【事例も】TikTokビジネスアカウントとは概要作り方メリット解説

2022年2月17日
2022年1月24日
ノウハウ
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TikTok売れで大人気のTikTok。TikTokの企業利用がしやすくなるTikTokビジネスアカウントについて解説します。TikTokビジネスアカウントの概要、作り方、メリット、デメリット、曲、公式アカウントの事例などについて、まとめていきます。

ショートムービーで大躍進する、TikTok。Youtubeショートもいいですが、企業やブランドにとって、TikTok（ティックトック）は、動画で、消費者とコミュニケーションする場所になっています。動画でコミュニケーションする楽しさが、そして、直接的に買いたくなる場所が、そこにあるんです。

TikTokは無料でビジネスアカウントを開設できて、企業、ブランドにとって、PR、広報活動の場として展開可能です。この機会に、TikTokビジネスアカウントについての理解を含めて、集客、認知度アップに役立ててみませんか？時代はYoutube、インスタグラム、そして、TikTokとなってきていますよ！！

1 TikTokビジネスアカウントとは
2 そもそも Tiktokとはショートムービーアプリ
3 TikTokビジネスアカウントメリット
4 TikTokビジネスアカウントデメリット
5 TikTokビジネスアカウント作り方
6 TikTokビジネスアカウント事例
7 tiktok ビジネスアカウント曲
8 tiktok ビジネスアカウントやめる方法
9 TikTokビジネスアカウントクチコミ評判
10 まとめ TikTokビジネスアカウントまずは、お試し利用も！！
11 TikTok 関連記事

TikTokビジネスアカウントとは

TikTokビジネスアカウント公式ホームページ
 https://www.tiktok.com/business/ja/apps/business-account

TikTokビジネスアカウントとは、個人アカウントではなく、企業が、自社の商品、サービスのPRなどで、TikTokを利用するために作られたTikTokのアカウントのことです。

ちなみに、ここで言う企業の定義ですが、大企業だけではありません。中小企業でも、個人事業主でもOKです。極端な話、個人事業主でなくても、TikTokビジネスアカウントは作れます。誰でも利用できるアカウントです。

昔は、プロアカウントと、TikTokビジネスアカウントは呼ばれていましたが、今は、個人アカウントか、TikTokビジネスアカウントの2種類だけです。

TikTokビジネスアカウントになると、ビジネスクリエイティブガイドというコンテンツから、TikTokの最新トレンドを学べたり、視聴数やどうやって動画が見られているか？（到達経路）などのアカウントの分析ができる機能がついています。

また、TikTokビジネスアカウントの場合、動画制作で使える楽曲は、商用音楽ライブラリ（CML）のみとなります。商用音楽ライブラリ（CML）は、50万曲以上、用意されているそうです。オリジナル楽曲を使用した動画のアップロードも可能ですが、ライセンス権についての証明が必要になります。

この辺が、個人アカウントとの違いです。

ちなみに、tiktokとは？と思っている方向けに、おさらい解説も入れます。

そもそも Tiktokとはショートムービーアプリ

Tiktok 日本公式ホームページ
 https://www.tiktok.com/ja-JP

そもそも、TikTokとは、何か？を簡単に、おさらいしておきます。

Tiktokとはショートムービーアプリです。10秒～60秒ぐらいのショートムービーを投稿、編集、閲覧できるサービスです。iPhone、Android、それぞれのスマホOSで使えるネイティブアプリですね。

Tiktokの動画は、アプリ以外にも、webブラウザからも見れます！もちろん、利用は、無料です。

Tiktokは、GooglePlayで、1億以上のダウンロード数が出ています。
運営会社は、中国のBytedance社です。

Tiktokの動画は、流れる曲と動画が別々にされていて、Tiktokが用意している曲を、動画にかぶせるかんじで投稿するイメージです。動画は、リズム系の動画が多く、非常に、短い尺の動画でもインパクトがあります。

TikTokはJASRACやワーナーなどと契約を結んでおり、TikTokの動画編集機能から選択できる楽曲は、ライセンスの許諾が取れています。

Tiktokでバズることで、モノが売れたりする現象をTiktok売れといい、2021年は、このTiktok売れの事象が、さまざまなアイテム、サービスで起きていました。

Tiktokの動画はダウンロードできます。アプリの動画再生画面から、シェアをタップして、その後、保存をタップすれば、ダウンロードできます。

TikTokビジネスアカウントメリット

TikTokビジネスアカウントメリットは、大きく分けて5つあります。

プロフィールに外部リンク設置可能
アカウントのカテゴリー選択可能
投稿動画の分析が可能
ビジネスコンテンツガイドでノウハウ学習可能
動画ショーケースで動画のトレンド把握

といった上記の5点です。

ところで、TikTokビジネスアカウントメリット、デメリットについて、簡単にイメージがつきやすい動画もご紹介します。

TikTokビジネスアカウントメリットのメリット5選とたった一つのデメリットについて解説

Youtubeで掲載されているノウハウ系のTikTokビジネスアカウントについてのメリット、デメリット解説動画でした。

個別に、上記5点のメリットをまとめます。

プロフィールに外部リンク設置可能

TikTokビジネスアカウントでは、プロフィールに外部リンクを設置できるようになりますので、誘導がしやすくなります。

たとえば、マッサージ店のアカウント。

個人アカウントなら、コメントでURL張ったり、QRコードを動画に載せたりという形で誘導します。

しかし、TikTokビジネスアカウントなら、プロフィールから、自社サイト、商品サイト、サービスサイト、LP（ランディングページ）へのリンクが張れます。

TikTok経由での集客がしやすくなることがメリットです。

ちなみに、個人アカウントでも、一定数のフォロワーを集めれば、外部リンクを張れるようになります。

TikTokビジネスアカウントカテゴリー選択可能

TikTokビジネスアカウントなら、対象のアカウントのカテゴリーを選択できるようになります。

カテゴリーを選択できると、おすすめで表示されやすくなります。

カテゴリーとあった動画を投稿していけば、フォロワーを増やしやすくなります。おすすめで露出されやすくなりますからね。

ここはTikTokビジネスアカウントの集客につながるメリットとして大きいポイントだと思いますよ。

投稿動画の分析が可能

TikTokビジネスアカウントになると、インサイトの活用ができて、投稿した動画の分析ができるようになります。

TikTokビジネスアカウントで、動画の分析ができる項目は

合計再生時間
合計視聴回数
平均視聴時間
到達経路
視聴者の所在地
アカウントの分析
フォロワーの分析
過去7日間で投稿した動画の分析

なども可能になります。

tiktokでは、平均視聴時間は、特に重要な指標です。

おすすめに掲載されるためのアルゴリズムとなるからです。平均視聴時間には注意しながら、動画について、分析してみましょう。

投稿動画を分析して、改善することで、TikTokビジネスアカウントの成長につながり、集客に連動してきます。

ビジネスコンテンツガイドでノウハウ学習可能

ビジネスコンテンツガイドは、動画の選び方や、楽曲選びの方法などの、いわゆる、ノウハウ系のドキュメントです。

そんなビジネスコンテンツガイドを、TikTokビジネスアカウントでは、読むことができます。

いずれも、TikTok公式サイトからの情報なので、正確です。ググるよりも、精度は高いので、ぜひ、1度、読んでみてもいいと思います。

動画ショーケースで動画のトレンド把握

動画ショーケースは、企業やクリエイターの人気コンテンツを厳選してまとめられた、動画のまとめコンテンツです。

TikTokビジネスアカウントなら、そんな動画ショーケースをチェックできます。

動画の最新トレンドを把握しやいので、サンプルとしてチェックできますね。

TikTokビジネスアカウントなら、サンプル動画が探しやすくなるわけです。

参考系情報ですね。

TikTokビジネスアカウントデメリット

TikTokビジネスアカウントのすばらしいメリットについて、解説しました。

ですが、TikTokビジネスアカウントデメリットもあります。

TikTokビジネスアカウントのデメリットは、主に1つで最大です。

TikTokビジネスアカウントでは

商用利用ライセンスがない楽曲を動画で使えない

ということです。

tiktokで、音楽はとても重要です。

人気の投稿で使われている楽曲は、楽曲で探すユーザーもいるほど。

また、トレンドの楽曲なども使えないケースが出てきます。

こういう点で、結構、大きなデメリットです。

集客力や、コンテンツ力が、下がってしまうのです。。。

大企業なら、オリジナル楽曲！という方法もありますが、中小企業だと、個人事業主だと、もっと、ここを打破するのは難しいと思います。

個人的には、tiktokで、曲が、弱いコンテンツはつらい気がします。

とはいえ、TikTokでは、商用利用が許可されている楽曲は50万曲以上あるので、それを活用できるのであれば、TikTokビジネスアカウントでもいいのかな・。。

とは思いますね。

TikTokビジネスアカウント作り方

TikTokビジネスアカウント作り方を解説していきます。

最初は、個人アカウントと同じで、App Store、Google PlayストアからTikTokアプリをダウンロードしてきましょう。

その後、まずは、個人アカウントを作ります。

個人アカウントができてから、以下の設定で、TikTokビジネスアカウント作れます。

TikTokアプリを開く
マイページへ
右上にある「・・・」三点メニューをタップ
「アカウント管理」をタップ
「プロアカウントに切り替える」を選択
「ビジネス」を選択

これで、TikTokビジネスアカウント作り方は完了です。

めちゃくちゃ簡単ですよ！！

その後、最適なカテゴリーを選択したりしましょう。

TikTokビジネスアカウント作り方、さくっと理解できると思います。

TikTokビジネスアカウント事例

TikTokビジネスアカウントを活用している事例について、いくつかご紹介します。

以下の企業、ブランド、サービスなどが公式で活用しています。

AbemaTV
https://www.tiktok.com/@abema_official

クラシル
 https://www.tiktok.com/@kurashiru.com

ポッキーグリコ
 https://www.tiktok.com/@pocky_japan

マクドナルド
 https://www.tiktok.com/@mcdonaldsjapan

Relux
https://www.tiktok.com/@relux_travel

ドミノピザ
 https://www.tiktok.com/@dominos_jp

日本相撲協会
 https://www.tiktok.com/@sumokyokai

アカウントで、公式などで検索すると、見つけやすいですよ！！

tiktok ビジネスアカウント曲

tiktok ビジネスアカウントデメリットでご紹介したように、曲の利用が、商用利用になるため、TikTokにあるほとんどの曲が使えなくなります。

もちろん、ビジネスアカウントでも商用ライセンスが付与されている曲は利用して、動画作成できますが、なかなか、難しいですね。

いいかんじの曲を使って動画を投稿するなら、個人アカウントでのTikTok運用しかありません。

そこで、ビジネスアカウントをやめる方法について、解説しますね。

tiktok ビジネスアカウントやめる方法

tiktok で、ビジネスアカウントやめる方法は、以下のようにすることで、対応が可能です。

プロフィールページへアクセス
画面右上設定とプライバシーをタップ
アカウント管理へ
「個人アカウントに切り替える」をタップ

いつでも、ビジネスアカウントに切り替えできるので、あとから、変えればいいのです。最初は、個人アカウントとして、運用した方がいいかもですね。

TikTokビジネスアカウントクチコミ評判

TikTokビジネスアカウントクチコミ評判について、twitterから調査をしてみました。TikTokビジネスアカウントについて、どんなツイート、意見をかいているのでしょうか。

TikTokビジネスアカウント使ってたけど、まだあんまりメリット無さそうだから個人アカウントに切り替えてみた。
これで商用利用できない音源が使える。
という実験。
私のアカウントは、基本的に実験アカである。
— ochibi (@mc_ochibi) September 23, 2021

TikTok、ビジネスアカウントに変えた途端、全然反応がなくなった。
そういうことかー。
— KUMIO@FilmEditor,Videographer (@Kummy_O) July 24, 2020

TikTokビジネスアカウントを開設すると、ビジネスアカウント専用の機能が活用できるようになります。
公式サイト、連絡先情報、アプリダウンロードリンクなど、ビジネスに関する情報を追加したり、ピン機能で特定のコンテンツを目立たせることができます。 pic.twitter.com/v7ED6IcYZ8
— TikTok For Business Japan (@TikTokForBiz_JP) September 7, 2020

こんなかんじで、あまり、TikTokビジネスアカウントクチコミ評判よくなかったかんじでしたね。

中には、TikTokビジネスアカウントにしたのに、プロフで、リンク張れない！という方とかのツイートもありました。