Youtube(ユーチューブ)は日本でも市民権を得たネットの動画サービスです。
ニールセン社の調査で、スマートフォンでYouTubeを利用する日本国内のユーザーは、毎月4,500万人に上ることがわかっています。
出典 YouTube広告掲載
https://www.youtube.com/intl/ja/yt/advertise/
こんなに、Youtube(ユーチューブ)が日本において見られているので、広告価値は非常に高いです。最近、TV-CMよりも、Youtube(ユーチューブ)広告を優先するメーカーも増えています。
そこで、今回はYouTubeの動画広告について、ご紹介していきます!
御存知ですか、Youtube(ユーチューブ)の動画広告は、基本4種類にわけられることを。このYoutube(ユーチューブ)の4タイプの動画広告について、その利用シーンや課金方法についてまとめていきます。
基礎知識:YouTube広告は、露出するユーザーのセグメントが可能
Youtube(ユーチューブ)の動画広告は、広告配信先のユーザーをGoogleのルールに沿って、セグメントをかけて配信できます。
たとえば、年齢セグメント。
- 18~24歳
- 25~34歳
- 35~44歳
- 45~54歳
- 55~64歳
- 65歳以上
- 不明
などのセグメントで区分けをして配信が可能です。
他にも興味関心、エリア、言語などでも、セグメントをして配信できます。
YouTube動画広告は、これらによって、的確な顧客層にアプローチをすることができるようになっています。
そして、Youtube(ユーチューブ)広告の料金はすべてオークション方式です。
TrueView(トゥルービュー)インストリーム広告
インストリーム広告は他の動画の再生前・再生中、または再生後に再生される動画の広告タイプになります。
TrueView(トゥルービュー)インストリーム広告は再生開始から5秒経過するとユーザーがスキップすることができます。
他の動画に挿入される形で動画再生ページに表示されます。それゆえ、ユーザーの目に留まりやすいです。
広告料金の課金はユーザーが30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで)視聴するか、30秒経過する前に広告を操作した場合に発生。
30秒経過する前にユーザーが広告をスキップした場合は課金されません。
利用シーンとしては、ユーザーへの認知よりも、このTrueView(トゥルービュー)インストリーム広告から、何らかのアクションを、WEBサイトで行わせたいときに使うタイプの動画広告です。
ECサイト、大学のオープンキャンパス募集などは、このTrueView(トゥルービュー)インストリーム広告の利用がオススメです。
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告はYouTubeの関連動画の右側や、YouTubeの検索結果の一部、またはスマートフォン版YouTubeのTOPページに表示される広告です。
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告はユーザーが動画を探している場面で表示される広告なので、どちらかというと、ネイティブ広告的なイメージです。それゆえ、WEBサイトへ誘導を促進させたり、動画自体への誘導を促進できます。
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告は、サムネイル画像とテキストで表現されるもので、サムネイル画像をクリックすると広告動画が再生されます。
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告の課金は、ユーザーがクリックして動画広告を視聴した場合のみ課金。
TrueView(トゥルービュー)ディスカバリー広告の利用シーンは、動画をとにかく見せたい、動画に自信があるときに使いたい広告です。
つまり、自動車メーカーや、ゲームソフト、映画など、映像でプロモーションをかけるべき商材との相性がいいです!
バンパー広告
バンパー広告は、他の動画の再生前・再生中、または再生後に再生される広告タイプですが、6秒以下の短い動画広告です。しかも、ユーザーがバンパー広告をスキップすることはできないため、強制的に、動画を見せられます。
バンパー広告のメリットはリーチ力ですね。動画をとにかく見せられるため、広告主のブランド認知度向上に役立ちます。
バンパー広告の料金はインプレッション数に基づいて課金されます。バンパー広告が1,000回表示されるたびに課金されます。ちなみに、安い価格で、バンパー広告は露出が可能です。
利用シーンは、とにかくブランディングしたい!という目的での活用になります。正直、インパクトがある動画広告以外では活用しないほうがいいとは思います。
アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、スマートフォンやタブレットなどでのみ掲載される、いわゆる専用の広告です。
アウトストリーム広告は外部のウェブサイトやアプリなどYouTube以外のコンテンツで表示されます。
多くの人に広告を見てもらうことが可能なのが売りです。ただ、アウトストリーム広告は音声なしで再生が開始されます。それゆえ、音声がいい広告とは相性が悪いです。
アウトストリーム広告の料金は、動画広告の面積の50%以上が2秒以上視聴された場合に課金されます。
アウトストリーム広告の利用シーンとしては、幅広いリーチ展開になるため、消費財などではいいかもしれません。しかも、全国展開している消費財ですね。
以下のWEBサイトを参考にしています!!
YouTube広告掲載
https://www.youtube.com/intl/ja/yt/advertise/
Google広告ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」
https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja
*参照したのは、2019年3月25日
SEO Google モバイルファーストインデックス 対応 今から始める準備3つ
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