飲食店の仕入コスト改善!卸とおみせをつなぐ「クロスマート」

ホームページ制作や、自動車保険、引越しなどの一括見積もりサービスはいっぱいありますよね。ただ、意外と、業界業界で見ると、少なかったりします。

中には、もちろん、リフォームの一括見積もりのように、最近非常に需要が増えてきて追加されたものもありますし、墓石の一括見積もりのように、ニッチだが、需要があるものの一括見積もりもあります。

ただ、一般的には、まだまだ、BtoB領域では一括見積もりは、ホームページやオフィス不動産、OA機器などの一括見積もりで止まっているかんじがします。

そんな中、今回ご紹介するクロスマートは、飲食店向けのサービスで、卸業者が、卸値の改善について提案をしてくれるサービスです。

プラットフォームビジネスという表現にはなっていますが、考え方としては、一括見積もりに近いのかな?と思っています。

飲食店の仕入コスト改善!利益率アップに貢献!?「クロスマート」

クロスマート株式会社(本社:東京都中央区)は2019年4月15日に飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォーム「クロスマート」をリリースしました。

クロスマート公式サイト
https://xmart.co.jp

クロスマートでできることは、飲食店は無料で利用ができます。納品データをクロスマートで公開すると、最適化の提案をうけることができます。

クロスマートの飲食店における活用メリット

飲食店は、納品データのみをクロスマートに公開だけで、卸売業者から最適な提案をもらえるため、効率よく仕入コストを削減することができます。

事例として、すでに行われたテストで、
飲食店1店舗につき、仕入価格を平均5%下げることができたそうです。

しかも、納品伝票を、スマホで取って、クロスマートに上げるだけだそうです。

仕入れ価格を5%下げると、当然ですが、原価は5%下がるわけです。当然、利益率は5%あがるわけです。

つまり、今まで、月商で、300万円の飲食店で、利益率が40%だったら、120万円の粗利ですが、これが、135万円に増えるわけです。

結構大きいですよね!!

クロスマートの卸売業者における活用メリット

これは、営業の効率化&新規取引先店舗の開拓につながります。

卸売業者は、クロスマートにて、納品データだけではなく、飲食店の創業年数や系列店舗数などの情報も閲覧でき、飲食店の与信設定の参考情報を得ることが可能になります。

なお、このクロスマートの料金は、卸売業者のほうが支払うビジネスモデルになっています。

クロスマートの料金形態

クロスマートの料金は、2019年4月20日現在で、卸売業者から、プラットフォームの利用代金をとるビジネスモデルです。

トライアル期間は、15日間で、その間は、0円
ただし、データ閲覧数:20件、提案数:5件と制限があります。

ライトプランは、月額50,000円(年間契約)となっていて、提案数やデータ閲覧数で、月額費用が変わっていくモデルです。

クロスマートを運営しているクロスマート株式会社
本社所在地:東京都中央区八重洲1-9-9 5F
コーポレートサイト
https://xmart.co.jp

クロスマート立ち上げのきっかけ、背景

事業責任者の寺田氏が、wantedlyで、クロスマート立ち上げのきっかけ、背景を語っていました。

B2Bへのチャレンジ!という思いがあったんですね。

当初はFinTechの事業を担当することがほぼ決まっていたのですが、B2Bにチャレンジしたかったこと、また飲食業界を調べるうちにまだIT化されていない部分が多くあったのでこの分野でチャレンジすることに決めました。当初は漠然と、卸業者や生産者と飲食店を繋ぐプラットフォームを作りたい、と思っていました。

参照:wantedly スタッフ紹介ページ
https://www.wantedly.com/companies/xtech-corp/post_articles/165081

考察:スマホで撮影するデータを元にするなら、リースやWEBサーバでも使える?

法人向けのプラットフォームビジネスですが、基本となるデータが、スマホで撮影するデータをもとにした提案サービス。

しかも、このビジネスモデルは提案する側から、お金をとるモデルなので、ベースとしては、買い手市場向きのビジネスモデルですね!

このビジネスモデルは、買い手が強いケースで有効なモデルですね。それゆえ、リース系のビジネスや、WEBサーバ、ホームページの保守運用などの需要より供給の多いビジネスで効果がありそうです。

また、飲食店で、このプラットフォームは展開されていますが、美容サロン、美容室などでも、いわゆる、原価などが発生するので、同じ展開ができると思います。

一括見積もりのようでも、データをユーザーにいれさせるのが難しい場合には、効果的なインターフェースを構築すれば、収益につながる可能性がある、というビジネスモデルですね!

出典:PRTIMES
卸売業者と飲食店をつなぐプラットフォーム「クロスマート」、サービス開始からわずか1週間で飲食店の登録数が100店舗を突破!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000044256.html