興味深いサービスを展開しているコンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)。ご存知でしょうか。簡単に言うと、コンテンツ、ニュースの共有プラットフォームで、ニュース記事を書くプラットフォームと、そのニュース記事を、集客や顧客サービスに使いたいキュレイター(たとえば、PVやUUの多いプロバイダなど)との仲立ちをするプラットフォームなんです。
このコンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)は、1ページビューあたりで生まれた広告収益をコンテンツホルダーとキュレーター、「nor.」(ノアドット)とで分配するモデルになっています。だから、システム利用料などがかからず、ニュース情報を仕入れられて、面白いんですけどね。
上記の収益構造から考えると、集客ができるほうが、コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)にとってはいいわけです。そこで、無料配信代行サービスになるわけですね!
コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」ニュースサイト、アプリへの無料配信代行サービス開始
ノアドット株式会社(本社:東京都港区)は、運営するコンテンツ共有プラットフォーム「nor.」の無料付帯サービスとして、Microsoft NewsやSmartNewsをはじめとした大手ニュースサイト・アプリへの記事配信代行サービスを開始。媒体社様は、このサービスを利用していただくことで、それら個々のサイト・アプリごとに異なる配信仕様やその更新に都度対応するコストをすべてnor.に担わせ、収益性を上げていただくことが可能です。
コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)とは
コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)とは、記事を作る「コンテンツホルダー」と、記事を選んで届ける「キュレーター」とを効果的につなぐことで、「メディアのシェアリング・エコノミー」を実現するまったく新しいコンセプトのコンテンツ共有プラットフォーム。
強みの1つは、一般社団法人共同通信社とその加盟紙(地方新聞社など)40媒体を含む計300媒体以上がコンテンツホルダーとなっています。
コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)には、常に良質な記事が保管されているわけです。たとえば、新聞社によるエンタメ媒体記事のキュレーション、スポーツアプリや個人ニュースサイトによる新聞記事のキュレーションなどが活発に行われています。
今回リリースされた無料の配信代行サービスは、コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」(ノアドット)にキュレーターとして参加していない大手ニュースサイト・アプリを通じても、コンテンツホルダーが記事を流通させられるようになるサービスです。
コンテンツホルダー、媒体社にとっては、集客につながる可能性がでてくるので面白いですよね。そして、この配信代行サービスを利用するにあたって、コンテンツホルダーはノアドットに初期費用や月額費用を支払う必要がないんだそうです。さらに、上記の新たに配信できる大手ニュースサイト、アプリからも、受け取れる収益に対し、ノアドットが手数料をとることもないんだそうです。
nor.(ノアドット)で新たに配信できる大手ニュースサイト、アプリ
2019年1月現在で配信代行に対応している大手ニュースサイト、アプリは以下の通り。
(個々のサイト、企業の意向やポリシーによって、媒体社様ごとに配信自体が可能かどうかは異なるそうです)
- SmartNews
- dmenuニュース
- goo ニュース
- eoニュース
- グノシー
- ニュースパス
- Microsoft News
- LINE NEWS
- Yahoo!ニュース
どこもすごいPVのあるサイトばかりですね。
nor.(ノアドット)のURL
https://www.nordot.jp
nor.(ノアドット)のご利用ガイド
https://this.kiji.is/430656199783531617
媒体社は、本サービスの利用により、各ニュースサイトごとの配信仕様や更新に合わせる負担をnor.(ノアドット)に外部化できるわけです。
「記事を作る」という本来のメディア活動によりリソースを集中できるというのはいいですよね。記事の流通量を増やしたいという媒体にはオススメですね。
ノアドット株式会社
所在地:東京都港区東新橋
事業内容: コンテンツ流通プラットフォームの開発および提供
サイトURL
https://www.nordot.jp
考察:集客力のない媒体にオススメサービス「nor.」
コンテンツの流通は、今まで雑誌、新聞、TV、広告代理店がになってきた部分でしたが、nor.(ノアドット)のようなサービスができると、ここに人の手が減ってきますよね。実際、今まで、広告などでしか、集客できなかった媒体が、このようなサービスを通して、良質なコンテンツのPRができ、ファンの獲得につなげられるわけですから。
しかも、媒体社からすると、nor.(ノアドット)は手数料が固定費ではないので使いやすいでしょうし。
もう一方向で、PVやUUをより稼いでいく、顧客サービスをプラスしていくという方向性を考えている企業にとってもいいですよね。ニュース記事の獲得になるわけですから。本来であれば組み込みの方法や獲得の方法は考えるべきですが、nor.(ノアドット)なら、簡単にそれができるわけですし。nor.(ノアドット)は面白いサービスだと思います。
出典 PRTIMES
コンテンツ共有プラットフォーム「nor.」が大手ニュースサイト・アプリへの無料配信代行サービスを提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000026390.html