TikTokという動画SNSでバズると、モノが売れる現象である「TikTok売れ」について解説していきます!TikTok売れ 事例 として、本 商品 などを紹介しながら、TikTok 動画プロモーションでPRする方法を考察していきます。
そもそも、tiktokって、何?という方向けにもおさらいで解説しつつ、実際、どんなものがtiktokでバズって売れたのか、その事例から、傾向などをご紹介していきます!!
TikTok売れ とは
TikTok売れ とは、要するに、TikTokで、バズられて、商品やサービスなどが、めちゃくちゃ売れる、売れたことを指します。
2021年11月4日発売の「日経トレンディ2021年12月号」では、日経クロストレンドと11月3日に発表した「2021年ヒット商品ベスト30」を特集。1位に「TikTok売れ」が選ばれた。
引用 日経クロストレンド
21年ヒット商品1位は「TikTok売れ」 動画で消費を動かす
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00549/00002/
とこのように、トレンド系の雑誌である日経トレンディでも、騒がれるほど、TikTok売れは、すごかったのです!
インスタ映えのようなかんじで、TikTokでバスって、TikTok売れが起きた!!というかんじなのです。
そんなTikTokから、商品が売れるの?と疑問符をつける方もいるかもしれませんが、事例として、複数あがっていますので、その疑念は捨てた方がいいです。
TikTokから商品を購入する流れについては、動画から、ユーザーが、その商品、サービスに興味関心を持ち、ダイレクトに商品を購入する流れになっているようです。
直接的に購買意欲をそそる!それがTikTok売れの流れのようですね!!
これは、Youtube、インスタなどと違う文化圏なのかもしれませんね。
Youtubeやインスタの場合、検索⇒比較といった流れとの関連性が高いのですが、TikTokの場合、そういった流れがまだ、薄いのかもしれません。
Youtubeでも、検索してみました!
TikTok売れについて、紹介している動画ありました!!
tiktok売れについて、解説している動画です。
参考までに、見てみてくださいね。
TikTok売れは、まだまだ続きそうです。その理由は、
- クチコミ文化
- 購入商品紹介文化
がtiktokで根付いているからです。
ショート動画は見ていて楽しいですから、こういう文化と紐づくのかです。
消費者向けの商品、サービスであれば、TikTokで、動画配信をしていくプロモーションは、考慮し始めた方がいいと考えられます。
そもそも TikTokとは
TikTok 日本語版 公式ホームページ
https://www.tiktok.com/ja-JP/
そもそも、TikTokとは?という方向けに、TikTokについて、かんたんにまとめます。
ちなみに、TikTokは、ティックトック と読みます!
ショートムービー 動画プラットフォーム
TikTokは、ショートムービーの動画プラットフォームで、連続して、動画が、流れ続ける動画サービスです。
TikTokは、スマートフォン用のアプリでのサービス提供が中心ですが、Google chromeなどのwebブラウザからも視聴ができるようになっています。
TikTokの動画は、だいたい、15秒~60秒の動画で、視聴だけでなく、誰でも、かんたんに動画を撮影して編集して、投稿が可能になってます。
※仕様上は、3分以内の動画の投稿が可能です。
ユーザーが動画を投稿するモチベーションは、楽しいから!が基本になっていますが、YoutubeにおけるYoutuberのような収益を目的としたユーザーもいます。
TikTokにおけるyoutuberは、TikToker(ティックトッカー)と呼ばれます。
Tiktokのフォロワー数ランキングの以下のサイトを見ると、
すでに、日本人でも数百万アカウント単位のフォロワーを持っているTikToker(ティックトッカー)がいます。これだけでも、tiktokが、どれだけトレンドになっているかがわかると思います。
TikTok ダウンロード数
TikTok アプリのダウンロード数は、全世界で、30億を超えています。
出典:調査会社Sensor Tower
https://sensortower.com/blog/tiktok-downloads-3-billion
2020年アプリダウンロードランキングでは、なんと1位!
出典:ForbesJapan
2020年「世界のアプリDLランキング」、1位TikTokは8億5000万件
https://forbesjapan.com/articles/detail/39170
日本国内でも、MAU(月間アクティブユーザー数)は1,700万人以上ということだから、驚きですね。
TikTok売れ 本 事例
TikTok売れ の 本 の 事例 筆頭は、けんごさん です。
筒井康隆氏の書いたSF小説「残像に口紅を」を紹介した動画は、700万回以上の再生回数を数え、8万5000部の重版になったそうです!
けんごさん(@けんご 小説紹介)『残像に口紅を』紹介動画
@kengo_book これぞ文学の良さ。たまらん。#本の紹介 #おすすめの本 #小説 #小説紹介 ? 無音 – High-Resolution Raboratory
これは、やばいですね。
こういう見せ方が、興味関心をひく!という一例ですね。
TikTok売れ 小説 事例
TikTok売れ 小説事例は、さらに続きます。
TikTok売れ 本 事例 2つ目は、こちらです。
スターツ出版
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
参考:TikTok For Business
一読者からのTikTok投稿がきっかけで異例の大ヒット!「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」スターツ出版インタビュー
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/6800/
TikTok投稿動画の影響で、小説「あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら。」の売上が急増したんだそうです。
販売部数が、なんと、累計で18万部を超えたそうで、もともと2万部だったのが、一気に、爆上げした感じですね!!
こういった部分は、インスタと同じ共感だけでなく、クチコミとしてのティックトックの機能が効果をだしているんだと思います。
ほかにも、スターツ出版では、2匹目のドジョウがいたようで、
2020年12月には『交換ウソ日記』も、TikTok売れしたんだそうです。
読者に寄り添ったコンテンツを小説として出版しているからできた、そんなTikTok売れの事例ですね!!
TikTok売れ ファイブミニ 事例
参考:TikTok For Business
TikTokで若年層を購買に結び付けた大塚製薬「ファイブミニ」
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/8757/
TikTokの公式アカウントもない状態から、いきなり、TikTok売れした事例をもつファイブミニ。
TikTokでバズっていた際に、投稿されていた内容は
- ドリンクレシピ
- ダイエット
- コンビニ購入
だったそうです。
つまり、モノがあって、そこから、ユーザーが勝手に、いろいろな投稿をしてくれていたんだそうです。
認知度や、コンビニ流通が成立していた商品だからこそ、身近な商品だからこそ、TikTok売れした例の1つですね。
しかも、TikTok売れした後も、TikTokの広告も出したんだそうです。
TikTokのインフィード広告で露出をして、売上もさらに伸ばしたそうです!!
ハッシュタグ「#ファイブミニ」のtiktok動画の視聴回数は、
2021年8月上旬時点で2000万回以上というのも、すごい数字ですね!!
TikTok売れの1つのパターンともいえるのが、こういった食品、お菓子系ですね。ティーンにハマる、見かけや効能がある食品で、流通がしっかりしていれば、売れる!ということかもしれません。
TikTok売れしていない食品で、若い世代向けのものは、TikTokアカウントを作成して、動画投稿を進めていくのもありかもですね。
特に、レシピや、効能などを表現していく動画がいいかもですね!!
TikTok売れ 商品 事例
TikTok売れ 商品 事例として、先程は、飲料、小説、お菓子・食品などをまとめていきましたが、地味に、tiktokで起こっている面白い現象として、消費者が、買ったものを紹介する!というムーブメント。
TikTokで、ハッシュタグ #購入品紹介 で調べてみるとわかります。
なんと、#購入品紹介のハッシュタグの動画、
20億回再生されています。
以下、tiktokの画面、キャプチャーです。2022年1月13日のものです
購入商品を紹介する動画が、1つの文化になっているのです。
クチコミ消費がトレンドなんですよね!!
ほかの、TikTok売れ 商品 事例について、いくつか、具体例もあげておきます!
- メイべリン ニューヨーク リキッドファンデーション「Fit me」
- ライオン 美白ハミガキ「Lightee」
- ケイト 「リップモンスター」
- キリン 午後の紅茶
野菜スライサーなどの主婦向けのキッチングッズも売れてきています!!
女性属性がやはり多いです。年代層は、10~30代向けが圧倒的ですが、TikTok売れ 商品 事例は、ますます増えていっていますね!
TikTok売れ につながる 動画 PR 方法
TikTok売れにつながるような 動画 を作る 方法について、考察していきます。
まず、TikTokのアカウントのフォロワーが多いこと。
見てもらえるような環境づくりが重要ですよね。
- フォロワーを増やしていく必要があります。
- そのためには、動画の投稿本数も重要です。
ある程度は、フォロワーを増やせるよう、ジャンルを絞っての動画投稿をしていきましょう。
そのうえで、動画をどう作るか?ここがポイントです。
ポイントとしては、TikTokの仕様を理解したうえで、動画を作る必要があります。
TikTokの仕様として、
- TikTokはおすすめ機能で動画がどんどん流れること。
- そして、その時間は3秒くらいであること。
ここです。
それゆえ、しっかり、動画の冒頭3秒で、動画を見よう!というモチベーションを沸かせるパワーワードなり、映像が必要です。
もちろん、映像を活用するのであれば、有名人やタレントを活用して、動画を見させるという方法もありです。
パワーワードを活用して、興味関心を喚起させていくクリエイティブで展開するのも1つの方法です。
動画を見るユーザーに、動画を見るメリットを明確に提示する方法の1つですね。
ユーザーの興味関心を掻き立てるような、動画の見せ方が重要ですね。
とはいえ、動画で紹介するコンテンツ自体に魅力がなければ、もちろんNGです。ストーリーを作って、商品などを紹介する際には、なぜ、生まれたのか?などの開発背景などを語っていくのもいいかもしれません。
そもそも、thiktokで動画を見せる場合は、基本、短い尺なので、30~60秒程度で、その魅力を表現していくつもりで、動画を制作していきましょう。
まとめ TikTok売れ 事例 は どんどん 増えていくはず!
TikTok売れについて、いかがでしたでしょうか?
さまざまなTikTok売れの事例について、ご理解いただけたと思います。
TikTok売れの事例は、表に出ていないものも結構あると思います。私が知っているだけでも、とある食品メーカーでも、TikTok売れで、在庫完売!なんて状況が起きていました。
TikTok売れは、若者の心をつかむことで発生します。それゆえ、TikTok売れは、若者向けの商品、サービスと相性がいいです。
デジタルマーケティングとしては、TikTok売れを考え、動画プロモーションでも、短尺動画を複数作っていく戦略もありだと考えられます。
TikTok売れの事例は今後も増えていくと思いますので、TikTok売れの事例が増えるごと、都度更新できればと思っています!
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