おすすめ ABテストツール3選!無料のGoogleか、国産サポートありか

webサイトの集客に困っているとき、まずは、webで広告を出してみるといいと思います。そうすると、どれだけ、そのwebサイトが、ざる状態になっているかを実感できます。最初に5万円でもリスティング広告をやってみると、問い合わせ率、CVRの割合が見えてくると思います。

そこで気づいて、次にするのが、CVRの改善です。webサイトは、毎日の運用で改善していくものなので、まずは、テスト運用を自動的にできるABテストツールがおすすめです。

ABテストとは、デザインやレイアウト、文言など異なるページを2種類用意して、どちらのページの方が高いCVRになるかをテストすることです。

A/Bテストとは、バナーや広告文、Webサイトなどを最適化するために実施するテストの一つです。
https://www.innovation.co.jp/urumo/split_testing/

引用:Urumo
https://www.innovation.co.jp/urumo/split_testing/

そこで、今回は、このABテストを実際にできるツールをご紹介します。

ABテストの導入を考えている、まずはやってみたい!など、自社内での導入を比較検討するなら、ぜひ参考にして下さいね。

無料でABテストができる!Googleオプティマイズ

ABテストなら、Googleオプティマイズ
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/optimize/

Googleオプティマイズは、Googleが提供しているABテストツール。

Googleオプティマイズは、無料プランでも、機能が十分といわれています。

Googleオプティマイズは、使い方も簡単。

ブラウザ上でレイアウトやテキストなどを、直感的な操作で編集できます。

そして、編集した要素のABテストを行えます。

Googleオプティマイズは簡単にABテストのもとを作成できるため、すばやいテスト対応もできて、かなりお勧めです。

無料で十分ではないか?と思うほど。

Googleオプティマイズなら、コピー、商品・サービス画像、CTAボタンの最適な組み合わせを探すような、ちょっと複雑な多変量テストも、無料でできます。

Googleオプティマイズの持つ機能

  • ABテスト、A/B/Cテスト
  • 多変量テスト
  • リダイレクトテスト
  • Googleアナリティクス、Google広告、Firebaseとの連携

Googleオプティマイズの料金

Googleオプティマイズは、無料です。

ただ、大企業向けのオプティマイズ360もあります。
こちらのサービスは有料です。

オプティマイズ360
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/optimize-360/

アナリティクス360と連携しているサービスです。

大きなトラフィックの場合、オプティマイズ360の利用になります。

DLPO

DLPO公式サイト
https://dlpo.jp/product/test/

DLPOは、ABテストのツールとして、有名です。

DLPOは、有料のツールになります。

料金は、お問い合わせベースになるので、確認してみてください。

導入や運用サポートがしっかりしているのが、Googleオプティマイズとの違いの1つですね。

DLPOの主な機能

Googleオプティマイズにある機能は基本網羅されていて、さらに、以下のような機能があります。

  • 自動でいい結果を出すページの発見へ
  • セグメント別の結果データも取れる

このセグメント別結果は面白いです。

たとえば、時間帯セグメントで、夜ならこのページがいいとか、

都市セグメントだと、このページがCVRを高めているとか。

こういうようなこともできるのです。

広いターゲットをもっているポータルサイトの場合にはいいかもしれませんね。

VWO(Visual Website Optimizer)

VWO(Visual Website Optimizer)の日本公式サイト
https://www.assion.co.jp/lp/05b/

VWOは、インドで開発されたABテストツールです。

VWOは、世界シェアNo.2の導入実績。日本では、株式会社アッションという会社が唯一のVWO公認代理店です

株式会社アッションは、東証1部上場の株式会社SHIFTの100%子会社なので、安心できますね!

VWOの特徴の1つは、サブアカウントやテストドメイン、登録ユーザー数すべて無制限。
料金も明朗会計になっています。

そして、有料ツールなので、専任コンサルトがつく手厚いサポートもあります。

VWOの導入もタグ設置1つでできるので、GTM(googleタグマネージャー)が入っているのであれば、さくっと導入も可能です!

VWOの導入実績としては、SUUMOや、オルビス、Fracoraなど。

Google Analyticsとの連携も可能です。

VWOの主な機能

VWOの主な機能は、Googleオプティマイズにある機能は基本網羅。

これに加えて、

  • ヒートマップ
  • マウストラッキング
  • スピリットURLテスト
  • セグメント設定

VWOの料金プラン

通常プランは、月額150,000円~
*月間で、3回までのサポート保障。

サポートプランは、月額300,000円~。

こちらは実装代行や分析の相談にものってくれるんだそうです!

いかがでしたしょうか。

ここからは、ABテストのツールの選び方について解説します。

ABテストツールの選び方

ABテストツールの選び方は、単純でいいと思います。

まず、Googleオプティマイズの導入。

Googleオプティマイズの導入がうまくいかなかったら、

サポートのあるツールを選びましょう。

あとは、料金の問題とサポートの有無だと思います。

ある程度、多くのwebサイトを運営しているならば、

VWOのほうがいいですが、

1つか2つであれば、DLPOでもいいですし、他のツールでもいいです。

まずは、Googleオプティマイズを使ってみる!

これがポイントですね。

ABテストツール導入方法:目的と仮説が重要

ABテストツールを導入する方法として、目的と仮説を立てることが重要です。

そもそも、このLPで、何を達成させるか。

カートに入れさせることなのか、それとも、購入まっしぐらなのか。

といった目的の明確化が重要です。

そのうえで、数字の目標を持つことです。

CVR1%を、2%にしていこう、などの、目標数字です。

そこで、はじめて、仮説です。

たとえば、LPページの最初の画像は、人がいないものがいいか、

赤をベースにしたボタンがいいか?

いずれにせよ、ABテストは、仮説を立ててからが勝負ですね。

ABテストツール導入のメリットには、こういった仮説検証を自動的にできるというのもあります。テストと検証工数が小さくなるというのも大事なコストメリットですよね!!

ABテストの事例

Googleオプティマイズなどのページ、ほかのABテストツールのページにも成功事例、結果はのっています。

LISKULの
ランディングページ最適化(LPO)事例で学ぶ問い合わせ数10倍の手法
https://liskul.com/lp_lpo3-5929

などでも、掲載されていますが、

CVRが、1.7倍アップした事例もあるそうです。

単純に、CVRが1.7倍あがると、結構すごいですよ。

効果を、簡単にシミュレーションしてみましょう!!

今までのCVRが、1%として、1.7%になったとします。

アクセス数が、月間1万PVとします。

CVは、今まで100件。CVRが1.7%になると、170件。

購入単価が5,000円なら、

月間、35万円も売上げが変わってきます。

ECサイトでは、これは大きいですよね!!

ABテストツールについてのまとめ

ABテストは継続的にテスト検証を行い続けることが大事です。

ただし、普遍的な何かを見つけられたら、ラッキーな話です。

そこを軸に、自社サイトのCVR改善に取り組めます。

まずは、ABテストツールとしては、Googleオプティマイズ。

それで、使えるなら、もう十分ですよね。

しかし、サポートや相談が欲しかったら、有料ツールもありです。

まずは、Googleオプティマイズが無料なので試してみるのが1番です。

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