お客様のご相談の1つに、売上を上げたい、というのがあります。どこの会社でも同じですよね。
このときに、最近はECサイトをがんばる会社が多いという話をするのですが、すでにECサイトを行っている会社さんの場合、イベント経由の売上をあげたい、という相談があったりします。
イベントの担当者さんいわく、モチベーションが高いから、その場での購入を促進したい!のだそうです。
イベント担当の方の数字にもなりますからね。
そんなときにいいな!と思ったのが、このブラウザ型AR raton(ラトン)というサービスです。
簡単に言うと、紙から購入画面への誘導が、読み込みアプリなしでできるサービス。
最初に1度、ブラウザからカメラを呼び出し、そこからのQRコード読み取りで、ARコンテンツを読めるようになります。
その1回の後は、簡単にいろいろな紙面から情報を読み取ることができるようになり、直接の商品購入にも誘導できるようになるというものです。
ブラウザ型AR raton(ラトン)とは
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、インフォテックス株式会社が、2019年8月27日にリリースしたサービスです。
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、専用アプリを必要としないブラウザ型ARサービスで、紙面から購入までをシームレスに誘導できる!というのが特徴です。
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、専用アプリのDLが必要なしです。標準カメラアプリでOK。というのがセールスポイント。誰でも使える、使いやすい環境なんですよね。
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、専用のQRコードをカメラで読み込んで使います。
ブラウザ型AR raton(ラトン)の利用イメージ
紙のスナップやコーディネートの画面から購入ができるようになるのが、ブラウザ型AR raton(ラトン)の利用イメージです。
1回起動すればいいというサービスなのがいいですね。
それゆえ、カタログやパンフレットなどの紙の配布物からの購入導線をつくれるわけです。前段に書きましたが、イベント会場での、チラシ、リーフレット配布からの購入と、とても相性がいいと思われます。
なぜなら、モチベーションが上がっているからです。イベント後は。
では、ユーザーは、なぜ、その場で買う仕組みを活用しないか。ワゴンなどで買えばいいじゃないですか?というツッコミがあります。
このとき、クレジットカードなどで買いたいニーズにこたえられる状態になっているか?そもそも、高額商品だった場合、現金の持ち合わせに対応できないですよね?
また、イベント後の購入用ワゴンは、混雑しています。同じものを買うなら、ネットで買って、サクッと帰りたいですよね!
イベントなどでの活用シーンを考えると、このように、絶対ニーズはあるんです。紙からECサイトでの購入するというニーズが。
ブラウザ型AR raton(ラトン)でできるコンテンツ
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、単純に購入画面へ遷移するようにコンテンツを作るだけではなく、従来のARサービスでできたコンテンツも展開ができます。
すなわち、
- リアルタイムの情報配信サイトへの誘導
- 動画視聴
- アニメーション
- 画像表示
- 画像でのクーポン表示
こういったことも可能なのです。
紙で、いろいろな誘導が簡単にできるツールということをご理解いただけるとわかりやすいですね!
ブラウザ型AR raton(ラトン)の運営会社
ブラウザ型AR raton(ラトン)は、インフォテックス株式会社が開発、運営しているサービスです。
インフォテックス株式会社 公式サイト
https://www.infotex.co.jp/
結構、会社のポリシーがしっかりしている会社だな!と思います。
ちなみに、以下のPRTIMESさんのサイトでは、ブラウザ型AR raton(ラトン)を活用した雑誌紙面から購入できるというところの紹介がされています。雑誌での活用というのもいいですよね!
出典:PRTIMES
日本初!ブラウザ型のマーカーレスARが実用開始。ARによって雑誌の紙面から購入できるシームレスな体験を実現
ブラウザ型ARサービス「raton(ラトン)」が初導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000047376.html
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