日本では、ECサイト制作 というと、ASP形式(クラウド形式)のショッピングカートのツールを活用することが多いですよね。
たとえば 以下のようなサービスで、ネットショップを作るケースが多いです。
ただ、自社でカスタマイズして作りたい!というときであれば、ECCUBEが圧倒的に多かったかもしれませんね。
ECCUBE
https://www.ec-cube.net/
この記事でご紹介するシーエスカート(CS-Cart)は、このECCUBEと同じく、自社でECサイトを作りたい!というときに活用できるサービスです。
EC-サイト作成に人気、定評のあるサービスが、シーエスカート(CS-Cart)なんですね。特に、越境EC、多言語、他通貨対応というのが、セールスポイントになっているCS-Cart (シーエスカート)!
この記事ではそんなシーエスカート(CS-Cart)とは?といった基本情報や事例などをご紹介していきます。
シーエスカート(CS-Cart)とは
CS-Cart (シーエスカート) 公式ホームページ
https://cs-cart.jp/
ECサイト構築なら
https://cs-cart.jp/standard/
シーエスカート(CS-Cart)とは、ショッピングカートシステムの1つのシステムです。
シーエスカート(CS-Cart)は、サーバーインストール型のネットショップ構築システムとして、世界中で活用されています。
シーエスカート(CS-Cart)を使って構築されたECサイトは、2021年3月時点で、なんと35,000件以上。相当な数量流通しているシステムですね。それゆえ、安定した利用ができる!というメリットがあります。
シーエスカート(CS-Cart)は、日本では、株式会社メクマが開発、そして、販売をしています。
株式会社メクマ 公式ホームページ
https://mekuma.jp/
2018年6月22日(金)に事業譲渡して、この株式会社メクマが開発、販売などをするようになったようです。
ちなみに、もともと、CSカートは、ロシア産です。
ロシアで最初のeコマースのプラットフォームとして開発されました。
シーエスカート(CS-Cart)は、
- 買い切り型
- ASP提供型
の2パターンで、販売をされています。
シーエスカート(CS-Cart) メリット
シーエスカート(CS-Cart)の特徴、メリットをまとめると
- デザインカスタマイズが可能
- システムもカスタマイズ性が高い
- レスポンシブデザインに標準対応
- 決済代行サービス導入が簡単
- 他社システム連携が可能
- 多言語、多通貨対応
- SNS ID ログイン可能
- ポイントシステムあり
- 会員ランク機能あり
- デジタルコンテンツ販売対応
といったところでしょうか。
越境ECサイトの制作にも向いていて、標準機能として、27言語、4通貨に対応しているというのだから、すごいですよね。
スマートフォン、タブレットでも、最適化した画面で見られるので、比較的、多くのユーザーに訴求ができますね。
決済は、クレジット決済、コンビニ決済など、さまざまな決済に対応しているので、十分に使えるネットショップのシステムとなっています。
ちなみに、FacebookやTwitter、GoogleといったSNSアカウントを利用して、ログインをすることができるので、会員登録のハードルを下げることが可能です。
シーエスカート(CS-Cart) 注意点
シーエスカート(CS-Cart)は、導入事例も多いのですが、反面、ECサイト運営事業者が購入するよりも、web制作会社がシーエスカート(CS-Cart)を買って、納品するケースが多いサービスです。
これは何を指しているとかといいますと、
カスタマイズ利用が多い
ということを指します。
また一方で、導入を、いきなりやろうとしても、ハードルがあるのではないかと思われます。インストール自体は、難しくないのですが、カスタマイズのクセがあるのかもしれませんね。
シーエスカート(CS-Cart) 料金
2021年3月24日時点で、シーエスカート(CS-Cart)の料金は、
- サーバー提供型 14,800円~/月額
- パッケージ版(買い切り型) 99,800円
となっています。どちらかの選択方式ですね。
サーバ提供型で考えると、ショップサーブやカラーミーと比べると、高いかんじがするかもしれませんね。
しかし、標準搭載されている機能の違いがあるので、バランスを考えて、導入を検討した方がいいと思います。
シーエスカート(CS-Cart) 事例
こんなサイトが、シーエスカート(CS-Cart) で 構築されたようです。
シーエスカート(CS-Cart) 事例 を いくつか ご紹介します。
TuneForest
https://tuneforest.jp/
どのサイトも、結構、デザインが違いますね。
レイアウトなども微妙に異なるので、デザインにこだわりたいときには、シーエスカート(CS-Cart) で、ECサイトを作るのもありなんでしょうね。
なお、最後にご紹介した「WAYO」は、株式会社LiveArts(本社:東京都港区)と全日本空輸株式会社(本社:東京都港区)が連携して運用するネットショップで、日本の伝統工芸品を販売するECサイトなんですよ。
シーエスカート(CS-Cart) クチコミ
シーエスカート(CS-Cart) 評判 どうでしょうか?
クチコミ情報を、ツイッターで、探してみました。
みんなの本音、クチコミ情報です。
ツイッターなので、基本作る側の人のコメントが多いですが。
CS-Cart
公式見る
ピンとこない
ソース見る
ピンとこない
何回か繰り返してやっとわかってきた。。— kyama (@kyama_0528) October 24, 2019
どんどんEC需要が拡大してるのは色んな制作会社さんと関わっててもほんとよく分かるけど
ネットショップができるサービス
だけで言ったらShopifyだけでなく山ほどあることをお忘れなく楽天/Yahoo/ショップサーブ/EC-CUBE/Make Shop/CS-Cart/ストアーズ
これ全部僕がこれまで業務で関わったものです— たんしお?脱公務員Web制作フリーランス (@tanshiokoki73) December 10, 2020
この記事は直球だな~。
[EC-CUBEからの乗り換えにCS-Cartが最適な5つの理由 | CS-Cart | マーケットプレイス&ECサイト構築パッケージ](https://t.co/s8NXqL4iIc)— 森野誠之 (@uneidou) February 21, 2020
私の周りで聞いた中で、海外勢で使い勝手がよいのは、Shopify(ショピファイ)とCS-Cart(シーエスカート)ですが、私自身も、この記事でShopifyの理解が進みました。以下は、初めて知った情報。
・エンジ… #NewsPicks https://t.co/72Kxwik4xG— 川添 隆/ゾエ?Eコマース先生 (@tkzoe) October 29, 2018
こんなかんじで、ちょっと、いい評判は少なかったですね。
SNSですからね。
中小企業 向け 企業ブランディング の 方法 注力すべきことは?
■ ECカート ツール の 記事
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