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2020年 Google 広告 スマートショッピングキャンペーンとは？メリットは？

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Google 広告 は、日々進化しています。その中で、ショッピング広告については、顧客ニーズと、消費者ニーズ、そして、Google 広告 側のニーズとが、非常にマッチしている、いい広告だな！と感じます。

実はもともと、Google ショッピングは、掲載費用のかからない広告枠でした。しかし、ショッピング広告として、2013年2月から、広告販売されるようになったのです。

そして、アメリカでは、2020年4月から、無料になります。
日本では、無料になる、という告知がないのは、残念ですが。

参考：海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-shopping-becomes-free-again/

このニュースを見て、改めて、Google 広告 スマートショッピングキャンペーンと、ショッピング広告の違いについて明確な違いがわかりにくいと思いました。

そこで、今回は、Google 広告 スマートショッピングキャンペーンについて解説していきます。

ECのweb広告として、非常に効果的といわれるGoogle 広告 スマートショッピングキャンペーン。

この仕組みを理解していきましょう。

目次

Google 広告 スマートショッピングキャンペーンとは？

さっそくですが、Google 広告 スマートショッピングキャンペーンとは、自動最適化のはかられた、ショッピング広告です。

ショッピング広告の画面イメージはこちら

クリエイティブも自動生成され、ターゲティングも、配信ネットワークも、そして、広告の掲載面も、そして、入札コストの調整も、すべてが自動化された広告キャンペーンなのが、Google 広告 スマートショッピングキャンペーンです。

自動最適化は、GoogleのAIがしてくれます！機械学習の機能を活用するそうです。

スマート ショッピング キャンペーンでは、Google の機械学習を使って既存の商品フィードとアセットを組み合わせ、ネットワーク全体にさまざまな広告を掲載できます。

引用：Google広告ヘルプ　スマート ショッピング キャンペーンについて
https://support.google.com/google-ads/answer/7674739?hl=ja

とにかく、全自動で、CVがでるように調整をしてくれる機能をもっているスマートショッピングキャンペーン。

設定の手間も不要なうえ、運用がしやすい、非常に便利なweb広告になっています！

Google ショッピング広告とスマートショッピングキャンペーンとの違い

さて、Google ショッピング広告と、スマートショッピングキャンペーンでは、何が異なるかを、具体的に解説します。

大きく分けて２つです！

  1. 広告配信面の違い
  2. ユーザーターゲティングの内容

の2点です！

スマートショッピングキャンペーンは、GDN、Youtubeでも広告配信される

まず、広告の掲載面が多いです。

従来型のショッピング広告は、Google検索だけが、広告の配信面でした。

しかし、スマートショッピングキャンペーンなら、Google検索、Googleディスプレイネットワーク（GDN）、YouTube（ユーチューブ）、Gmailに掲載されます。

したがって、予算次第では、配信面のインプレッションは格段に大きくなります。

検索キーワードやユーザー属性・閲覧履歴で広告ターゲティング

スマートショッピングキャンペーンは、ユーザーのターゲティングに、ユーザーが検索したキーワードや、ユーザーの属性情報（性別、年齢、エリア情報など）、そして、webサイトの閲覧履歴などのデータを活用します。

それゆえ、ターゲティングの精度が高まります。

ショッピング広告は、事前に広告主が登録した商品情報との文言でのマッチングなので、正直、広告の表示精度が異なります。

ここで、表示回数も、そして、CTRも大きく変わってきます。

しかし、重要なポイントがもう１つあります。

自動最適化 という違いです。

これによって、上記の広告の品質精度は、格段にあがるのですが、
Google側が、学習をしてくれるまでに、
多少時間がかかります。

だいたい15日間はかかるとのことでした。

機械学習を使用した最適化には時間がかかります。新しいキャンペーンの掲載結果は、入札戦略の適用後 15 日間掲載してから評価を開始するようにしてください。この期間をすぎると、入札戦略を最適化できるようになります。コンバージョンに至るまでにかかる時間も考慮されています。

引用：Google広告ヘルプ　スマート ショッピング キャンペーンを最適化する
https://support.google.com/google-ads/answer/9784109

Google 広告 スマートショッピングキャンペーン 実施に必要なこと

ここまで読んでくると、Google 広告 スマートショッピングキャンペーンで、ぜひwebマーケティングをしたい！と思いますよね。

でも、Google 広告 スマートショッピングキャンペーン 実施に必要なことが、いくつかあります。

この商品データは、Googleが提供する仕様に沿っていないといけないので、以下のリンクを参考にして、商品データを作るようにしてください。ECサイトなら、動的に作るようにしたほうがいいです！

Google Merchant Centerヘルプ　商品データ仕様
https://support.google.com/merchants/answer/7052112?visit_id=637235899086739574-3107922656&rd=1

参考：Google広告ヘルプ　ショッピング キャンペーンの要件
https://support.google.com/google-ads/answer/6275312?hl=ja

Google 広告 スマートショッピングキャンペーン 事例

実際に、スマートショッピングキャンペーン 効果って、気になりますよね？

いくつか、事例がないかをネットリサーチをしてみました。

スマートショッピングキャンペーン 食品ECサイト 事例

なんと、約５０万円の広告予算で、約２００万円の売上げが発生したそうです。

２５％の販促費のルールにしっかりとのっている、優良な事例です！

引用：となりのフトシくん
https://blog.shift-web.co.jp/advertise/2246/

スマートショッピングキャンペーン スポーツ用品 事例

海外の大手スポーツ用品店で、実施をしたそうです！

費用対効果は、６２１％も増加！

さらに、コンバージョン率も２２７％上昇！！

ECサイトとしては、かなり特筆すべき事例の１つですね。

引用：Google　スマートショッピングキャンペーン公式
https://www.google.com/intl/ja_jp/retail/solutions/smart-shopping-campaigns/

Google 広告 スマートショッピングキャンペーン 設定方法

いろいろな、webサイトでも解説されているされているスマートショッピングキャンペーン 設定方法。

簡単にまとめます！！

でも、その前に。

既存のショッピング広告を停止しましょう。

実は、既存のショッピング広告をとめる必要があります。

というのは、スマートショッピングキャンペーンの機械学習に影響を与えてしまうからです。

では、スマートショッピングキャンペーンの設定手順について。

わずか６STEPです！

  1. Google 広告 管理画面のキャンペーンタブで「新しいキャンペーンを作成」
  2. 「販売促進」または「目標を設定せずにキャンペーンを作成する」のどちらかを選択
  3. 「ショッピング」を選択
  4. 設定したいアカウントと商品を販売する国を選択
  5. 「キャンペーン名」「予算」「入札戦略」を設定
  6. ロゴ、画像、テキストなどの広告原稿のアップロード

これで、スマートショッピングキャンペーンの設定は完了です。

ただ、スマートショッピングキャンペーンの要件として、以下の要件を満たす必要があるので、事前にチェックをしておいてください。

  1. 事前にコンバージョントラッキングの設定
  2. 既存のショッピングキャンペーンで過去45日間に20件以上のCV獲得
  3. グローバルサイトタグが設置されていること
  4. 100人以上のアクティブユーザーを含むリマーティングリストがあること
  5. Google 広告と、Google Merchant Centerとでアカウント作成＆リンク

参考：Google広告　スマート ショッピング キャンペーンを作成する
https://support.google.com/google-ads/answer/7674740?hl=ja

Googleが提供する動画マニュアルも！

英語版なので、英語が苦手な方は、字幕をつけてみれば、Google 広告 スマートショッピングキャンペーン 設定方法 が、わかりますよ！！

 

まとめ：Google 広告 スマートショッピング キャンペーンは活用すべき

ECサイトを運営されているのであれば、ぜひ使って欲しいですね！

Google 広告 スマートショッピング キャンペーンを活用することで、どれだけ運用効率が下がって、購入につながるか、大きいと思います。

初期設定の手間を考えても、効果が出ている事例も多いですし、機械学習の事例も増えているので、かなりおすすめなGoogle広告だと思っています！！

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