年収アップ!? IT資格 難易度 から おすすめ 国家資格 ご紹介

IT系 資格 は、難易度が高いイメージがありますよね。IT 資格 は、種類 もたくさんありますし、そもそも、名前が難しい。。。というのもあります。資格 試験 勉強をされている方なら、情報 も わかると思いますが、資格 勉強 していない エンジニア には、イメージもつかないと思います。

そもそも、技術者 からすると、資格 より スキル や 経験 のほうが、 転職 に有利、というイメージがありますからね。そして、もうひとつは、エンジニア 資格 ではなく、パソコン 検定 的な 資格も 多く、価値を認めてもらえないと思い込んでいるケースもあります。せっかく、IT 資格 をとって、その 技術 認定 されても、転職や、給与アップにつながらなかったら、さびしいですからね。受験 した甲斐がなくなり、資格 取得 したのが、むなしーとなります。

そこで 今回は IT資格 難易度 から、おすすめ 国家 資格 について、解説していきます!技能 検定 のあるものや、知識 だけで、済むものまで、いろいろとご紹介していきますね。民間 企業 でも、IT資格 活用 して スキル を証明すれば、年収があがるケースもありますからね。

目次

IT資格 国家資格 の 種類は?

そもそも、IT資格で、国家資格のものは、どのようなものがあるのでしょうか。

国家資格となると、IT資格としては、以下の8つです。

  1. ITパスポート
  2. 基本情報技術者
  3. 応用情報技術者
  4. システムアーキテクト
  5. ネットワークスペシャリスト
  6. 情報処理安全保障支援士
  7. データベーススペシャリスト
  8. エンベデッドスペシャリスト

上記IT資格に加えて、マネージャー系の資格として、

中小企業診断士

などが、入ってくるでしょうか。

昨今、中小企業 IT化 について、いろいろな部分で、中小企業診断士 は 活躍していきます。

  • 在庫管理
  • 営業管理
  • 勤怠管理
  • 発注管理
  • 代理店管理

こういった部分は、すべて、IT化可能なので、ITのわかる中小企業診断士は、非常に価値が高いものとなります。

さて、年収アップや、転職に役立つIT資格。

ここからは、難易度順、そして、価値の高いIT資格について、解説していきます。

ネットワークスペシャリスト インフラに強くなる!

ネットワークスペシャリスト 公式サイト
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html

ネットワークスペシャリストは、価値が高いです。

というのも、ネットワーク、インフラ系のスキルが高いと、プログラミングの仕様理解などが早いからです。

インターネット黎明期は、多くのエンジニアがネットワークも、プログラムもわかるという状態でしたが、今は、だんだんと少なくなってきています。

ネットワークについての理解が深まれば、今のネット社会で、とても汎用性が高いんですよね。

ネットワークスペシャリスト 何を学ぶの?

ネットワークスペシャリスト 学習内容は

  • ネットワーク 技術
  • ネットワークシステム全般
  • ネットワーク サービス動向
  • インフラ
  • セキュリティ
  • 情報システム 企画

ということを学びます。

そうなんです。

ほぼ、スタートアップから、サービス開始、運用まで、すべての分野に幅広く精通することになります。

また、ネットワークスペシャリスト は、大手企業、国家、政府といった大型の案件に携わることが増えます。

大きいネットワークのほうが、課題が多いためです。

それゆえ、年収があがる可能性は大きくなります。

ネットワークスペシャリスト 合格率

ネットワークスペシャリストの試験を受ける方は、約2万人。

そのうち、約15%程度の合格率です。

クラウドサービスなどの普及で、インフラ、ネットワーク需要は、とても高いので、勉強して、損はない、そんな分野ですね。

データベーススペシャリスト DB に強い!と言われる資格

データベーススペシャリスト 公式ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/db.html

データベーススペシャリストは、その言葉のとおり、データベースのスペシャリストです。それゆえ、AI、ビックデータといった先進的な分野だけではなく、販売促進、マーケティング領域でも、重要視されている資格です。

ご存知の通り、DBは、ビジネスの根幹です。

  • 顧客DB
  • 会計DB
  • 在庫DB
  • 統計DB
  • 商品DB

などなど、ビジネスの基盤を担うものです。

その重要性は理解できると思います。

大手のIT企業では、DB操作のできる人間を雇用して、日々、SQLを書いて、データの検索、調整をしていることもあります。

データベーススペシャリスト どんな仕事をする?

データベーススペシャリストは、上記のDBの構築などもありますが、いろいろと仕事があります。

  • 情報システム全体 データ管理
  • データベース 仕様設計
  • データベース 開発
  • データベース 運用・保守
  • データベース 汎用化
  • データベース セキュリティ仕様

最近では、API化や、オープンデータ化も進んでいるので、そういった分野の調整も必要となってきます。

データベーススペシャリスト 学ぶこと

データベーススペシャリストは、その名の通り、データベースについて学ばないといけないのですが、基本的には、以下のことを学びます。

  • データベース技術
  • データベース システム
  • データベース 言語
  • データベース 標準化
  • データベース 仕様策定 方法
  • データ 分析
  • データモデリング技法
  • リポジトリシステム

となります。

DBといっても、webだけではなく、仕入れのデータからの販売予測など、シミュレーション要素もあるので、そういった部分でも、大手企業、国家からのニーズがありますね。

データベーススペシャリスト 合格率

データベーススペシャリスト 受験者は、約17,000人。

このうち、約15%が合格します。

固有技術のように見えますが、DBは、非常に汎用性が高いため、理系的なセンスは問われますね。

システムアーキテクト プログラム開発者のための資格

システムアーキテクト 公式ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html

システムアーキテクト は、旧「アプリケーションエンジニア」と呼ばれていた資格です。システムエンジニアやプログラマーの上級職と呼ばれます。

システムアーキテクト は、選択式だけではなく、記述試験もあります。

このシステムアーキテクトは、開発エンジニアの最上級資格ですので、実装はお任せ!と言われるだけの資格です。

建築で言えば、一級建築士なんです。

それゆえ、要件定義、仕様策定は、もちろん、ハードウェアとの連携などの知識も必要となります。

近年でいえば、IoTを利用したシステムですね。

  • スマホから、クーラーの電源を入れる
  • トイレのドアが開くと、特定ユーザーにメールが飛ぶ

といった、ハードウェアから、ネットワークを介して、システムが動くようなものの開発なども行っていきます。

当然、IoT ニーズの高まりから、システムアーキテクトの資格も、需要が高いです。

特にIoTは、

  • 大手家電メーカー
  • 自動車メーカー

などからのニーズが高いです。

転職活動に有利なイメージがしますよね。

システムアーキテクト どんなことを学習するのか?

システムアーキテクトを取得するには、以下のようなことを学びます。

  • 情報システム戦略
  • 情報システム設計
  • ビジネスのモデル化
  • ビジネス活動の理解
  • 開発手法
  • ソフトウェアパッケージ
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • OS、ミドルウェア
  • 組込みシステム
  • IoT
  • ハードウェア

これらのことを、幅広く学んでいく 資格 試験になります。

システムアーキテクト 合格率

システムアーキテクトの受験者数は、年間で約1万人。

システムアーキテクト 合格率は、15%。

難易度は高いです。

その理由は、非常に広範囲だからかもしれません。

IT資格の中でも、企業から貴重な戦力になる!と認定される国家資格ですね。

応用情報技術者 エンジニアの中のエースと呼ばれる!

応用情報技術者公式ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

エンジニアの中のエンジニアが取得する資格が、応用情報技術者という資格ですね。システムアーキテクトよりは、下がりますが、より、開発現場よりの知識とスキルが要求されます。

また、経営戦略や、IT戦略、情報戦略の策定なども担当する資格です。

現在の経営者で、エンジニアを理解できる経営者は非常に少ないので、経営陣からの信頼を得られるポジションになるかもしれませんね。

高度IT人材 という位置づけです。

応用情報技術者 学ぶこと

応用情報技術者の資格を取得するには、

  • 情報技術の知識
  • 情報技術の運用能力
  • ITにかかわる提案書の作成
  • 提案書の一部を作成
  • システム設計
  • システム 開発・運用
  • プロジェクトマネージメント

といったところが、学ぶないようです。

ネットワーク、データベース、組込みシステムの知識も学習が必要となります。

応用情報技術者 合格率

応用情報技術者 受験者数は、年間で、約10万人。とても多いです。

そして、合格率は、20~25%。

学ぶことに熱心なエンジニアの方たちが、切磋琢磨をしているんでしょうね。

高度IT人材として採用されるのもわかります。

情報処理安全確保支援士 セキュリティ管理のお仕事に。

情報処理安全確保支援士 公式ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html

情報処理安全確保支援士 は、その名の通り、セキュリティのスペシャリスト。セキュリティについての学習をしたIT人材に与えられる資格です。

2016年10月の「情報処理の促進に関する法律」が改正されて、新しくできた資格です。

セキュリティのエラー問題は、非常に多発しています。

それゆえ、セキュリティ リスク マネージメントは、企業だけではなく、政府からも重要視されています。

金融関連などは、オープンデータ化がどんどん進んでいますので、セキュリティに対しての配慮は、とても重要ですし、電子政府化においても、セキュリティは、大変重要な役割を果たします。

サイバーセキュリティ リスクは、どんどん高まっていますからね。

また、独立して、セキュリティコンサルタントとして、仕事をしていくのもあり!な国家資格ですね。

情報処理安全確保支援士 学ぶことは?

情報処理安全確保支援士 の資格を取るために、学ぶことは、

  • 情報セキュリティ要件の把握
  • 情報セキュリティの基礎知識
  • 情報セキュリティの動向
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 情報セキュリティリスク
  • ネットワーク
  • データベース
  • 暗号化
  • インシデント発生時の対応
  • インシデントのリスク管理

といったことを学んでいく資格になっています。

ちなみに、セキュリティは、外部だけではありません。内部からの不正アクセスの防止なども、セキュリティの範囲ですので、そういったリスクマネジメントなども学んでいくことになります。

情報処理安全確保支援士 合格率

情報処理安全確保支援士 受験者数は、年間で約4万人。

そのうち、約20%が合格します。

2016年10月に生まれた国家資格なので、まだまだ新しいため、実は、貴重な資格で、ニーズもどんどんあがってくるでしょう。

参考 情報処理安全確保支援士 資格概要
https://www.ipa.go.jp/siensi/index.html

登録セキスペ とも呼ばれます。

エンベデッドシステムスペシャリスト 組み込み系エンジニア向け

エンベデッドシステムスペシャリスト 公式サイト
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/es.html

組み込み系エンジニアなら、取っておいたほうが良い国家資格が、エンベデッドシステムスペシャリストという資格になります。

エンベデッドシステムスペシャリストは、ハードウェアとソフトウェア、両方の知識、そして開発経験などが求められる資格です。

Iot分野での転職に有利な国家資格です。

ただ、組み込み系エンジニアは、ちょっと仕事自体、人気がなくなってきています。そこは残念ですが、逆に言いますと、ねらい目かもしれませんね。

エンベデッドシステムスペシャリスト 学ぶこと

エンベデッドシステムスペシャリスト の 資格 取得で学ぶことは、以下のことになります。

  • ハードウェア
  • ソフトウェア
  • 組込みシステム開発
  • 開発環境の構築
  • セキュリティ
  • ネットワーク

基本的には、ハードウェアとソフトウェアの適切な組合せがなんであるか、どういう仕様でそうなるのか、などの理解が必要です。

エンベデッドシステムスペシャリスト 合格率

エンベデッドシステムスペシャリスト 受験者数は、年間で、4,000人ほど。今までの資格に比べると、少なめですね。

エンベデッドシステムスペシャリスト 合格率は、15~20%の合格率になっています。母数が少ないから、年間で、約1,000人くらいしか、国家資格取得者が生まれませんが、その分、価値が高いと考えられます。

テクニカルエンジニアというのが、昔の名称でした。

エンベデッドシステムスペシャリストの試験で辛いのは、教材が少ないこと、そして、試験対策の予備校 講座も限られていることですね。

基本情報技術者 エンジニアとしての基礎 スキル 認定

基本情報技術者 公式ホームページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

ITエンジニアなら、最初に目指す国家資格が、この基本情報技術者になります。ITエンジニアのファーストキャリア、2~3年程度でも、取得できる国家試験です。

ただ、この資格。そうはいっても、重要です。

IT業界に転職したい、プログラマーとして活躍したい方には、受験をおすすめします。

システムエンジニアやプログラマ向けの資格なので、設計、開発、テストといった技術についての勉強が必要です。

エンジニアとしての基礎を基本情報技術者で学んで、ほかの資格へと!

基本情報技術者 学ぶことは

基本情報技術者の資格取得で学ぶことは、

  • 離散数学
  • 応用数学
  • データ構造
  • アルゴリズム
  • パソコンの知識
  • OS、ミドルウェア
  • データベース
  • システム開発
  • セキュリティ
  • ネットワーク

などです。

わりと、基礎固めの学習なので、幅は広いです。

IT 教養 を身に着ける、というところでしょうか。

基本情報技術者 合格率

基本情報技術者 の受験者数は、年間で、15~18万人。

合格率は、25%ほど。

学ぶことは、幅広いですが、知識レベルのものが多いです。

オペレーティングシステムとは?

とか、そういった内容もあります。

ITパスポート ITの基礎知識を学ぶ。

ITパスポート 公式ホームページ
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

iパスとも呼ばれるITパスポート。

学生向けの、ITに関する試験です。

国家資格ですが、取得の意味は正直薄めです。

就職活動で、取得している学生を見かけますが、うーんと思ってしまいます。努力は認めますが、センスは、あまり。

2009年に開始された資格です。

ITパスポートは、ITとは、何か。てきなところから入るため、実務にはあまり向かないところも多いですね。

ITパスポートは、ちなみに、CBT(Computer Based Testing)方式で受験できます。つまり、コンピュータでの試験ができるのです。

ITパスポート 合格率

ITパスポートは、年間で約8万人が受験します。

そして、半分が合格します。

まとめ IT資格 難易度順にご紹介しました。

国家資格の、IT資格 難易度順にご紹介してきました。

  1. ITパスポート
  2. 基本情報技術者
  3. 応用情報技術者
  4. システムアーキテクト
  5. ネットワークスペシャリスト
  6. 情報処理安全保障支援士
  7. データベーススペシャリスト
  8. エンベデッドスペシャリスト

という、IT資格の種類もご理解いただけたかと思います。

今後の時代を考えると、年収、転職を考慮するなら、
以下の2つが圧倒的に価値が高いですね。

  1. ネットワークスペシャリスト
  2. データベーススペシャリスト

次に、

  1. システムアーキテクト
  2. 情報処理安全保障支援士

ですね。

難易度が高い資格だからといって、あきらめることはないですが、将来性などはしっかりと見据えておきたいですよね。

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