結婚式場、ホテル向け オンライン接客ツール ウェディングボード で 提案力 UP

新型コロナウィルスの影響で、結婚式も難しい時代。当然、結婚式場選びも、非対面型での展開が増加してきています。ですが、やはり、施設や、サービスは、体験しないと、感じられない部分が多いですよね。

しかし、2度も3度も見に来てください!とは言いにくい状況です。それゆえ、結婚式場、ホテル、ウェディングサロンの方の提案も、オンラインでの提案が重要になってきます。
紙やチラシ、パンフレットだけでは、新郎・新婦とのコミュニケーションは取れないですからね。

そこで今回ご紹介するのが、ウェディングボード というオンライン接客ツール。結婚式場、ホテル、ウェディングサロンの方向けの、接客ツールで、新郎新婦とのコミュニケーションなどを、円滑、迅速、非対面で行えるようにするツールです。

ウェディングボード とは

ウェディングボード 紹介 公式ホームページ
https://about.anymarry.com/news/fri8uli8j

ウェディングボード とは、株式会社エニマリが、2021年1月15日に、ベータ版をリリースした、オンライン接客ツールです。

ウェディングボードは、結婚業界のDXを推進するツールとして、進めているそうです。

ウェディングボードは、披露宴会場、料理、演出、装花、衣装、ヘアメイクなどの提案資料を、webで作成できたり、オンライン通話機能があったりするツールで、結婚式のイメージを新郎新婦とすりあわせていくツールとなっています。

言うなれば、結婚式場、ホテル、ウェディングサロン向けのフォローツール、MA(マーケティングオートメーション)ツールですね。

ウェディングボード 機能

主な ウェディングボードの機能を箇条書きでまとめました。

  • 新郎新婦へ、結婚式イメージをまとめたオリジナル提案資料作成
  • 新郎新婦への共有機能
  • オンライン通話機能
  • アクセスログ

こういった機能があります。

ベータ版なので、今後も機能拡充はありそうですね。

ウェディングボード 運営会社 株式会社エニマリ

株式会社エニマリ が、このウェディングボードの運営もとです。

ウェディングボードは、2020年10月1日、株式会社みんなのウェディングと株式会社アールキューブを合併してできた会社だそうです

株式会社エニマリ コーポレートサイト
https://about.anymarry.com/

出典)PRTIMES
結婚業界のDXを推進するオンライン接客ツール『ウェディングボード』β版リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000046400.html

考察 ウェディング業界 オンライン接客ツール VS 専用の会員サイト

これは、私が耳にしたお話なのですが、

  • オンライン接客ツール
  • 会員制サイト

というのが、ウェディング業界では、どっちを進めるか?というところで課題になっているそうです。

どちらもパーソナライズできるというメリットや、メールやアプリ、オンラインMTGができるというメリットがあるので、コスト面や、そもそもの考え方の違いがありそうです。
コスト面では、確実に、会員制サイトの方が高いですね。

しかし、結婚式を終えたあとも、新郎新婦とつながりをもてます。

また、引き出物などのECサイトの連携もしやすく、決済とのつながりをかんがえると、意外と、コスパは、会員制サイトも捨てがたいようです。

ゼクシィなども、会員サイトになっていますし、私の個人的な見解では、結果的には、各結婚式場、ホテル、ウェディングサロンが、DXを促進するには、専用の会員サイトがあったほうが、CRM的にはいいのではないか?と思います。

しかし、いまだに、ここらへんの仕組みの問題よりも、ハード面での予算投資や、単純な広告投資のほうが根強いようです。

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