AIでオフィス適正賃料を比較できる物件検索エンジン「estie」

2018年12月14日

会社の移転で、事務所、オフィスを探すことって、結構、手間なんですよね。やったことがある方はわかると思いますが、まず、不動産会社に連絡する。条件を伝える。情報をもらう。その中からよさそうなものを選んで下見に行く。よければ、契約をする。たった、これだけのことなんですが、これは、1人で決められる場合だけです。

実際のフローで考えると、家賃が適正かどうかを調べる、というフローもありますし、上長に確認する、というフローも出てきます。もっと言えば、頼んだ不動産会社から、情報があがってこないケースもあります。

こういった手間を削減できる、業務効率をあげられるのが、このestie(エスティ)というサービスで、AIでオフィスの適正賃料を推定して値付けをしてくれています。それをもとに、オフィス物件の比較や検討ができるという賃貸物件検索エンジンなんです。

オフィス探しをシンプルに!賃貸物件検索エンジン“estie”β版ローンチ

estie(エスティ)は、独自開発したAIによるオフィスの推定適正賃料を開示し、企業の移転業務を効率化する物件検索エンジン「estie」(https://www.estie.jp/)のβ版をローンチしました。

estie
https://www.estie.jp/

賃貸オフィス物件情報検索エンジン「estie」とは

webで募集される数多くの賃貸オフィス物件情報を統合して探せる検索エンジン。通常は知ることが困難な個別物件の適正賃料水準を「e-賃料」として独自に算出して、ベースとなる賃料から、物件を探せる検索エンジンです。

また、検索した物件で、気になる物件があれば、登録をして比較・検討が可能になるお気に入り機能もついています!

実際に使ってみました。表参道を最寄り駅として検索したところ、ずらり、たくさんのオフィス物件が出てきます!

賃料も、確か、このくらいの価格感だなっていうのは、肌感ですが、あっているように感じました。

便利なのは、複数の不動産会社が抱える賃貸物件を統合して物件検索してくれることですね。

estie AI検索エンジンサービス 誕生の背景

冒頭にも書きましたが、オフィス探しをしているテナントは常に、以下の課題を抱えています。

  1. 賃料目線を含む募集情報を入手する苦労
  2. 適正条件を判断する苦労
  3. 複数の募集情報を比較検証する苦労

オフィス移転は企業の成長力を左右する最も重要な意思決定の一つであるにも関わらず、本当に重要な意思決定に十分な時間を割けないといった課題を抱えています。

特に、賃貸オフィスの適正賃料情報は、企業移転の意思決定に最も大きな影響を及ぼす一方、テナントが入手することは非常に困難です。

株式会社estie
企業サイト
https://www.estie.co.jp/

なお、estieは、東京大学協創プラットフォーム株式会社による「第3回起業支援プログラム」(https://www.utokyo-ipc.co.jp/2018/10/26/ipcprogram/)に採択された企業になります。

考察:見えない賃料をAI(人工知能)で把握できるのは便利!

情報を集めないと出てこない金額を探せる検索エンジンというのは便利ですよね。実際、賃料の精度も結構高いのかなと感じましたので、このestieの人工知能は、結構使えると思います。

オフィス物件の場合、どうしても、時代や交渉によって賃料は変わります。一時は低くなっていた賃料も、今の首都圏では、高騰しています。高騰していますが、それ以上に、数も増えているため、探す労力が半端ないのです。

実際にオフィス探しをしたことのある中小企業の担当者の方なら、その苦労はわかってくれると思いますが、普段から扱っているわけではないので、適正な賃料などわかりもしないですし。たまたま上長が、そのエリアについて知っていたら、確実にミスだと思われてしまいます。

このestieの人工知能による検索エンジンがあれば、そういった部分の業務も効率が良くなります。精度が上がります。東大の起業支援対象にもなるわけですね。

参照 PRTIMES
オフィス探しをシンプルにする賃貸物件検索エンジン “estie” β版サービスローンチ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000040115.html