【多言語対応】AIチャットボット ObotAI オーボットエーアイとは

チャットボットのサービスは、非常に多く、オンライン接客ツールというと、圧倒的に、このチャットボットのことになりがちです。

そして、チャットボットツールは、

  • 人工知能あり
  • 人工無能

の2種類に分けられます。いま、多く導入されているのは、人工無能のチャットボットで、いわゆる、チャットのSTORYを、人間があらかじめ作っておく形式になっています。

しかし、多言語となると、さすがにAI(人工知能)対応しておいたほうが、効率はよさそうです。機械学習型のシステム搭載のほうが利便性は高いですね。

今回、ご紹介するAIチャットボット ObotAI(オーボットエーアイ)は、まさに、多言語対応した、オンライン接客ツールになっています。2021年1月現在で、7か国語使えるチャットボットです。

webを通して、ユーザーとの対話をいろいろと行えるチャットボットですが、今回は、ObotAIとは?といった観点から、ご紹介していきます!

ObotAI(オーボットエーアイ)とは

ObotAI 公式ホームページ
https://obot-ai.com/about/

ObotAI(オーボットエーアイ)とは、株式会社ObotAIが提供する、AI搭載、多言語対応可能なチャットボットのサービスです。

ObotAI(オーボットエーアイ)は、AIが人間に代わって、自動回答してくれるチャットボットのサービスなので、いわゆる、業務効率化ツールになります。

チャットボットをさくっと作れるツールなので、とっても便利ですよ!

ObotAI(オーボットエーアイ) 対応言語

ObotAI(オーボットエーアイ)の対応言語は、7つあります。

しかも、各言語とも、各言語のネイティブスタッフが、言語として作成したものだそうで、ネイティブな会話ができるようになっています。

  1. 日本語
  2. 英語
  3. 中国語(繁体字)
  4. 中国語(簡体字)
  5. 韓国語
  6. タイ語
  7. ロシア語

という状況です。

外国人の方にも安心して使ってもらえるような設計のようです。

ObotAI(オーボットエーアイ) ベース

ObotAI(オーボットエーアイ)はGoogleのオープンソースをAIエンジンとして活用しているものになっています。

Google製だから、安心ですよね。

GoogleのAI
https://ai.google/

Google Cloud AI
https://cloud.google.com/solutions/ai?hl=ja

上記が、GoogleのAIですね。

LINE、FacebookMessenger、WeChat SNS連携も

ObotAI(オーボットエーアイ)は、SNS連携なども、インターフェースが用意されています。

  • LINE
  • FacebookMessenger
  • WeChat

ほかにも、

  • slack
  • skype
  • カカオトーク

といったツールとも連携しているツールです。

また、AIスピーカー、デジタルサイネージなどとも、Iotを活用して、連携可能になっています。

オペレーター切り替え機能 EC売上に貢献

ObotAI(オーボットエーアイ)は、2021年1月20日には、オペレータ(手動)でのチャットができるようにする、オペレータ機能も登場しました。

チャットボットから「オペレーター対応モード」への切替で、人間の手で行う返答が可能になったのです。

利用シーンとしてはチャットボットで解決できない質問があったときの助け舟を出せる感じですね。

ECサイトで本機能を活用したことにより、前月比15%売上アップを実現しました。

引用:PRTIMES
多言語AIチャットボット「ObotAI」がオペレーター機能を公開。より快適な顧客体験とECサイトの売上向上を実現
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000036236.html

これは面白い事例だと感じました。

結果的に、手動の方がいいんだ!

というイメージを想起できました。

さすが!!

手動。

会話からニーズ分析

ObotAI(オーボットエーアイ)は、レポート画面に、会話の履歴を表示できるようになっています。

これによって、顧客のニーズなどを、グラフ化できるようになっています。

特定キーワードのリサーチなどに活用できるかもですね!

考察1 チャットボット マニュアル切り替え機能

本来、自動のチャットボットをマニュアル操作にしたいニーズがあるのは、AI搭載なのに、不思議だな!と思いました。

しかし、現実問題、システムが対応できること、

システムによってできないことは明確です。

しかし、現実は、コミュニケーションにおいて、システムでは、レスできないこともあるでしょう。

マニュアルで操作の切り替えができることは、とても便利ですが、チャットボットのメリットである

  • 24時間いつでも対応
  • 問い合わせ対応の効率化

からは少し離れていきますね。

人海戦術は大変ですが、ときに、システムを超えます!!

考察2 HubSpot チャットボットなども手軽!CRMとセットが使いやすいかも

時代の潮流から、CRMとセットになってきているチャットボット。

チャットボットがオンライン接客ツールと呼ばれているのですから、CRMとパッケージングされているほうが使いやすいチャットボットになりますよね。

ハブスポットなどは、その点、CRMの中に、このチャットボットツールがあるからいいですよね。

しかも、ハブスポットなら、お試しも基本無料ですし。

ハブスポット 公式ホームページ
https://www.hubspot.jp/

こちらも、AI搭載なので、機械学習型のシステムです

【無料】簡単チャットボット作成ツール BotEditor(ボットエディター)を解説