首都圏の不動産は、2020年に向けて、どんどん高騰していましたが、だんだんと落ち着いてきたようです。先日も以下のようなニュースがネットでは公開されていました。
首都圏のタワーマンションがパタリと売れなくなった…一時、契約率3割の記録的低水準
参照:exciteニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Bizjournal_mixi201905_post-15477/
都心でマンション「大暴落」、売れ残り続出…要注意エリアはここだ!
参照:週刊現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49680
ということは、ある程度、価格も落ち着いてきて、下がってきているわけです。
やっと、普通の人でも、ローンを組んで、不動産を買える時代になってきたわけですね。
となると、いくらくらいで買えるのか、といった不動産情報を知りたいですよね!
今回ご紹介する不動産物件の簡単価格査定 SelFin(セルフィン)スカウターは、まさに、それができるツールで、5問の回答、30秒程度で、簡易的な価格を出してくれます。
SelFin(セルフィン)スカウターとは
SelFin(セルフィン)スカウターとは、リニュアル仲介株式会社(本社:東京都新宿区)が提供している、誰でも簡単に自宅や気になる物件の簡易見積もりのできるwebツールです。
SelFin(セルフィン)スカウター
https://self-in.com/scouter
このSelFin(セルフィン)スカウターは、2019年8月27日から公開されたwebサービスになっています。
SelFin(セルフィン)スカウターは、最寄り駅、徒歩分数、物件タイプ(マンション・一戸建て)、完成年月、広さを入力するだけで、物件の見積もりを簡易的にできるツールなんですよね。
本当に簡単に見積もりがでてきます。
SelFin(セルフィン)スカウターは、リニュアル仲介株式会社が運営する「SelFin(セルフィン)」で開発した独自の価格判定エンジンを利用したシステムです。
SelFin(セルフィン)スカウターの価格算定のベースとなるのは、マンションの場合は収益還元法、一戸建ての場合は取引事例比較法(建物部分は原価法)となっています。
収益還元法については、アットホームのサイトに記述があるので解説はそちらで、ご覧ください。
収益還元法とは
不動産鑑定評価において、対象不動産が将来生み出すであろうと期待される収益をベースとして対象不動産の価格を求める手法
引用:アットホーム
https://www.athome.co.jp/contents/words/term_1658/
取引事例比較法については、ノムコム社のページの解説を入れておきます。
取引事例比較法とは
対象不動産と条件が近い取引事例を収集した中から、適切な事例を選択し、取引価格の事例から必要に応じて対象不動産の事情補正や時点修正を行い、地域的要因及び個別的要因の比較を行って求められた価格を比較考慮して対象不動産の価格を求める方法
引用:ノムコム
http://www.nomu.com/glossary/law/667.html
SelFin(セルフィン)スカウターの利用は無料でできます。
SelFin(セルフィン)スカウターは、メルアド登録も不要。使おうと思ったら、すぐにできるのが便利なところです。こんなwebアプリを用意してくれるなんて、太っ腹ですよね。
注意点として、SelFin(セルフィン)スカウターはあくまで簡易査定です。
SelFin・物件提案ロボのシステム管理、運営は、リニュアル仲介株式会社
http://rchukai.jp/company/selfin.htm
体験レビュー:SelFin(セルフィン)スカウターを使ってみた。
実際に、SelFin(セルフィン)スカウターを使ってみました。
大田区の有名駅から徒歩10分でマンション、100平米、2015年9月に建築完了というデータで見積もってみました。
すると、SelFin(セルフィン)スカウターでは、
購入の見積もり(ESTIMATED PRICE)
7563万円
ローンの期間(LOAN PERIOD)
35年
金利(RATE)
0.97%
月の支払い(MONTHLY PAYMENT AMOUNT)
212,436円
年収(REQUIRED ANNUAL INCOME)
728万円
という結果が出てきました。
実際に、このマンションの価格について、調べてみましたが、少し安めに出ているのかな?という印象は受けました。
また、品川区の五反田駅でも調べてみました。
こちらだと、約5,500万円と出ていて、市場に出回っている価格より、これも少し安い金額感かもな、という気がしました。
SelFin(セルフィン)スカウターは、簡易判断なので、いいとは思います。というのも、交渉がありますからね。公開されている金額から。
なので、実際の売買代金で見ると、そのくらいになっているケースが多いのでは?と感じました。
出典:PRTIMES
「SelFin(セルフィン)スカウター」をリリース
アカウント登録不要の価格査定ロボット
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000016379.html