【比較】チラシ DM 紙媒体 VS web広告 改めて 特徴 違い 費用対効果 使い方 など

今更、チラシ、リーフレット、DM、ポスティングといった紙を活用したプロモーションと、web広告を比較するなんて。という方もいるかもしれませんが、首都圏と地方では、マーケティングの様相もがらっと変わります。

エリアやターゲットを勘案したマーケティングは引き続き、重要です。当然ながら、表現の方法が異なる、紙媒体と、web広告では、価値や意味合いも変わってきます。

そこで改めて、チラシ、リーフレット、DMといった紙媒体と、web広告とのメリット、デメリットなどを比較して、紙媒体の使い方を再考してみませんか?

QRコードなどからの流入も増やせる紙媒体。いま、新しい広告の価値創造にもつながるかもしれませんよ!

Web広告 メリット

Webを活用したマーケティング、広告宣伝は、今や、メインの施策となっています。小さなお店でも、広告として、少額からできるのがメリットですね。

ということで、改めて、web広告のメリットを列挙します。

  1. すぐできる!
  2. 掲載できる情報量が多い
  3. ターゲティングが細かくできる
  4. 効果の可視化がしやすい
  5. 少額からでも広告可能

この5点が、web広告のメリットですね。

たとえば、Google広告。

クレジットカードさえあれば、基本的に、どなたでもweb広告が可能です。設定をすれば、わずか数分で、広告活動ができます。

またwebの場合、最終的には、webサイトへの誘導になるため、掲載できる情報量は、とてつもなく多くすることができます。

見やすい、見にくいの問題はさておき、お店にある全商品の名前、金額、詳細なども掲載できます。

ターゲティングも詳細にできます。性別だけでなく、商圏をベースに広告を掲載することも可能です。いわゆる、エリアマーケティングが可能です!もちろん、年齢、商品の購入履歴、ネット上での行動履歴などでも、データを活用した広告配信が可能です。

広告効果の検証も、各広告メディアが出しているトラッキング機能を活用することで、可視化ができます。

そして、1万円からでも、広告出稿できます。

テキスト形式の広告なら、不慣れな方でも、1時間程度で、広告掲載自体はできます!

これらが、web広告の主なメリットですね。

デジタルプロモーションは、移動が少なくなってくる現代において、重要な広告領域です。法人向けでも、一般消費者向けでも、関係なく、活用できますし、今や、デジタルマーケティングがうまくいかないと集客もこけてしまう、というかんじですね。

ターゲットの属性、エリアに関わらず、広告配信できますが、web広告にはデメリットもありますよね

Web広告 デメリット

1人1台スマートフォンを持っている時代ですが、ネット広告には、まだまだデメリットもあります。

  • 直観的にわかりにくい
  • 情報が埋もれやすい
  • 信頼性が低い

直観的に、広告で紹介する商品やサービスの良さがわかりにくいです。情報量が多く掲載できるため、ぱっと見て、わかる!というのが減ってきています。

そもそも、テキストを読まないといけない!!というのが、多いです。

情報が埋もれやすいというのも、ネット広告のデメリットですね。情報がたくさん出回ることで、処理しきれず、いい情報でも、埋もれます。
また、スピードが重要視されるので、ネット広告でも、たくさんの情報を配信しないと、目に留まってもらえにくいですね。

最後に、ネットの最大の問題点である、信頼性の低さ。良くも悪くも、ネットの情報には、信じられるもの、そうでないものの差があります。

大手メディアに掲載されている情報ですら、あやふやなものがあります。
ネットの信頼性の低さは、デメリットの1つですね。

そもそも、ネット広告は、いつでもどこでもインターネットにアクセスできることによって、利点が多いのですが、結果、情報過多になります。

では、逆に、紙媒体の良さって、なんでしょう。

紙媒体 メリット

Web広告は、飽和状態で飽きられ感も出てきています。そこで、紙媒体ですね。

  • 見やすい
  • 届けやすい
  • 独自性

紙媒体 メリットとして、大きなメリットは、現状、この3つですね。

限られたスペースの中に、紙媒体は情報をまとめます。それゆえ、とても見やすくなります。また、情報過多になりにくいです。

また、手で持って確認ができるので、紙さえあれば、いつでも、さくっと確認ができます。ネット広告のように、検索しないといけないとか、ログインが必要とか、そういうこともありません。

クーポンなどは、紙の方が使いやすいとされるのは、こういう点かもしれません。

届けやすいのも、紙の1つのメリットですね。同梱広告のように何かと一緒に配布して、広告内容の露出がしやすいです。

また、最近では、紙媒体であるがゆえに、独自性も出てきます。紙のクオリティや、色合い、そして、仕組みづくりなど、いろいろな独自性を出しやすいです。

紙媒体 デメリット

当然ですが、紙媒体によるプロモーションは、デメリットがあります。古くからのアナログな方法のため、いろいろな課題はあります。

  • お金がかかる
  • 時間がかかる
  • 間違いが直しにくい

紙媒体は、印刷・配達というプロセスが必要になり、予算が高くなりがちです。昔のように、紙の印刷代は高くはないですが、それでも、印刷コストはあがります。

また、紙メディアについては、制作や修正にも時間がかかります。タイムリーな広告展開はなかなか難しい状況です。

紙媒体 web広告 費用対効果 比較

紙媒体とweb広告の費用対効果を、ざっくり比較してみましょう。

▼紙媒体 費用対効果 シミュレーション
・ポスティング チラシ
・1枚7~10円
・1万枚程度の配布枚数
・10万円程度
・成約率 想定0.01%~0.1%

と考えると、
成約数は0~10件といったところです。

▼web媒体 費用対効果 シミュレーション
・リスティング広告
・1クリック 100円
・1,000クリック
・10万円程度予算
・成約率 想定0.5%~1.5%

と考えると、
成約数は5~15件といったところです。

紙媒体とweb広告の費用対効果を比較すると、

やはり、web広告のほうが費用対効果は高いと思います。

まとめ 紙媒体 web広告 相互のメリットなども考えて マーケティング展開!

紙媒体とネット広告の違い、いかがでしょうか。

紙媒体 web広告 相互 メリット をまとめて、いろいろと考えていきましょう。

ネット広告については、検索するという文化があるので、やはり、主流にはなっていますが、紙媒体については、SNSなどで、ウケるケースもあります。

紙媒体の場合、スマホで写真をすぐ取れるので、そこを活用して、SNS(ツイッター、インスタグラムなど)につなげて、バズ効果を狙うという施策もあるので、使い方次第ですね。

ポスターや、チラシなどであれば、そういったpr方法も一つの手段ですね。

また、エリアが地方であれば、ネット広告よりも、チラシ、リーフレット、DM、ポスティングといった紙の広告の方がいい!という声も出てきます。

実際、紙の広告をベースに地方で展開していて、結果的に、SNSでの告知につながるケースもあります。また、SNS(ツイッター、インスタグラムなど)については、検索以外での集客の強みを発揮しており、そこと連動させることで、紙媒体が、ネット広告への1つの橋渡しになっている事例もあります。

また、シニア世代向けに、dmを使って広告したいという話も聞きますね。しかし、シニアだから、紙媒体がいい!というだけの短絡的な発想だとうまくいかないでしょう。紙の良さである、クーポンの代わりになる!など、掲載内容の工夫、コンテンツ企画は、重要です。

状況に応じて、紙媒体 web広告の使い分けは重要ですね。

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