GUI開発で世界的シェアの高い、React。最強ライブラリとして将来性の高いReactで、何ができるか?そして、React 基礎知識、活用事例 webページ などを、ご紹介していきます!今、React 開発 は webサイト開発の現場で起きているんです。
日本ではVue.jsと、肩を並べるReactは、javascriptのライブラリの1つ。Webサービス開発において、採用事例の多いライブラリとなっています。ただ、フレームワークのように扱えるので、フレームワークとして活用するケースも多いですね。
JavaScriptのフレームワーク、ライブラリとして、Reactは、コーディングコストが少ないことで、非常に注目されています。また、何よりも、Reactは、サイト規模が大きくても、管理しやすいことから、安心して、活用できます。これは、すでに、世界的に巨大なサービス(Facebook、Netflix、Dropboxなど)で活用されている事例があることから、安心できる材料です。
これからフロントエンジニアとして活躍したい!より、自社webサイト、webサービスのクオリティを改善していきたい!新規事業を、インターネットで展開したい!!という方向けに、この記事では、React 何ができるか?Reactの基礎知識、活用事例、利用されているwebページ webサービスなどをご紹介していきます!リアクト面白いですよ。
React できること
さっそく、Reactでできることについてご紹介していきます!
大きくは以下の4点です。
- webサイト開発
- webアプリ開発
- ネイティブアプリ開発
- VRコンテンツ開発
Reactは、基本、phpなどのプログラミング言語ではないですが、使い方次第で、webサービス、アプリサービスを実装できるのです。
webサイト開発
Reactは、シングルページアプリケーション(SPA)として、webサイトを開発できます。従来のwebサイトは、大量にHTMLや、PHPを用意する必要がありました。しかし、Reactでは、1ページ内で、さまざまなコンテンツを呼び出すことができるようになっています。
Reactで開発したホームページは、ページを静的にすることで、表示速度が速くなります。また、ページのコンテンツを毎回読む必要がなくなり、挙動がスムーズになっていきます!
ホームページを利用するユーザーにとっても大きなメリットがありますよね。
ちなみに、Reactと切っても切れない概念として、静的サイトジェネレータ の概念があります。後程ご紹介します。
ただ、Reactで、シングルページアプリケーションとして、ホームページを作ると、Googleや、Yahooなどの検索エンジンからの誘導については、不利になります。
想像してみてください。ほかのホームページは100ページ、Googleの検索結果にインデックスされているのに対して、Reactで、ホームページを作ると、1ページしか、Googleなどの検索エンジンの検索結果にインデックスされません。
集客要素をSEO中心で考えると、Reactはきついかもですね。
webアプリ開発
Reactで、webアプリの開発ができます。仮想DOMという、レンダリングの機能があることで、実際のコンテンツから差分だけを、毎回吐き出して、表示が速くなります。
そして、何よりも、ライブラリが充実しています。カレンダー、ボタン、プルダウン、検索フォームなど、もともとReactで用意されたUIを活用できます。
Reactなら、サーバとのやりとりを最小限に抑えられるので、転送量を抑えることもできます。これによって、AWS(アマゾンのクラウドサーバ)など、転送量課金のクラウドサーバのコストを下げることも可能です。
Reactは、JavaScriptでコンテンツの読み込み、描画を速くできる機能を有しています。
これを活用することで、webアプリを開発できるのです。
具体的にwebアプリとしていえば、
- 診断コンテンツ
- EC
- 画像投稿
などのアプリケーション開発などが可能です。
ネイティブアプリ開発
Reactには、React NativeというiOS/AndroidのJavaScriptエンジンを活用できるフレームワークがあります。
これによって、Reactで、iOS、Androidで動くスマホのアプリの開発ができるのです。
あまりにも複雑な処理には向かないですが、UIがwebアプリと近しいものであれば、十分、ネイティブアプリの開発に使えます。
何より、学習コストの低減化につながります。今まで、iPhoneアプリ開発はSwift、Objective-Cなどが活用され、Androidアプリであれば、Java、Kotlinという開発言語の習得が必要でした。
しかし、Reactであれば、1つのライブラリの仕様を把握することで、アンドロイド、iPhone、どちらのスマホOS向けにも、Reactで、ネイティブアプリ開発ができるのです!
VRコンテンツ開発
Reactには、VRコンテンツを開発できる React 360 というフレームワークがあります。
このReact 360なら、Reactでchromeなどのブラウザで見れるVRコンテンツを開発できるのです!
VRコンテンツは、拡張現実のコンテンツです。いわゆる、バーチャル空間のwebサイトなどができるんですよね。
ブラウザで360度のVR空間を表現するできるので、Googleアース、Googleマップみたいなかんじの世界観を表現できるのです。
Reactの開発ができれば、こういった360度の世界観を、あっという間に構築できるので、従来のホームページよりも、立体感のあるサービス設計、UI設計が可能です。UIUXにおいて、他社との差別化がしやすいわけですね。
静的サイトジェネレータ とは
静的サイトジェネレータ とは、JavaScriptなどの開発言語で開発したプログラムコードから、HTMLやCSS、JavaScriptを生成して、静的なホームページを作り出すツールのことを指します。
これは、Reactだけにあるものではありません。wordpressなどにも、プラグインで、静的サイトジェネレータはあります。
ちなみに、Reactでは、React Static や Gatsby.js などが有名です。
静的サイトジェネレータは、Static Site Generatorと解説されることもあります。
静的サイトジェネレーを活用することで、ページの表示が高速化されます。
Reactとは 何なの?
React 日本版 公式 ホームページ
https://ja.reactjs.org/
Reactとは、UI制作に特化したJavaScriptのライブラリです。
Reactは、リアクトと呼ばれます。
Reactは、Facebook社とそのコミュニティにより開発、リリースされたライブラリで、実際、上記の日本版のReact 公式ホームページは、meta、facebookのオープンソースとしてのロゴが入っています。
以下、wikipediaの記事も引用しますが。
React (リアクト) は、Meta(旧Facebook)とコミュニティによって開発されているユーザインタフェース構築のためのJavaScriptライブラリである
引用 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
React
https://ja.wikipedia.org/wiki/React
というように、React は、ライブラリであって、フレームワークではありません。
React 基礎知識 解説 動画
ここまで、Reactについて、解説してきましたが、やはりReactの基礎知識について、まとまったイメージが欲しい!体系化した情報が欲しい!!などがあると思います。そこで、Reactの基礎知識についてわかりやすい、解説動画をご紹介します。
このYoutube動画は、日本一わかりやすいReact入門とタイトルに入れていまして、視聴回数も万単位で、とても多いReactの基礎知識についてのYoutube動画になっています。
React どんなことができるの?フロントエンドエンジニアになるために、学ぶべき、React のポイント、webの構造などを、詳細に解説してくれている動画です。基本となるReact の 概念把握にもってこいです!ぜひ、1度、無料なので、閲覧してみてください。動画でイメージつきやすくなりますよ。
React 基礎知識についての動画、いかがですか?スライド形式なので、読みやすいですよね。セミナー形式なので、React 基礎知識について、がんがん入ってくると思います。webページで、React について読むよりも、頭に入りやすいかもですね。そもそも、DOMの概念とか、図があったほうがわかりやすいですし。
React についてのYoutube動画は、意外と多く存在します。日本語で解説されているReact 基礎知識の動画も多いです。Youtubeで検索してみると、わかると思います。ちなみに、React で検索すると、海外の動画も出てくるので、おすすめの検索キーワードは、Reactとは、とか、React 基礎知識ですね!Youtube動画を活用して、React 基礎知識、抑えていきましょう。Youtubeなので、インターネットさえあれば、スマホ、タブレットなどで、無料視聴できます!繰り返し見れるので、スライドが先に行ってしまった!というときでも、振り返って、React の動画を見れますよ。safariやGoogle chromeなどのスマートフォンブラウザや、おなじみのYoutubeアプリから、探してみてくださいね。
React jQueryとの違い
Reactは、JavaScriptのライブラリなので、よく、jQueryと比較されます。しかし、ReactとjQueryは、違いがあります。
Reactの方が、コードがシンプルになる
という点です。
これは、コード管理の面を考えると、とても大きく、それゆえに、大型のサービスで、jQueryよりも、Reactが活用されている!という面に関係します。
Reactは、データ更新時に、自動的にHTMLの更新がされます。しかし、jQueryは、データの更新時に、HTMLも自分で書き換えないといけないのです。
これによって、コードのシンプルさ、運用管理のしやすさに違いが出てきますね。
React 事例
Reactで、開発されたホームページについて、ご紹介します!いわゆる、Reactの活用事例ですね。
Facebook フェイスブック
Facebook
https://www.facebook.com
ご存知、SNSのfacebook。もともと、Facebookとそのコミュニティから生まれているReactなので、facebookでReactは活用されています。
Instagram インスタグラム
Instagram
https://www.instagram.com/
こちらも、Facebookのサービスなので、インスタも、Reactで開発されています。Facebookよりも表示が軽快なのは、Reactの箇所が多いからなのかもですね。
Netflix ネットフリックス
Netflix
https://www.netflix.com/jp/
動画の見放題サービスで、世界でも有名なNetflix(ネットフリックス)。
こちらでも、Reactが活用されています。
Want to put those React, TypeScript, and GraphQL skills to use to help Netflix Studios continue to expand the content budget?
This might be the role for you! https://t.co/DsvW76DBNn
— Netflix Engineering (@NetflixEng) April 28, 2021
というように、Netflixでは、Reactエンジニアの人材募集もしていたくらいです。
Aitbnb
Aitbnb(エアビー)
https://www.airbnb.jp/
コロナの影響で、日本では、民泊も、需要が下がりましたが、世界では、まだまだ有名なサービス。Aitbnb。
Dropbox ドロップボックス
Dropbox
https://www.dropbox.com/ja/
ファイルストレージサービスのDropboxも、Reactで開発されています。
Dropboxは、UIの美しさでも評価受けていますよね。
Paypal ペイパル
Paypal
https://www.paypal.com/jp/home
ご存知、決済の雄、Paypal。ペイパルもReactの活用事例の1つなんですよね。オンラインでの買い物も、仕事のお金のやりとりも可能なペイパルでした。
ちなみに、このほかにも、Uber、ニューヨークタイムズ、Imgurや、BBC、Salesforce、Cloudflareなどが、Reactを使って、webページを制作しています。
windows React 開発 可能?
windows環境でも、Reactで、ホームページ制作やReact アプリの開発は可能なんでしょうか?
参考)マイクロソフト
React の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/dev-environment/javascript/react-overview
上記にあるとおり、まったく問題ありません。
windows環境でも、React 開発 可能です。
React が 向かない webページ ホームページ
Reactで、作るべきでない、ホームページのタイプについて。
これは、実は明確で、新規のページを大量に作るようなページは向いていません。
これは、Reactが、キャッシュ機能のような仮想domの機能を活用して、表示速度を速くするため、常に、新規のwebページ、ブロックを読むようなサイト開発には、向かないからです。
ある意味、メリットを殺しているようなものです。
- ECサイト
- ブログサイト
- 施設サイト
などは問題ないですが、SEOデメリットがあるので、そこは、考慮すべき点があるかと思っています。
React といえば JSX 記法
ReactとJSX記法は、切っても切り離せません。
JSX記法というのは、HTMLとJavaScriptの混合されたもので、JavaScriptの中にHTMLのような記述がある書き方です。
React自体のソースの中に、HTMLのタグを使うことがあり、この点が、Reactの学習コストを下げている点の1つといえましょう。
JSX記法によって、HTMLをJavaScriptの中で使えて、結果、JSONデータのHTML反映が、比較的容易になっています。
その結果、データベースではなく、テキストベースのAPIなどを活用したwebページ制作が可能になるのです。
まとめ React できること 大手 事例 豊富!webページ制作が変わっていく?
React できること について、解説しました。
React できることは、webサイト開発、web&ネイティブアプリ開発、VRコンテンツ開発と、インターネット文化に非常にマッチします。
Reactで開発メリットも明確です。
学習コストも比較的低いReact。
フロントエンジニアを目指すなら、ぜひ、トライしてほしいところです。
React できること の中で、実際に、Reactを使っているwebページについて、活用事例なども解説しました。
これだけ、大手サービスが使っていると、日本でも、React利用、増えそうですね。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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