シェアリングエコノミーの時代。車、バイク、バック、宝石、ビデオカメラ、カメラ、デジカメ、洋服、スポーツ用品など、数え切れないほどのサービスが、個人間でシェアできるようになってきています。
シェアリングサービスといっても、要は、レンタルサービスなんですけどね。
それが、個人間で行われるようなプラットフォームが展開されていることが面白いと思っています。昔はなかったプラットフォームですからね。
今回ご紹介するatsumari(アツマリ)は、楽器の個人間シェアリングサービスです。簡単に言うと、楽器を、個人から、期間限定でレンタルしてもらえるサービスなんですよね。
楽器も買うと、それなりにお金がかかりますからね。節約志向の世の中で考えると、とても大きいですよね。また、いい道具は、音も違うそうですからね。
個人間楽器シェアリングサービス atsumari(アツマリ)とは
atsumari(アツマリ)とは、個人間の楽器シェアリングサービスです。高価な楽器をお得な料金でシェアできるサービスなんです。
個人間楽器シェアリングサービス atsumari
https://atsumari.co.jp
しかも、こういうサービスは、2019年5月現在では、日本で初めてなんだそうです!
この個人間楽器シェアリングサービス atsumari(アツマリ)のポイントは、安い楽器ではなく、高い楽器が対象となっていることです。
楽器の値段は、ピンきりです。500円のウクレレもあれば、200万円もするヴァイオリンもあります。
atsumari(アツマリ)の対象の楽器は、バイオリン(ヴァイオリン)、チェロ、ベース、ギターといった弦楽器を中心に、シェアリングサービスの展開をしているそうです。
atsumari(アツマリ)のシェアリング期間は1週間~6ヶ月だそうです。
結構長い期間の利用もできるので、イベント演奏や練習用に借りたいというニーズにも対応しているのがいいですよね!
atsumari(アツマリ)なら、補償制度もある!
サービス適用開始は2019年8月1日(木)からとのことですが、atsumari(アツマリ)なら、補償制度もあるんだそうです。
atsumariに出品された全ての楽器に適用され、借りている楽器を破損させてしまった場合などの修理費用の一部を補償するサービスなんだそうです。
シェアリングエコノミーの場合、これが必要なんですよね。出品数を稼ぐためにも。
まずは安心、安全が第一ですからね!
atsumari(アツマリ)の使い方
atsumari(アツマリ)の使い方は簡単です。
楽器を借りたい人は、
- 会員登録
- 楽器を探し、申込
- 出品者とシェア期間やメッセージのやり取り
- 支払い予定日までにatsumari(アツマリ)に支払いを完了
- 楽器を受け取る
- シェア期間終了後は、返却
というかんじです。
もちろんですが、出品もできます。
ただし、楽器を借りたい人は、都度出品者の評価を行っていかないと、
いけないそうです。
この評価が売上の支払いにつながるそうです。
atsumari(アツマリ)の手数料
気になるお金の部分です。
利用者、楽器を借りたい人からの手数料はないみたいですが、出品者にお金が入金されるときに、手数料が発生するモデルです。
atsumari(アツマリ)の手数料は、25%だそうです。
つまり、100万円の楽器を5万円で1週間借りたら、1.25万円は、atsumari(アツマリ)の手数料として徴収されるモデルだそうです。
そこそこしますね。
出品者側が、楽器の出品を増やせるかどうかが、このビジネスの鍵になりそうですね。
そのほかの個人間のシェアリングサービス
楽器ではなく、個人間のシェアリングサービスについて、いくつかご紹介すると、
自動車のシェアリングエコノミーサービス
Anyca(エニカ)の使い方 ドライバー編
個人間カーシェアリングサービスで、老舗です!
ソーシャルシェアリングサービスSocueus(ソキュアス)
https://www.socueus.net/
バッグ、服、ベビー服、家具、本、ゲーム、カメラなど
個人間で、気軽に貸し借りできるサービスです!
意外と、個人間だけのこういったシェアリングサービスは、物ベースでは少ないんですよね。調べてみると、撤退しているサービスも多いようです。
出品者の確保が重要なモデルなので、出品者に儲けてもらえる仕組みづくりが重要ですね!