コロナの影響で、小学校・中学校といった学校も、オンライン授業を行うところが増えてきました。その結果、いろいろな課題が出てきていますね。
参考:Yahoo!ニュース
「小学校のオンライン教育」やり方・課題も様々…今、求められること
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanokaori/20200511-00177301/
しかし、便利なんです。オンライン授業。
授業を行うほうも、授業を受ける側も、便利ですよね。
ということで、今回は、無料!で、そして、スマホに対応している、オンライン授業 ツール Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)のご紹介をします!
オンライン授業 ツール Flying ClassRoom(フライングクラスルーム) とは
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)公式ホームページ
https://flcr.onl/
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)は、2020年5月18日に、ベータ版がリリースされた、最新のオンライン授業 ツールです。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)の長所は、
- 無料!!
- スマホ対応
- 通信が軽い
- シンプル
といったところになります。
実際、こういったオンライン授業 ツールは、シンプルであるべきですよね。先生と生徒のコミュニケーション。やはり、シンプルがいいですよね。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)は、有限会社kivotoys(キーボトイズ)が提供、開発をしているwebサービスになります。
ちなみに、トライアル版では「クラス名」と「先生名」のみ設定して、30分間利用することが可能です。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム) 特徴
オンライン授業なら、zoom(ズーム)でもいいよね!と言う声もあるかもしれませんが、Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)には、Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)なりの、すばらしい点があります。
zoom公式サイト
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム) 特徴をまとめます。
- 軽い通信量
- スマートフォン対応
- テキストをベースとしたコミュニケーション
- 黒板への板書機能
- 生徒の回答のチェック機能
- 簡単に導入ができる
という6つの点です。
例のごとく1つずつ解説します!
軽い通信量:データ通信が少ないから速い!
これは、メリットですね。Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)の。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)は、テキストベースなので、zoom(ズーム)と異なり、動画データが通信されないため、さくさくっと、データ通信ができます!
だいたい、zoomでも、顔をださなくても、会議はできますからね。
実は、これは、なかなかない、画期的な機能ですよね。
板書用の黒板欄とコミュニケーション用の会話欄が用意されている!
オンライン 授業 ツールなら、絶対欲しい、黒板機能。
ちゃんと用意されています。
ちなみに、zoomにも、ホワイトボードの機能がありますけどね。
さらに、先生から生徒へ質問を投げかけることもできます!
この場合、回答は、3つのパターンが用意されています。
- テキスト回答
- フリー回答(自由記入)
- 選択肢回答
の3種類です。
選択肢回答の場合は、なんと、その結果を、バブルチャートで表示できます。
そして、生徒は、フリーに発言することも可能です。
授業中に、わからない、質問したい!というときに、活用できます。
普通にオフラインの授業でできることができるんですよね!!
オンライン授業 導入が簡単に!
まず、Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)は、無料なので、料金的な導入ハードルは低いです。
そして、Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)の使い方も簡単です。
先生は、
- クラス名・先生名を入力
- その結果、先生用と生徒用のURLが発行
あとは、このURLを、生徒に伝えるだけで、オンライン授業 開始 ができます。
お試しも簡単!
以下のURLから入って、入力するだけです。
Flying ClassRoom BETA トライアル版
https://flcr.onl/trial.html
先生用のログイン、アカウント作成は必要なし。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム) 提供会社
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)を提供してくださるのは、
有限会社kivotoys(キーボトイズ)。
有限会社kivotoys(キーボトイズ)は、東京都国立市にある会社です。
設立が、2003年7月ということで、IT系では老舗の会社さんですね。
有限会社kivotoys(キーボトイズ)公式ホームページ
http://kivotoys.jp
実際に耳にした オンライン授業 課題 まとめ
オンライン授業には、さまざまな課題があります。
私が、実際に、小学校に通う親御さんから聞いた、オンライン授業の課題は。
- 親が大変!
- 使い方がわからない
- バグったときの対応が困る
- オンライン授業をうけられるインフラを持つのが大変
- 変な人に覗かれたら困る。
- 先生の不慣れが目立つ
こういった声が多かったです。
親が大変は、ITへの苦手意識かもしれませんね。
ここは、シンプルにしていくことで、少し改善されます。
使い方がわからないも、同様ですね。
ただ、授業中に、どう質問していいか、わからないというのは、違う次元で課題です。
バグについての対応が困る、というのは、システム的なバグだけではなく、たとえば、パソコンなら、パソコンがバグってしまったときに、どうしていいか、困る、という問題です。
これも意外と多い声ですが、学校によっては、実施した授業の動画を録画しておいて、あとで配信してくれることもしています。
先生の不慣れが目立つ、というのはツールの問題ではないですが、大きな課題です。
実際、オンライン会議みたいなものも、慣れがないとうまくできないビジネスマンは多いのですが、学校の先生もそういう方はいらっしゃるでしょう。。。
まとめ オンライン授業 ツールは、シンプルが重要だと。
Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)の開発思想などを見ていると、シンプルがメインになっています。
それゆえ、
- テキストベースの配信
- 黒板の配信
- わかりやすいUI
を目指されているようです。
生徒は、スマホをベースに、、というのは、実際、すばらしい考えですよね。
とはいえ、スマホの通信量制限にかからないように、軽量化をしていくのは素敵です。まだまだ、5G通信は浸透しません。
MVNOでの格安SIMは増加しましたが、キャリアの通信料金は、依然高いと思います。、
そう考えると、Flying ClassRoom(フライングクラスルーム)のようなオンライン授業 ツールは、シンプルさが重要だと、痛感しますね。