電力オークション「エネオク」は小売電気事業者の値下げ競争促進

2019年4月1日

電力自由化。電力の販売、流通を民間にゆだね、市場を活性化させる意味合いもあり、太陽光などを中心に動いている段階にあると思います。TV-CMなどでも、au電気など、いろいろな電力小売事業は展開されています。

2004年4月・ 2005年4月には、小売自由化の対象が「高圧」区分の中小規模工場や中小ビルへと徐々に拡大していきました。
そして、 2016年4月1日からは、「低圧」区分の家庭や商店などにおいても電力会社が選べるようになりました。
引用 電力小売全面自由化 – 経済産業省・資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/

電気事業法等の抜本改正は2013年から3段階に分けて行われました。
改革の第3弾となる2020年の発送電分離。
引用元 資源エネルギー庁 エネルギー白書2017
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2017html/1-2-3.html

このような状況で、法人向けの電力切替サービスも、コストカットをメインに、どんどん変わってきています。法人向けの電力サービスだと、コストカットの金額も、まったく違ってきますからね。

今回ご紹介する電力オークション「エネオク」は、そういった法人向けの電力切り替えで非常に有効なサービスです!

法人向け電力切り替えオークション「エネオク」

電力オークション「エネオク」公式サイト
https://auctions.enerbank.co.jp/

このエネオクは、全国の小売電気事業者から最安の電力契約を見つけられるオークション型の仲介サービスで、誰でもカンタンに、そして、無料で利用できるサービスです。チャットで、交渉もできますし、競り下げ方式オークションだから、どんどん、値段が下がっていくんです。それゆえ、オークション終了時点で、一番安いところと契約をすれば、30%ほども、電気料金が下がる、なんて事例もあるようです。

もちろん、オークション入札を求める際に、条件を、太陽光、などで切れば、太陽光の電力供給会社しかでてきません。それゆえ、セグメントもしっかりとつけられます。

一般人向けにもあったら、ぜったい便利なサービスですね。

複数の施設でもまとめてオークションにかけられるエネオク

エネオクのサービスだと、高圧も低圧施設もまとめて登録して、オークションにかけることができるので、一気に、電気料金の値下げを検討できます。

さらに・・・ボリュームディスカウントが効いてくる可能性もあるため、支社ごとで、電気料金の見直しをするよりも、本社で、一括で見積もったほうが、はるかに効率よくコストカットができるかもしれないんです。

本社がリードしながら進められるというのも、いいかもしれませんね。

電力会社向けに案件の詳細を記載したカタログの発行開始

2019年5月30日、エネオクに登録している電力会社向けにカタログの発行スタート。

カタログには以下の内容が記載されています。

  • 案件獲得に至った経緯
  • 営業ログ
  • 施設の外観
  • 現状の契約情報

といった情報が掲載されているそうです。

これによって、電力会社が見積りを作成する際の判断材料として使える情報が増加します。明細データだけでは、注力すべきお客様かどうかの判断はつきにくいですよね。

つまり、営業獲得のモチベーション向上のためのツールなんですよね。

2019年5月後半の取扱案件は、13施設・総額約1.3億円と過去最高になったそうです。しかも、案件の種類は大規模工場や物流センターなどの高圧案件から、マンションや小規模オフィスなどの低圧案件まで幅広い状況だったそうです。好調ですね!!

エネルギーのメディア「電力バンク」

エネルギー・電力に関する情報を提供するオウンドメディアの展開もしているのが、エネオク。メディアの名前は、「電力バンク」https://blog.enerbank.co.jp/です。

海外エネルギー情報、エネルギーテックに関する考察、環境問題なども、いろいろと取り扱っているようです。

エネオクのオウンドメディア 電力バンク
https://blog.enerbank.co.jp/

運営会社は株式会社エナーバンク
株式会社エナーバンクのコーポレートサイト
https://www.enerbank.co.jp/main

考察:値段の下がるオークション形式は、一括見積もりよりいい?

依頼をする、買う側の方が立場的に強いサービスの場合、この値段の下がるオークション形式のシステムは、効果的なシステム展開になります。

一括見積もりだと、どうしても、関係ない会社(予算などがあわない会社)とのやりとりも発生して、煩雑な業務になりがちです。

しかし、あらかじめ、値段が低い会社とのみ、やりとりができるようになる値段の下がるオークション形式だと、そういう手間が省けていいですよね。

ただ、これは、オークションにのってくる会社が多い場合だけです。のってこないような業界だと、このシステムでの展開は厳しいですよね。それゆえ、BtoCの分野では、なかなか導入が難しいのかもしれません。

出典:PRTIMES
電力オークション「エネオク」拡大に向けて自社メディア開設&パートナー募集開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000038798.html