Google シグナル とは どんなGoogle サービスなのかを解説します。アクセス解析で、メジャーなアプリ、Googleアナリティクス。この中で、端末の異なるユーザーの閲覧をまとめて分析できる機能が、Google シグナル です。
Google シグナル を グーグルアナリティクスで設定することで、スマホとPCのアクセスで分かれているが、同じユーザーのアクセスをまとめて分析できるようになります。これは、マーケティング上、画期的ですよね。ユーザー単位で、ページ分析が行えるようになるので、より突っ込んだ、ホームページのアクセス分析が可能になります。
ga4 にも搭載されているgoogleシグナル。Google シグナルとは?google シグナル 設定方法、メリット、デメリット、google シグナル 評判などを解説していきます。クロスデバイス計測を行うことで、自社サイト、ブログにアクセスしてくれているユーザーのデータ、傾向を明らかにしていきましょう。
googleシグナル とは
参考)アナリティクス ヘルプ
Google シグナルを有効にする
https://support.google.com/analytics/answer/7532985?hl=ja#zippy=%2C%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9
googleシグナルとは、Googleのアカウントを持つユーザーの情報を活用することで、Googleアナリティクス上、1人のユーザーとして、アクセス解析できるようになる機能です。
地味に便利な機能なのですが、アクセス解析をするマーケッター以外には、認知度が低いサービスですね。googleシグナル。
もちろん、Googleシグナルは、Googleアナリティクス同様、無料で使えます!
googleシグナルは、デバイスをまたいだユーザーの動向をまとめてくれます。スマホとPCとタブレットと、スマホ2台目と。ユーザーによっては、閲覧環境が、いろいろとでてきます。これをクロスデバイスというのですが、このデバイスの国境を越えて、まとめて、カウントして、アクセス解析できるようになる機能なんです。
Google signalsというのが、英語の名称ですね。
googleシグナル は、2018年から登場していて、ユニバーサルアナリティクスから利用が可能になっています!!
google シグナル は自動クロスデバイストラッキングとも呼ばれます。
googleシグナル について、解説しているYoutube動画もご紹介します。
意外とgoogleシグナルについては、ニーズが少ないのか、Youtube上でも、解説している動画少ないんですよね。
ちなみに、wikipediaにですら、googleシグナル のページはないんです。ちょっと残念ですが、Googleアナリティクスの1つの機能ですからね。
Googleシグナル メリット
googleシグナル 活用メリットは、以下の点です。
- より正確なUU(ユニークユーザー)の把握
- ユーザーにあわせたコンテンツ展開
などが可能になってきます。
googleシグナル 設定がされていれば、同じユーザーの挙動と、違うユーザーの挙動の区分けができます。同じユーザーが見ているページで、PVが多くても、実は、多様性で考えると、違うユーザーが見ているページランキングだと変わってきたりします。
具体的には、googleシグナル 設定をしていれば、
- XXについて
- XX商品詳細
のページで、アクセス数が、多かった場合、
上のページはアクセスが、同じユーザーで多いだけかもしれません。
同じ人が見てくれることはいいことですが、人気度の度合いという観点では異なりますね。それによって、商品のキーワード対策なども変わってきます。
ユーザーそれぞれの挙動ではなく、ユーザー単位で、ページの価値をとらえるようにできるのが、googleシグナル のメリットですね。
googleシグナル デメリット
google シグナル デメリット としては、Googleユーザーに対してのみ、googleシグナル を活用しての、アクセス数のまとめはできません。
また、そのユーザーが、複数のデバイスで、同じ、Googleアカウントにログインしていないと、googleシグナル による、まとめ効果は発揮しません。
ここを理解しておきましょう。
また、Googleアカウントにログインしていても、広告のカスタマイズを有効にしているユーザーでないと、そのユーザーアカウント情報を収集できないので、結果的に、googleシグナル では、ユーザーをまとめられません。
この辺は、アナリティクスヘルプのやりとりも参考になります!
Googleアナリティクス4の「Google シグナルのデータ収集を有効にする」ための条件
https://support.google.com/analytics/thread/97148856/google%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%94%E3%81%AE%E3%80%8Cgoogle-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%8F%8E%E9%9B%86%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82?hl=ja
参考にしてみてくださいね。
googleシグナル 設定方法
googleシグナル 設定方法を解説していきます!
前提として、Google アナリティクス を設定していることになりますので、その点は、ご注意ください。
googleシグナル 設定 手順
以下、googleシグナル 設定の手順を記載します。ユニバーサルアナリティクスでの設定方法です。
- Googleアナリティクス 管理画面へ
- 左メニューから管理をクリック
- プロパティから、「トラッキング情報」をクリック
- 「データ収集」をクリック
- 画面右上の「アップグレード」をクリック
あとは、画面の流れに沿って、有効にするだけです!
とっても簡単ですよね。
ga4 googleシグナル
ga4 という、新しいタイプのGoogle アナリティクスが登場していますよね。そして、google シグナル は、GA4でも、利用が可能です。
参考)アナリティクス ヘルプ
[GA4] Google アナリティクス 4 プロパティで Google シグナルを有効化する
https://support.google.com/analytics/answer/9445345?hl=ja#zippy=%2C%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9
Google シグナルとの連携強化が図られたのが、ga4です。
より、可視化したグラフなどで、google シグナル による、クロスデバイストラッキングができるようになっています。
デバイス横断でユーザーの紐づけが可能なのは、変わりません。
また、GA4 googleシグナル でも 設定方法は、大きく変わりません。
念のため、ga4 googleシグナル 設定方法を記載しておきますね。
ga4 googleシグナル 設定方法
GA4でのGoogleシグナルの設定方法、手順は、以下です。前提として、Googleアナリティクスで、GA4を使っていることになります。
- Googleアナリティクスにログイン
- 左メニューの「設定」をクリック
- データ設定を選択
- データ収集
- 利用を開始する
あとは、ユニバーサルアナリティクスのときと同じで、画面の流れに沿って、進めていって、Googleシグナルのデータ収集を有効にするだけです。
ユーザーのアクセス状況を深く分析するにはもってこいですよ!
google シグナル 評判 クチコミ
google シグナル の 評判、クチコミ、ツイートを、twitterで、ざくざくっと調査してみました。
google シグナルは、面白そう!とか、やってみた、こういう機能ですね!みたいな説明系の投稿が多いですね。twitterのユーザーはリテラシーが高いので、google シグナル 消化しているかんじの所感ですね。
Googleパイセン、Googleシグナルとかいう面白いの始めたやで(^q^)
デバイスを飛び越えてユーザー行動を把握、適切な広告を提案するものらしい。やってみよ。
ユーザー行動とは
○エンドユーザーの位置情報
○検索履歴
○YouTube の利用履歴
○Google のパートナー サイトで収集されたデータなど pic.twitter.com/G0pj92waM9— マサオカ|模様替え本気出す (@iMassa07) August 9, 2018
【GA4の機能】
以下の4つの機能は、すべて「ユーザー軸」での分析、アクションを可能にする機能です💡
① 機械学習
② Googleシグナル
③ アプリ連携
④ ブランディング広告の最適化詳しい内容はブログ記事でご紹介中📝 pic.twitter.com/WSV9nRF4tC
— プリンシプル|Webマーケティング (@principle_mk) January 7, 2022
【アナリティクス関連のTips51】
GA4はBigQueryへデータを無料でエクスポートできるが、GA4でのユーザー数とBigQueryへエクスポートしたユーザー数の数値は異なる。
GA4からデータをエクスポートしたBigQuery側では、Googleシグナルによるユーザー判定は適用されないためだ。気をつけよう。— ムラヤマ ユウスケ (@muraweb_net) February 1, 2022
まだ、まだ、Google アナリティクス 進化途中ですので、Googleシグナルの機能も拡充していくかもですね。
まとめ google シグナル 設定してみて、分析してみて!
Google シグナル いかがでしたか!
Googleアナリティクスの1つの機能であるgoogle シグナル。
ユニバーサルアナリティクスでも、GA4でも活用できます。
google シグナル を使えば、スマホやタブレット、PCの異なる端末で、自社サイトやブログへのアクセスがあっても、同じユーザーとしてカウントしてくれます。
アクセス分析が、より正確になりますよね。
google シグナル 設定方法についても、GA4、ユニバーサルアナリティクス、両方で記載をしております。ご活用ください。
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