24時間365日 医者にLINEで相談できるLINEヘルスケア 内科、小児科に対応

いつでも、どこからでも。このキーワードは、インターネットが、解決してくれるキーワードとして、インターネットの登場から言われ続けていました。

その中で、医師にいつでも相談できるサービスは、これまでにもあったのですが、LINEでできるものはありませんでした。

それが2019年12月19日。とうとう誕生しました。その名も、LINEヘルスケア(β版)。

今回はそんなLINEヘルスケア(β版)について解説していきます!

LINEヘルスケア(β版)とは

LINEヘルスケア(β版)公式サイト
https://linehealthcarecorp.com/ja/lp/2019/1

LINEヘルスケア(β版)は、LINE株式会社(本社:東京都新宿区)とエムスリー株式会社(本社:東京都港区)の共同出資により設立した合弁会社「LINEヘルスケア株式会社(本社:東京都新宿区」が提供するサービスです。

LINEヘルスケア(β版)は、24時間365日、全国の医者にLINEで相談することができるサービスです。

LINEヘルスケア(β版)は、LINEのチャット形式で医者に相談できる「いますぐ相談する(相談を予約する)」と、テキストメッセージ形式で医者に相談できる「あとから回答をもらう」といった2種類のオンライン健康相談のサービスがあります。

LINEヘルスケア(β版)は、最初 Androidだけでの先行スタートになっています。

また、あくまで、LINEヘルスケア(β版)にてできる健康相談は、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の遠隔健康医療相談の範囲でのみとなるそうです。

そして、当然ですが、「いますぐ相談する」については、時間や医師の状況により、すぐに医師とマッチングできないケースもあるそうです。

最初は、アンドロイド版だけなのですが、2020年の春ごろには、iPhone版もサービスインされるそうなので、見逃せないですね!

LINEヘルスケア(β版)の利用シーン

基本的には、いますぐ相談(相談を予約する)と、あとから回答をもらうの2パターンのサービスになるので、それぞれ利用シーンが変わってきますね。

いますぐ相談(相談を予約する)の利用シーンは、

  • 夜中に子供の熱が高くなった、悪化した
  • 急に、胃が痛くなってきた
  • お腹が痛くて、寝付けない

こんなときとかに利用するイメージですね。

そして、あとから回答をもらうの利用シーンは、

  • 最近、肘が痛み出してきたけど、医者に行くほどでもない
  • インフルエンザの注射うったら怠い
  • ヒトにはいいにくい症状で、1回相談してみたい

というような利用シーンになると思います。

LINEヘルスケア(β版)の対応診療科目

LINEヘルスケア(β版)の対応診療科は、2019年12月19日時点では、

  1. 内科
  2. 小児科
  3. 産婦人科
  4. 整形外科
  5. 皮膚科

になります。

ただ、これらのLINEヘルスケア(β版)の対応診療科については随時拡大していくそうです。

そもそも、この「LINEヘルスケア」のバックボーンには、m3.comの28万人以上の医師会員および16万人以上の薬剤師会員がいます。

どんどん診療科目が増えてくるといいですよね。

花粉症対策もLINEヘルスケア 医師に相談!!

2020年2月17日からLINEヘルスケアのオンライン健康相談できる診療科目が追加されました。

なんと、耳鼻咽喉科が登場。

これによって、花粉症についても、お医者様とのLINEでの相談が可能になったのです。

しかも!!ノバルティス ファーマと連携して、
花粉症専用の公式アカウントも作ったんだそうです!!

花粉症@LINEヘルスケア 公式LINEアカウント
https://lin.ee/zEIqP3M

花粉症@LINEヘルスケアには、

無料でできる花粉症の重症度チェックも登場。

この花粉症の重症度チェックは、8つの質問に答えるだけで花粉症重症度を判別してくれるんだそうです。

しかも、このデータをもとに、近所のお医者さん、病院、診療所で、花粉症の相談もできるそうですよ!!

LINEヘルスケア(β版)の相談方法と利用料金

LINEヘルスケア(β版)の利用料金は、2019年12月19日時点で公開されたβ版の料金となります。

いますぐ相談する の場合は、30分で2,000円(税込)だそうです。

あとから回答をもらう の場合は、48時間 1,000文字までで1,000円(税込)

これを高い!と思うか、安いと感じるか。

個人とサービス次第だと思いますが、既存のサービスも、以下に掲載しますので、比較検討してみてくださいね。

健康は代えがたいですからね。

ただ、LINEというインフラによって、健康相談をサクッとできるのは嬉しいと感じるシニア層もいるでしょうね。

運営会社は
LINEヘルスケア株式会社 公式サイト
https://linehealthcarecorp.com

医者などに病気に関して相談できる、既存サービスは?

実は、いろいろあるんですよね、病気に関していつでもどこからでも相談できるサービスは。既存にあるサービスについて、紹介していきます。

ヨミドクター

24時間電話医療相談サービス

24時間電話医療相談サービスで、24時間365日、電話で相談可能な医療相談サービスです。相談料や通話料は無料というのがセールスポイント。

相談相手は、保健師、看護師、管理栄養士に、医師250名

基本は、健康についての相談や、セカンドオピニオンとしての相談などになります。

ヨミドクター、ワードプレスで、ホームページ作っているみたいですね。

ファーストコール

https://www.firstcall.md/

いつでも医師にチャット形式で直接相談が可能というファーストコールのサービス。
しかも、医師が実名で丁寧に回答してくれるというのがセールスポイント。

さらに、より詳しく相談したい場合は、15分間、TV電話相談ができます。

料金は月額550円(税込)でいつでも何度でも医師に直接相談できるので、安心ですね。

小児科、産婦人科、内科、精神科、眼科、外科など、対応範囲も広いのです。

CARADA 健康相談

https://spkaramedy.mopita.com/

CARADA健康相談は、上記のサービスとは異なり、こちらは、医師や専門家に相談できる医療やヘルスケアのQ&Aサイトになっています。

匿名でも相談できるので、秘密に話したいんだよね、というときにも使えます。

最短で、4分で返信がつくのも速くていいですよね!

気になる料金は、月額440円から~

有料会員になると、メールで医師に相談や、電話相談が可能になります。

ドクターズミー

https://doctors-me.com/

ドクターズミーは、医療・健康領域の専門家によるヘルスケアメディア、QAサイト。

回答率100%というのがセールスポイントで、平均30分程度で、回答がもらえるのもうれしいですね。

こちらも、匿名で、相談することが可能なサービスです。

獣医などもいるので、ペットを飼っている方にもいいですね。

月額は324円~となっていて、回答をしてくれる医師の指名はできないですが、いつでも何度でも、相談可能になっています。

個人的には、黎明期からのサービスのドクターズミーさんは、結構推しサービスですね。

出典:LINE NEWS 
いつでも全国の医師にLINEで相談できる「LINEヘルスケア(β版)」を提供開始 ネット検索では解決しにくい、健康に関する悩みや不安を信頼できる医師が解決
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/3028

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