このメディアでは、たくさんのグループウェアを紹介しています。中小企業だと、コミュニケーションロスが多く、それによって、収益のマイナスが大きいからです。
そのため、中小企業のweb担当者、経営者向けに、安く、無料で使えるwebツールのグループウェアをたくさん紹介していっています。
今回ご紹介するグループウェア welog ウィーログもその1つで、ドキュメントの共有、ログ共有ツールです。株式会社トライバルメディアハウスが提供しているツールになっています。
welog ウィーログ とは
welog ウィーログ 公式ホームページ
https://welog.jp
welog ウィーログ とは、トライバルメディアハウス(本社:東京都中央区)が、2020年11月10日に正式版をリリースしたドキュメント共有ツールです。
もともと、2020年8月にβ版をリリースしており、その後の利用から、そのままサービスインしたようなかんじになっています。
ウィーログは、直感的な操作で、ドキュメントやテキストを記録、共有できるグループウェアのwebツールで、情報共有が、よりしやすくなるツールになっています。
10人までは、無料で利用でき、1ユーザーあたり、100MBまで保存できるそうです。
これがいいですよね。
具体的な利用シーンなどは、次の項目で解説します。
ウィーログ 利用シーン
welog ウィーログの利用シーンを考えてみました。
グループウェアなので、基本的には、社内ですが、社外とのやりとりにも使えますね。webツールなので、どこからでも、スマホからでも利用できますし。
社内なら
- 打ち合わせ
- 添付ファイルのやりとり
- 清算データ
などに始まり、
- 議事録
- 業務マニュアル
- 日報
- 写真
といったやりとりなどに使えますね。
また、社外であれば、
- 発注書
- 注文書
- 請求書
- 指示書
などのやりとりでも使えますね。
開発背景が、チャットだと、情報が流れてしまう!というのがあるため、ウィーログ 利用シーンとしては、ドキュメントの記録がメインになるクラウドツールなのです。
ウィーログ 主な機能
ウィーログ には、ドキュメントの保存だけではなく、こんな機能もあります。
- 同時編集機能
- タスク管理機能
- SLACK、Chatworkやメールでの展開
- 検索
- テンプレート
これらによって、コミュニケーションの円滑化ができるんですよね。
ウィーログ 料金
気になるウィーログ の料金です。
フリープランとベーシックプランがあります。
フリープランは、10人まで無料で利用が可能です!うれしいですね。お試し導入しやすいです
1ユーザーあたり、100MBまで無料利用可能
検索機能や、外部共有機能も無料で使えます。
BASICプランになると、1ユーザーあたり、月額300円
*2020年11月10日現在
ファイルの容量が、1GBまで拡張されますし、カスタマーサポートも受けやすくなります。カスタマーサクセスもやってくれそうですね。
ちなみに、この300円の月額決済は、今のところ、クレジットカードのみの対応になるそうです。
ウィーログの導入は、公式webサイトから、簡単にできて、まずはフリープランから開始ができます。
ウィーログ 利用ユーザーの声
以下は、PRTIMESの記事にあった内容です。
直感的に使えるシンプルなデザインなので、誰でもカンタンに使いこなすことができる。
必要な情報をwelogにまとめているから、チャットをさかのぼって探す必要がなくなった。情報を探す時間が大幅に減った。ホワイトボード感覚でみんなで同時に書き込めるので、オンライン会議も捗る。
グループごとに情報の公開・非公開設定ができるから、全体に共有したい情報と一部のメンバーだけに共有したい情報の両方をwelog一つにまとめられて便利。
ウィーログの運営会社は、株式会社トライバルメディアハウス
株式会社トライバルメディアハウス コーポレートサイト
https://www.tribalmedia.co.jp/
出典:PRTIMES 【最大10ユーザーまで無料】チームのためのドキュメント共有ツール「welog(ウィーログ)」を正式ローンチ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000004355.html
ウィーログの感想
ウィーログは、以前にご紹介したstock(ストック)に近いかんじに見受けられました。
ただ、ストックよりも、文書テンプレートが豊富なのと、同時編集機能がついているのと、情報の共有伝達機能がついているので、情報伝達の手間が省けます。
STOCKの場合、記載した後、メッセンジャーや、メールでの連絡が必要なので、その手間がなくなるのはいいですね。
バックログのwikwのように、ストレージ的にドキュメントを記載できるのも使える機能だと感じています。
しかし、slackのようなチャットツールでも、ピン立てなどをしていけば、情報は流れにくいので、それはそれでいいのではないかとも思っています。
ピン立て、グループでも共有できるのでいい機能ですよね。
過去にご紹介した グループウェア コミュニケーションツール
こちらは、このメディアで過去に紹介したグループウェア系の記事です。
私は、最近使っているのは、slack、レプソナ、ストック、Larkになります。
【無料】ワークフロー、ビデオ会議、チャットも使えるグループウェア Lark(ラーク)
https://saras-wati.net/news/groupware/groupwear-lark-free2003/
【無料】グループウェア Chat&Messenger ファイル共有・検索も便利
https://saras-wati.net/news/worksbace/chat-messenger-free2002/
オープンソース(OSS)のグループウェアを2つ解説。無料のスケジューラー
https://saras-wati.net/news/worksbace/groupwear-oss-free201910/
超 シンプル! LINE のような 社内SNS ZONE ゾーン が 便利 使いやすい
https://saras-wati.net/news/groupware/zone-line-sns/
Slack や chatwork より 無料ツール Stock!ストック なら 情報共有 タスク管理 手軽
https://saras-wati.net/news/stock-free1905/
LINE WORKS ラインワークス 無料版 は SLACK より使いやすい!?
https://saras-wati.net/news/line-works-1903/
Slack ビジネス 利用 で 最初 にしておきたい おすすめ 便利 設定 5
https://saras-wati.net/news/groupware/slack-business-howto/
無料 テレグラム は メッセンジャー ファイルストレージ 大容量ツール
https://saras-wati.net/news/groupware/free-telegram/
プロジェクトチームのタスク管理ツール Repsona(レプソナ)
https://saras-wati.net/news/repsona-tool-1906/