AI(人工知能)でOCR!手書き文字認識や書類の自動仕分けも! DX Suite

AI(人工知能)の最大のメリットは、デジタル補正です。判断を、システムがしてくれることで、従来の人間が行っていた作業の手間を圧倒的に改善できるのが、最大のメリットですよね。

今回ご紹介するDX Suiteは、紙の帳票などをデジタル化してくれるサービスなんですが、これが、すごいのは、AIによって、従来のOCRでは読み取りが困難であった手書き書類、手書きによるズレ、罫線等を含んだ帳票を高精度にデジタル化できるという点です。

つまり、DX Suiteがあれば、帳票のデジタル化などが、どんどん進むし、人件費の削減にもつながるのです。それだけではなく、仕分けもしてくれる!というのがうれしい限りです。

デジタル化によるメリットはおって解説するとして、優秀なAI-OCRツールであるDX Suiteについて、今回は解説していきます!

DX Suiteとは?

DX Suite公式サイト
https://dx-suite.com

DX Suiteは、AI inside株式会社(本社:東京都渋谷区)が提供するAI-OCRサービス。

DX Suite は、独自のAI(人工知能)技術によって、従来のデジタルデータ化における課題である、以下の点をクリアしてくれています。

  • 手書き文字の読み取り
  • 定型帳票の読み取り
  • 罫線等を含んだ帳票の読み取り
  • 非定型帳票のデータ化
  • 複数書類を書類のカテゴリーごとに自動仕分け

ということができるサービスなんです。

さらにいうと、セキュリティも高いのです。

TSL1.2にて通信経路が暗号化されています。

2020年対応がしっかりされているんです。

それゆえ、金融系の会社さんでも、クラウド版で活用されている会社さんがいるんだそうです。

さらに、DX Suiteが凄いのは、すでに、学習済みのAI-OCRエンジンを利用可能なので、別途で、ディープラーニングや、特別なチューニングは不要なのです。

システムの個社学習の必要性がないために、すぐに使える!というメリットがあります。また、これによって、ディープラーニング期間中の費用が発生するなどがなくなります。ここも強みですよね。

種類の違う帳票をまとめて読取りできるDX Suite

フォーマットが違う帳票もまとめて読み取りができるので、ここも作業の効率化がはかれます。

具体的には、

  • 請求書
  • レシート
  • 領収書

など、多種多様なデータから、文字情報を抽出できます。

これによって、経費清算がすぐにできますし、レシートを活用したキャンペーンなども、実施しやすくなります。

また他社の請求書から、金額を抜き出して、抽出することもできるので、原価管理も正確性が増します。

しかも、細かい設定作業は不要でできて、すぐに使い始めることができます。

これもすごいですよね。

DX Suiteの料金

DX Suiteの料金はいくつかパターンがあります。

まずDX Suiteの料金で、お得な1ヶ月の有償トライアル。

基本料金200,000円

無償枠200,000リクエスト

でトライアル利用ができます。

Standardプランだと、

初期費用200,000円

月額費用100,000円~

無償枠50,000リクエスト

Proプランだと

初期費用200,000円

月額費用200,000円~

無償枠200,000リクエスト

となっています。

無償枠を超過する読み取りについては従量課金が発生する形式の料金形態です。

ちなみにクラウドは怖い!という方向けに、オンプレミスサービス「AI inside Cube」も提供しているそうです。セキュリティを自社内でしっかり管理されたい会社さまにはいいですよね。

DX SuiteなどAI-OCRのメリット

DX SuiteなどをはじめとするAI-OCRのメリットは、デジタルデータ化できることが最大のメリットです。

  1. 人件費削減
  2. データの正確性があがる
  3. 同じデータの二重入力が減少
  4. データのマッチングによりCRMデータの拡充へ
  5. データ管理により、物理的管理コストの削減

大きなところでは、こういったところになります。

管理業務は結構煩雑になりがちです。

企業の生産性向上に貢献できるAI-OCRツールは、2020年、大きく市場を増やしていくことでしょうね。

まとめ:AI-OCRは普及され始めている

従来の紙による管理は、いろいろと二度手間になりがちです。

また、IT的には、ユーザー情報との紐付けをしていった方が利便性のあがる項目も非常に多いです。

たとえばカルテ情報をECサイトとリンクさせる、そういったこと1つとっても、変ってきます。

たとえば、スーツのサイズ情報をユーザーの購買情報とひもづけるとか。

こういうのも利便性はあがりますし、ユーザーへの付加価値提供につながります。

デジタルデータ化のメリットが大きいけど、コストが・・・という企業様には、こういったクラウド型のOCRツールは、結果的にプラスになると思います。

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