【Google広告】電話専用広告とは検索結果から直接電話できる広告使い方

2022年6月29日
2022年5月30日
web広告
ネット広告, webマーケティング, google, プロモーション, 業務効率化, コストカット, ノウハウ

web広告

Google広告の電話専用広告とは何か？を解説します。検索結果から直接電話できる広告の設定方法使い方をまとめていきます。

電話専用広告とは、Googleが提供している、スマホ向けの広告の1つで、webサイトへの誘導ではなく、クリックして、広告先に電話をかけることを促す広告です。

通常、Googleが提供している広告は、webサイトへの誘導ですが、そうではなく、ユーザーに電話を促してくれます。消費者からすると、飲食店や司法書士、弁護士などを探しているときは、こういった電話専用広告の方が、使い勝手いいかもですよね。

それゆえ、スマホの利用が多いであろうターゲット向けて、入力よりも、予約や相談などがベースになるようなサービスの場合、この電話専用広告での掲載もおすすめの広告掲載方法になります。

消費者から、問い合わせの電話を促したい
ホームページの改修より、広告に予算を使いたい
電話の方が商談が進む

といった課題をお持ちの場合、ホームページへの誘導を促す、リスティング広告だけでなく、電話専用広告を活用してみると、CV率（CTR）の改善につながるかもしれません。

この記事は、電話専用広告とは電話専用広告の使い方は？設定方法は？という点などを理解したい、学びたい方向けです。電話専用広告についての知見が少ない web広告担当者マーケティング担当者 PM webディレクター営業企画 PR 広告代理店の方、電話専用広告について、知っておいた方がいいですよ～活用してみると、CTRや、CVRが高まる可能性があるので、広告効果改善に、ぜひご検討ください。

1 電話専用広告とは
2 電話専用広告できること
3 電話専用広告使い方設定方法
- 3.1 電話専用広告設定手順
- 3.2 電話専用広告使い方設定画面
4 電話専用広告電話番号について
5 電話専用広告配信時間設定は必ずしましょう！
6 電話専用広告メリット
7 電話専用広告デメリット
8 電話専用広告電話番号表示オプション違い比較
9 Google広告管理画面使い方解説動画
10 まとめ電話専用広告で CVR CTR 改善へ。Google広告費用対効果upへ
11 ノウハウ検索エンジン広告関連記事

電話専用広告とは

Google 広告ヘルプ電話専用広告について
 https://support.google.com/google-ads/answer/6341403?hl=ja

電話専用広告とは、Googleの検索ユーザーが検索結果から、すぐに、広告主向けに電話をかけることができるGoogle広告のフォーマットの１つです。電話専用広告は、電話と直結するため、スマホ向けの広告なので、モバイルデバイスのみで表示されます。

電話専用広告は、

電話番号
URL
見出し
説明文

で構成された広告フォーマットなので、検索ユーザーも、たいていは、何の会社に電話しているかはわかっていて、電話をしてくれるようになっています。

電話専用広告は、通常のテキスト版のリスティング広告と同じで、広告が表示されただけでは広告費用は発生しません。広告がクリック、タップされて、初めて、広告費用が発生します。また、このクリックの広告料金は、入札単価に基づいて、費用が発生するタイプなので、クリック課金型、入札型、なので、通常の検索エンジン広告と同じかんじで、広告費用が発生します。

また、電話専用広告は、通常のリスティングのテキスト広告と同様に、広告表示オプションを設定できるので、ホームページに誘導するリンクを設定することもも可能です。

ただし、広告表示オプションなので、必ず、オプション部分が表示されるわけではありませんので、そこはご注意ください。

もちろん、Google 広告の広告表示オプションを設定することで、検索結果での、広告の表示領域が広くなるので、よりクリックされやすくなります！広告表示オプションの設定は無料なので、設定しておいた方が、広告のクリック率（CTR）はあがりますし、キーワードからの誘導につながるでしょうね。

なお、アダルト系の広告は、電話専用広告は、利用できないです。

電話専用広告できること

電話専用広告できることをまとめておきます。

基本的には、Googleの検索ユーザーが、検索結果から、すぐに、広告主向けに電話をかけられる、という点ですが、掘り下げると。

キーワードに応じた広告表示
広告表示オプション設定
通話レポートの確認
通話時間の確認ができる

といった点ですね。

基本的には、検索結果に出てくるので、そこでの表示方法のコントロールと、レポートのチェックができるんです。

通話時間がどのくらいだったか？も調査できるのは、面白いかもですね。作業工数の確認、チェックにも使えますね。

電話専用広告使い方設定方法

電話専用広告使い方設定方法をまとめていきます。

電話専用広告設定手順

まずは、設定手順です。

電話キャンペーン作成
広告グループ作成
広告原稿設定

といういつもの手順です。具体的には、

販売促進、見込み顧客の獲得目標を未指定でキャンペーンを作成
キャンペーンタイプ検索を選択
電話件数にチェックし、電話番号を入力
キャンペーン名・目標値・予算の登録
広告グループ名、キーワード登録
電話専用広告作成

というかんじです。

電話専用広告使い方設定画面

電話専用広告は、Google広告左側のメニューにある［広告と広告表示オプション］をクリックして設定します。

電話専用広告をクリックして、以下を入力していきましょう。

電話番号
最終ページURL&確認用URL
表示URLのパス
広告見出し
ビジネスの名前
説明文

というところを入力していきます。

最終ページURL&確認用URLを登録しておくと、Googleの判断で、「ウェブサイトにアクセスする」というテキストと一緒に、電話をかけるか、webサイトへ遷移するのかを、ユーザーに選択してもらうことができるようになります。

とはいえ、必ず、そうなるわけではないのですが、設定しておきましょう。

また、表示URLのパスは、半角15文字（全角7文字）でURLのところにテキストを表示できるようになる機能で、www.aaa.com/人気！電話だけで予約可能みたいに、PRするテキストを入れておきましょう。

電話専用広告電話番号について

電話専用広告で、利用できる電話番号は、

ホームページに掲載されている電話番号
ドメイン所有の証明された電話番号

の2つです。

電話専用広告で入稿した電話番号とサイト内の電話番号が一致していないと、広告配信されませんので、ご注意ください。

電話専用広告配信時間設定は必ずしましょう！

電話専用広告では、配信スケジュール、配信時間設定は必ずしましょう！なぜなら、24時間配信されてしまうからです。電話受けられないのに、広告を出しても無駄ですからね。

必ず、配信スケジュールは、電話受付終了前1時間前くらいに設定しておきましょう。配信開始は、受け付け開始と同じでかまいません。

電話専用広告メリット

電話専用広告メリットについて、書いていきます。

直接電話のお問合せが取れる
通話レポートで掲載結果の測定

という2つですね。

電話番号への誘導なので、電話を促すことで、お問い合わせ促進が進みます。緊急性をともなうニーズをこたえられるようになっています。CVにつながりやすいですよね。

通話レポートで掲載結果の測定ができるのもメリットです。

通話レポートでとれる情報の主な内容は、

通話時間
開始／終了時間
発信者の市外局番
応答できたか、できなかったか

といった情報を、Google広告の管理画面から見れます。

通話時間をチェックすることで、電話内容と紐づけて、問い合わせ内容ごとの、作業効率のチェックにもいかせると思いますよ。

なお、電話をしてくれた検索ユーザーの電話番号は、Google広告の管理画面には出ませんので、通話内で、ユーザーの電話番号は控えておきましょう。

電話専用広告デメリット

電話専用広告デメリットについてです。

大きくは以下の2つです

電話発信できるデバイスにしか広告が出ない
検索広告でしか利用できない

いずれも、機会損失系のデメリットです。

しかし、電話専用広告 ONLYでの広告配信をするわけではないでしょうから、このデメリットは忘れておいてもいいと思いますよ。

電話専用広告電話番号表示オプション違い比較

電話専用広告と電話番号表示オプションの違いを比較して、解説します。

わかりやすい話、

電話専用広告：電話をかけてもらう！を目的とした広告
電話番号表示オプション：テキスト広告にオプションで電話番号表示

という違いです。

また、電話番号表示オプションは、オプションなので、必ずしも、電話番号表示がされるわけではありません。ここも違う点ですね。

確実に、電話への誘導を促すために、電話番号を表示したい場合には、電話専用広告を利用した方がいいですね！

Google広告管理画面使い方解説動画

ここまで、Google広告電話専用広告について、解説してきましたが、まずは、Google広告基本の設定も知らないと、イメージがわかないかもしれません。

そこで、Google広告管理画面使い方を解説していて、わかりやすい、Youtube動画を探してみました！

実際、たくさんの、Youtube動画があるのですが、結構、長い、Google広告管理画面使い方解説動画が多いです。そこで、今回は、まずは、サクッと！理解を進めて欲しいので、日本語で解説されていて、Google広告管理画面使い方を、短時間で、解説しているYoutube動画をご紹介していきます。

Google広告管理画面使い方基本知識の理解が進んだと思います。

管理画面も実際に登場して、ここをクリックするんだよ～とか、ここの設定を進んだよ～というのがわかりやすい、Google広告管理画面紹介になっていると思います。Google広告管理画面使い方って、人が動かしているのを見ると、かんたんそうに見えますが、自分で、操作していると、迷子になる人もいらっしゃいます。

Google広告管理画面使い方あらためて、学んでみてください。こちらは、初心者向けになっているので、動画の時間も、6分程度と短いです！

管理画面でチェックすべきポイントなども掲載されているので、まずは、Google広告管理画面使い方基礎知識を学ぶには、良いと思いますよ。

6分程度なら、スマートフォンのYoutubeアプリから見ていくのもいいと思いますしね。Youtubeアプリなら、移動中でも、見やすいですしね。