ホームページの調査したことある方、ほとんどは、競合サイトの調査や、モデルとなるwebサイトの調査だと思います。そして、リサーチをしたことのある方はわかると思いますが、結構、競合調査は時間がかかります。
業界の平均値を出したりするには、複数のホームページを見たり、ソースコードを落としたりしないとできないからです。
そんなとき、気軽、お手軽につかえる競合調査データはないか?と探してみると、意外といい調査データは見つかりません。調査データを作るよりも、探す方が手間になったり、時間がかかったりするケースもあったりします。
そんなお悩みのあなたに、この記事では、簡単に、ホームページの調査ができるサービスのご紹介です。その名は、データメゾン。data maison データメゾン は、業界のホームページ事情を調査してくれて、鮮度の高いデータを提供してくれるサービスです。毎月更新されるデータなので、価値が高いと思いますよ。
競合サイト調査、業界のホームページ調査なら、圧倒的に、便利なデータメゾン。データメゾンとは?から始まり、料金や、調査でとれるデータの内容など解説します。さっそく、データメゾンについて、まとめていきます!
データメゾンとは
data maison(データメゾン)公式ホームページ
https://data.maison/
データメゾンとは、業界のwebサイトの動向や、競合サイトの調査が、めちゃくちゃ簡単にできる競合調査ツール、サービスです。データメゾンは、2021年6月28日に全研本社株式会社(本社:東京都新宿区)がリリースしたサービスです。
残念ながら、データメゾンによって調べられる調査データは、BtoCのwebサイト、webサービスのみが対象となっています。
それでも、BtoCのサイト調査であれば、data maison(データメゾン)は、本格的な情報を手軽に取得できるので、とてもお得なサービスなんです。
基本的には、データメゾンは、サブスク型のwebサービスになっています。料金はあとで、ご紹介しますが、1業界あたり、月額165円~提供しているので、とってもお得な価格で利用できます。もちろん、スマートフォンにも対応しているサービスです。
データメゾン 利用シーン
データメゾンの利用シーンは、さまざまあります。
- 競合サイト、気になる業界のweb事情をレポート化するとき
- 新規参入する業界で、どんなwebサイトを作ってよいか迷っているとき
- web制作会社が、コンサルティングの際にまとめる情報のベースとして
- ホワイトペーパーに記載するネタのエビデンスとしての利用
- コンサル会社が、団体への会話をするときのネタとして
- webサイトのリニューアル UIUX改善
上記のような利用シーンで活用できると思います。
ホワイトペーパーでの活用もそうですが、新規事業展開で知らない業界の中で、どのようにweb集客をしていくか、そんなときの羅針盤になると思いますね。
データメゾン 調査データ
データメゾンの調査データは、データメゾンサイトがGoogle検索APIと連携して、10,000サイト以上の情報をデータベース化したものが、データのソースとなっています。
もちろん、google検索APIと連携しているため、毎月、調査結果のデータは変わってくれます。そのため、トレンド情報の把握が、データメゾン内でされているんだそうです!
実際の調査データですが、
- サイトタイプ
- 1サイトあたりの平均ページ数
- 多言語対応の状況
- プライバシーマークの有無
- Google検索順位の変動値指標
- SNSアカウントの有無
- SNSアカウントの種類
- 運営者のメールアドレスの有無
- 運営者の電話番号の有無
- 運営者の所在地の有無
- 運営者の名称の有無
- TLS(SSL)発行組織
- ドメインの平均年齢
- ドメインに登場しやすい単語
- サーバーホスト
- 使われやすいトップレベルドメイン(TLD)
- サイト内に登場しやすい単語
- サイト内に登場する単語の傾向
- titleタグ内に登場する単語の傾向
- titleタグに登場しやすい単語
- 1ページあたりのおおよその文字数
- 他で引用されているページ数
- 動画の有無
- コンバージョンまでに辿るページ内容
- フォームに入力する個人情報の種類
- コンバージョンまでに辿るページ数
- 主なページのカラム数
- トップページの構成コンテンツ
- 主なグローバルナビゲーション内容
- 主なサイドバー内容
- 主なページのコンテンツ幅
- 表示速度評価 by PageSpeed Insights
- Word Pressの使用率
などなど、まだまだ、ほかにも、たくさんの情報が調査データとして掲載されています。
コンバージョンまでに辿るページ数などは、面白いデータですね。
70項目に渡る調査内容のレポートが、あなたを待っていますよ!
データメゾン 特徴
データメゾン の サービスとしての特徴としては、以下になります。
- 毎月1万以上の同業界や競合となるWebサイトを独自クロール分析
- フォントやコンバージョン地点、ヘッダー&フッター要素などの形態素解析
- 調査データは、即戦力データ
- わかりやすいUI
- 月額 数百円のサブスクリプションモデルの料金形態
上記が、データメゾンのサービスとしての特徴になります。
データメゾン 料金
前述のとおり、データメゾンの料金は、月額165円(税込)~になっています。
もちろん、複数プランの契約が可能になっていますので、自分の業界、お客様の業界など、複数の業界の調査も可能です。
なお、サブスクでの契約になっています。
実際、どんな業界の調査データが販売されているのでしょうか?
以下が、データメゾンの販売プランのページになっています。
データメゾン プラン一覧ページ
https://data.maison/dm/plan-list/
いくつか、具体的に例を挙げていくと、
- 注文住宅 385円
- 賃貸 440円
- 診療所 275円
- 行政書士事務所 165円
- 探偵事務所 165円
- 大学・大学院 385円
となっています。
すべて月額、税込み価格です。
なお、無料で、たとえば、リサーチ・調査会社のサイトデザイン・UIなどの情報も提供してくれているのが、データメゾンサイトのいいところです!
リサーチ・市場調査サイトのデザイン・コンテンツを解説!
https://data.maison/industry/article/market-research
webサイトのフォント情報などを細かく解説してくれています。
個人的には、以下のページが面白かったです。
「Web制作会社サイトのデザイン・コンテンツを解説!」
https://data.maison/industry/article/web-production
ファーストビューがイメージ写真+キャッチコピーのセットになったヒーロービジュアルになっているんだそうです。
意外と手抜き感がありますよね、ホームページ制作会社なのに。袴屋の白袴ですね。
なお、データメゾンの決済方法は、2021年6月現在、クレジットカードによる決済のみとなっています。
なお記載金額は、2021年7月1日時点でのものです。
データメゾン 運営 開発会社 は 全研本社株式会社
こんな便利なサービスである、データメゾンですが、このサービスを提供している会社は、全研本社株式会社となります。
全研本社株式会社 企業サイト
https://www.zenken.co.jp/
なんと、全研本社株式会社は、創業が1975年5月だそうで、50年近い歴史を持っている企業になっています。
全研本社株式会社は、近年業態が大きく変わっていて、IT分野でのメディア事業なども行っております。データメゾンはこの一環なのかもしれませんね。SEO対策などの事業も行っていますしね。
ちなみに、全研本社株式会社は、2021/06/16に東証マザーズに上場しています。
東京証券取引所 上場会社詳細
https://www2.tse.or.jp/tseHpFront/JJK010030Action.do;jsessionid=00B1C9905DCC2AB5046EAA9584DCF7114
上場すばらしいですね!
出典 参考 PRTIMES
BtoCのサイト調査ツール「data maison(データメゾン)」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000233.000006978.html