、どちらのデバイスでも表示される可能性があります。

Google検索の場合もGoogleマップの場合も、ユーザーの位置情報は、ユーザーのデバイスから取得できたGPSの現在地情報から、データを表示します。

検索キーワードに地名がある場合、同様に、その地名にあわせて、お店の広告を掲載してくれます。

ローカル検索広告は、自然検索の結果と区別できるように、ローカル検索広告には「広告」または「Ad」という表記がつきます。

Googleマップの場合、広告だからといって、クリックを敬遠する人は、そんなには多くないですね。

ローカル検索広告メリット

ローカル検索広告メリットは、エリア情報と連動していることです。

それゆえ、ユーザーの来店につながりやすい！というメリットがあります。

特に、エリア名お店タイプ（お台場ラーメンなど）であれば、積極的に、探しているユーザーへのPRができるので、いいですよね。

また、ローカル検索広告メリットとしては、Googleビジネスプロフィールと連動するため、直接、電話での問い合わせなどをしてもらえるようになります。

店舗ビジネスの場合、やはり、電話はCVのキーになりますから、大事な集客ポイントになりますよね！

ローカル検索広告デメリット

続いて、ローカル検索広告のデメリットです。

Googleビジネスプロフィールのコンテンツ拡充が手間
ローカル検索広告のみでは広告配信できない

の２つをあげます。

Googleビジネスプロフィールの情報をベースとするため、Googleビジネスプロフィールページのコンテンツ拡充をしておかないと、広告を出しても、CVしにくくなります。それゆえ、Googleビジネスプロフィールのコンテンツ登録をしっかりとやっておきましょう！

ローカル検索広告のみでは広告配信できないようになっているのも、ちょっと、予算的に、どうなんだろう、ってなるかもです。

検索エンジン広告への出稿がマストになるので、最低でも、月に2、3万円くらいの予算は最低でもかけるつもりでいないと、すぐに、広告費はなくなってしまいます。

検索エンジンからの流入で、もちろん、CVは増える可能性はあがりますけどね。

Googleビジネスプロフィール違い比較

Googleビジネスプロフィールとローカル検索広告との違いを比較、検証してみます。

Googleビジネスプロフィールは、上記のように Googleで店舗会社施設の情報を掲載できるシステムです。

いわゆる、CMSのような機能と場所の機能が、Googleビジネスプロフィールになります。

対して、ローカル検索広告は広告です。あくまで、Google検索や、Googleマップ上での広告になってきます。

もちろん、Googleビジネスプロフィールは、掲載情報が、Googleマップなどに、検索結果として表示されるので、オーガニックな誘導にもつながるので、大切です。

ローカル検索広告料金

ローカル検索広告料金は、前述のとおり、基本、クリック単価（CPC）での課金となっています。

では、何のクリックで、ローカル検索広告の課金は発生するのでしょうか。

対象のクリックは

場所の詳細を取得のクリック
ルート検索のクリック
スマホの Click-to-Call のクリック
ウェブサイトへ遷移するクリック

が対象となっています。

ローカル検索広告動画

店舗や施設など、来店をベースとしたビジネスは、たくさんあります。そんな来店型ビジネスモデルで効果的な集客を追い求めている方向けに、ご紹介してきたのが、このローカル検索広告でした。

そんなローカル検索広告の概要やメリット、デメリットについて、より理解を深めてもらうために、今回、ローカル検索広告動画をご紹介します。

Googleビジネスプロフィール（旧称 Googleマイビジネス）からの広告掲載方法なので、ローカル検索広告の活用方法を理解しやすいかと思いました。動画なので、画面なども、動画内で見れますからね。今回ご紹介する、ローカル検索広告動画をみて、ローカル検索広告や Googleビジネスプロフィール（旧称 Googleマイビジネス）についての、より深い知識を得てもらえればと思いました。

Googleビジネスプロフィール（旧称 Googleマイビジネス）からの流れで、ローカル検索広告について、わかりやすく、解説されていたと思います。ローカル検索広告は、Googleマップの広告なので、その掲載方法を知っておくと、さくっと、web広告ができるので便利ですよね。

また、ローカル検索広告以外にも、Googleビジネスプロフィール（旧称 Googleマイビジネス）についても詳しく解説されていたと思うので、学びにつながると思いますよ。

視聴回数は、1,000回程度と、とても多いわけではないですが、Googleビジネスプロフィール（旧称 Googleマイビジネス）と、ローカル検索広告をまとめている、すてきなYoutube動画になっています。8分程度の動画ですので、移動時間などにも、閲覧可能です。Youtubeとはいえ、こういったデジタル広告系のノウハウ動画は、バカになりません。ぜひ、参考にしてくださいね。