インサイドセールス が 加速化 していることで オンライン広告 の 需要 は 増加 しています。最近では、多くの クライアント さまから web広告 をやりたい!というご相談をいただきます。
デジタルマーケティングといえば web広告 そして web広告 といえば Google 広告 のイメージが強いようで Google広告 やりたい!という 指名買い の話も多いです。しかし Yahoo広告 も、素晴らしい 広告媒体 広告手法 です。
ということで、今回は、改めて、Yahoo広告 について、まとめてみました。
Yahoo広告 と Google広告 の 比較 や、実際に 使ってみた感想 など、いろいろと解説をしていきたいと思います。
Yahoo広告とは
Yahoo広告 公式ホームページ
https://promotionalads.yahoo.co.jp/
言うまでもないですが、Yahoo広告は、Yahoo! JAPANが提供するweb広告になります。
Yahoo! JAPANの広告には、さまざまな種類の広告があります。
- 検索エンジン広告
- ディスプレイ広告
ここが主だったところですが、Google広告と負けじと、いろいろな機能がついているのが、Yahoo広告ですね。
昔は、オーバチュアというキーワードの広告名称だったYahoo検索広告も、リブランディングされて、今では、Yahooの検索エンジンの検索結果での広告となっています。
ちなみに、ツイッターのアカウントもあります。
Yahoo広告 公式サポート ツイッターアカウント
https://twitter.com/yj_adssupport
気になる Yahoo広告 ユーザー数 は
広告媒体となれば、やはり、広告主からすると、気になるのが、リーチ力です。
Googleに負けず劣らず、、、まではいかないとしても、Yahoo広告には、それだけのリーチ力があるんです。
そこで、Yahooメディアのメディア力、アクティブユーザー数は、どのくらいいるのでしょうか?
Yahoo!Japan 月間アクティブユーザー数
スマホ版 6,800万UU
PC版 2,100万UU
*2020年1月~6月の月間平均UU
引用 Yahoo広告 TOP
https://promotionalads.yahoo.co.jp/
スマホ版のUU数は、とても多いですよね。
日本の人口の50%に近い数字になっています。
ソフトバンク携帯(スマホ)のポータルは、Yahooになっているので、その影響力も高いのではないかと推測されます。
Yahoo広告 種類
Yahoo広告としては、基本、この2種類が、Yahoo広告として、販売されています。
- 検索広告
- ディスプレイ広告(運用型広告 DSP広告)
検索広告は、Yahooの検索結果に表示される検索キーワード連動型広告です。いわゆる、リスティング広告ですね。
広告代理店などでは、Yahooリスティングと呼ばれます。
また、いつもの解説になりますが、Yahoo!広告の検索広告は、クリックに対しての課金形式で、クリック課金(CPC課金)となっています。それゆえ、検索結果に表示されただけでは、お金がかからないので、リーチ力は高いですね。
ただ、リーチ力だけなら、ディスプレイ広告の方がすごいリーチ力です。
ディスプレイ広告は、いわゆる、DSP広告で、Yahoo、Yahoo提携メディアにて、画像や動画のバナー広告を配信できるweb広告です。
過去には、YDNと呼ばれていた広告メニューです。
以下、Yahoo広告のDSP広告を解説している公式の動画です!
クリック単価は、Yahooの検索広告より、お安いので、使いやすい広告といえば、使いやすい広告ですね。
ちなみに、Yahoo提携メディアとして、主なところは、2020年7月現在で、
- 朝日新聞デジタル
- 食べログ
- ライブドアブログ
- クックパッド
- ダイヤモンドオンライン
- 東洋経済
- TRILL
- 毎日新聞
- MSN
- 読売新聞
があります。
詳細に、どんなサイトがあるのかを調べたいときは、以下の広告掲載サイトのホームページを見てみるのがいいですね。
Yahoo広告 広告掲載サイト
https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/publisher/
クライアントによっては、ここはやだ!とかあるかもしれませんからね。
Yahoo!広告 問い合わせ
Yahoo!広告の問い合わせ先は以下になります。
Yahoo!広告ご利用中のお客様専用窓口
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/contact/
メールフォーム、電話、チャット、LINEと豊富なんです!
新規の場合のYahoo!広告 問い合わせは、以下にある「Yahoo!広告の新規導入をご検討のお客様」からメールフォームで問い合わせが可能です。
Yahoo!広告の新規導入をご検討のお客様
https://marketing.yahoo.co.jp/contact/
なぜか、新規はサポートが厚くないんですよね。
Yahoo!広告 エディター
Yahoo!広告 エディター について、解説します。
Google広告にもあるように、リスティング広告を簡単に編集できるアプリケーションが、ヤフーにも存在します。
その名も、
キャンペーンエディター
キャンペーンエディター 検索広告入稿支援ツール
https://ads-promo.yahoo.co.jp/dr/yce/
キーワードや広告を大量作成、入稿をするためのツールで、CSV形式のインポートも可能になっているので、日々の広告運用が簡単に!
アカウント毎のレポート作成の手間も省けて、業務効率化につながります!!
また、広告管理ツールでは出力できない項目「広告グループの入札価格」「最大CPM」「対象外キーワード」「入札価格」「配信設定」「審査状況」を含めたキャンペーンレポートが作成できるのも特徴的ですね。
Yahoo広告 Google広告 比較
では、気になる、Yahoo広告と、Google広告の違いを比較していきましょう。
主なYahoo広告と、Google広告の違いは、こちらになるかと思います。
- ユーザー層
- 広告の掲載先
- 広告表示オプション
- ターゲティング
- コントロールのしやすさ
1つ1つ解説をしていきますね。
Yahoo広告とGoogle広告 ユーザー層の比較
ユーザー層の違いは、明確ですね。
Yahoo広告は、比較的、シニア層への露出にも強いです。昔からあるので、というのと、Yahooニュースからの流れがあるからだと思います。
Google広告は、若い世代の方が多い気がします。
広告の掲載先の違いは明確で、Yahoo広告は、Yahoo系の媒体に登場します。しかし、当然ですが、youtubeや、Gmailには、広告掲載されません。
それは逆を言えば、Yahoo広告の場合は、Yahooメディアへの露出ができる、唯一の媒体、メディアなのです。
Google広告 広告表示オプションで強み
広告表示オプションは、広告を露出する際に、一緒に表示できる情報のことです。電話番号を掲載できたりします。
広告オプションは、Yahoo広告の方が、2020年9月時点では少ないです。
Yahoo広告では、
- サイト内リンク(クイックリンク)
- 電話番号
- テキスト
- カテゴリ
です。
Google 広告は、上記以外にも
- アプリリンク
- レビュー
- 住所
- 構造化スニペット
- リードフォーム
なども掲載できるので、Google広告の方が、広告露出後のコンテンツ量は多いです。
それゆえ、Google広告の方が、CVRは高くなりがちです。
Yahoo広告 Google広告 ターゲティング 比較
ターゲティング分野でも、Yahoo広告とGoogle広告は違います。
最大の違いを3つ挙げると、
- Google広告は、子供の有無を絞って広告配信が可能
- Google広告は、エリアを半径 Xkmというかんじで商圏を絞って広告を配信できる
- YahooのDSP広告は、検索キーワードの履歴から広告配信ができる
この3つが大きく違います。
Yahoo広告よりも、Google広告の方が、地図情報をもっていることで、エリアセグメントしやすいわけです。
飲食店、エステ、マッサージサロンなど、店舗が決まっているビジネスの場合は、Google広告の方が効率がよさそうに見えますね。
Yahoo広告 Google広告 コントロースのしやすさ
最後に、コントロールのしやすさです。
正直、コントロールの仕方だけで言えば、自動化が行き届いているGoogle広告のほうが、コントロールはしにくいです。
Google広告は、目的を設定したら、その目的に対して、広告を自動配信していきます。その広告配信ロジックは、さすがGoogleです。
しかし、自動化の設定をすると、1日の予算を超えることもあります。
月間で、いくら以上はつかわない、というような設定にはなっているんですが。
Yahoo広告は、そういうことはありません。
安定して、コントローラブルなかんじで、予算を使えます。
その分、自動化はあまりされていないのか、設定を細かく見直したりしていかないといけないケースもあります。
特にCVを増やしたい!などの目的の場合、細かく、設定を、自らしていく必要性がありますね。
Yahoo広告 利用した 感想 レビュー
実際に、私が、Yahoo広告を運用している感想としては、Yahoo広告は、非常に安定して、数字を稼いでくれる!というイメージです。
ただ、CV数ではなく、どちらかというと、
- 表示回数
- クリック数
などです。
クリック単価だけでいうと、Google広告の方が安いことも多いです。
しかし、YahooブランドのYahooメディアに掲載されることで、CV数がとれることがあるのも事実です。
若い世代向けのスマホ広告なら、確かにGoogle広告なのですが、40代以上で、TVと連動した検索広告マーケティングであれば、Yahoo広告は、はずせないな!と感じます。
実際に、かつて、化粧品で、少し高めの基礎化粧品を、TV番組と連動してプロモーションした時は、Yahoo広告の方が多くのCV数を獲得できました。
Yahoo広告の方が、購入数が多かったのです。
また、予算管理は、Yahoo広告のほうが、圧倒的にしやすいです。
ただ、費用対効果を考えると、Google広告の方がいいこともしばしばだな~と感じます。
ここは、広告する商品、サービスによっても変わってくると思いますので、あくまでレビューだと思っています。
まとめ Yahoo広告 選択肢の1つとしてテストマーケティングすべきweb広告
Yahoo広告、いかがでしたか?
意外と、ああ!ということを感じられた部分も多いのではないかと思います。
また、クライアントビジネスでも、クライアントが、Yahoo広告を活用することで、YahooのTOPページに掲載されると、喜んでもらえるケースも多いです。
ブランディングがされているYahooという媒体の強みですね。
Googleは、大量の広告配信面をもっている強みがあります。
広告の表示方法も非常に多いです。
そして、自動化もされている、非常に優秀なデジタル広告です。
しかし、掲載面に関しては、日本においては、Yahooは、大きな武器です。
年代が上になるほど、Yahoo広告の効果は高い気がしています。
Yahoo広告はそういった点を考えても、テストマーケティングの対象として考えるべきです。
予算比率をGoogle広告とYahoo広告でわけてみて、テストマーケティングするのもいいと思いますし、月でわけてみて、実施してみるのもいいかもしれません。
Yahooを活用した広告配信も、検討してみませんか。