WordPress テーマ Arkhe(アルケー)について解説します!
ワードプレスのテーマは、あまり web制作 に詳しくない人、HTML が書けない、CSS がよくわからないという人向けのものが多かったです。しかし、この記事で、ご紹介する WordPress テーマ Arkhe(アルケー) は、違います。
WordPress テーマ Arkhe(アルケー)は、逆に、ホームページ 制作を仕事にしている方におすすめのテーマです。
シンプル きれい に作れる!と評判のワードプレステーマで、カスタマイズがしやすいようになっているからです。
そのため、企業サイトの制作には、使いやすいワードプレスのテーマになっています。しかも、無料です。ちょっと使いたくなってきませんか?WordPress テーマ Arkhe(アルケー)
Arkhe(アルケー)とは
WordPress テーマ Arkhe(アルケー) 公式ホームページ
https://arkhe-theme.com/ja/
WordPressテーマ Arkhe とは、同じく、ワードプレステーマの SWELL を開発した、了さんが開発した、ワードプレスのテーマです。
Arkhe(アルケー)は、とにかく、プロ目線で使いやすいように構築した、ワードプレスのテーマで、公式サイトでも、こう歌っています。
「自由にサイトを組み立てたい」
「でも細かい部分をいちいち整えるのは面倒だ」
と、そんな方々が使いやすくなるようなテーマでありたいと思っています。
引用 Arkhe(アルケー) 公式ホームページ
https://arkhe-theme.com/ja/
ですが、けして、つきはなしているわけではありません。
とても丁寧に書かれたマニュアルもご用意されている、了さんのやさしさがあふれています!
せっかくなので、了さんの、公式ツイッターもご紹介!
了 SWELL開発者
https://twitter.com/ddryo_loos
Arkhe(アルケー)は、当然ながら、日本語で使えるサービスです。そして、英語でも利用しやすいように設計されています。
いずれにしても、シンプルであるがゆえ、効率の良いホームページ制作ができるようになっているのが魅力の1つですね!
企業サイトは、カスタマイズが多いのですが、機能よりも、デザイン!というケースが多いので、Arkheの利用が推奨されるわけです。
Arkhe(アルケー) おすすめ ポイント
Arkhe(アルケー)の長所、特徴は、
- ライセンス 100%GPL
- Gutenbergのブロックエディター対応
- 無料
- シンプル
ライセンスは100%GPLということで、商用利用もできますし、カスタマイズして、web制作のサービスとして、売ることもできます。
ブロックエディター対応なので、末永く使えます!なお、クラシックエディターには対応していません。。悪しからず。
無料なので、コストメリットも大きいですね。
そして、そもそも、シンプル。
シンプルは、コードのシンプルさ、機能のシンプルさ、デザインのシンプルさ。
すべてを兼ねそろえています。
そのため、テーマのアップロードを頻繁にしなくてもいいような作りになっているそうです!
Arkhe(アルケー) SEO 対策 は?
せっかくワードプレスを使うのだから、SEO対策の効果は甘受したい!そんなときにも、Arkhe(アルケー)はおすすめできます。
アルケーでつかえる無料版のプラグインで、SEO SIMPLE PACK というのがあります。
SEO SIMPLE PACKをインストールすれば、SEOに重要なメタタグの設定などが簡単に行えるようになります。
ワードプレス.org 公式ディレクトリでも掲載されている無料プラグインです。
これで、SEO対策的にも、問題なくなりますね。
もちろん、コード自体は、しっかりと、シンプルにSEOの内部対策用コーディングがされていそうですね。
arkhe スライダー
Arkhe Blocksというプラグインを入れると、トップページのファーストビューで使えるスライダーも簡単に導入できます!
Arkhe Blocksには、スライダーブロックの機能があるからです。ただし、後述の有料版のみですが。
スライダーは、
- メディアスライダー
- リッチスライダー
の選択式になっています!
メディアスライダーは、画像や動画を並べて表示するスライダー。
リッチスライダーは、自由にコンテンツを表示する機能のある、高機能なスライダーです。
ホームページ制作会社さんが使うなら、リッチスライダーの方が使いやすいかもですね。
このほかにも、Arkhe Blocksなら、高機能なブロック機能が満載!
Arkhe Blocksは無料のWordPressテーマ「Arkhe」の機能拡張プラグインですが、arkheのテーマでなくても使えます。さらに、
アルケーで、よりデザインを簡単に! Arkhe Blocks Pro
アルケーには、有料のプラグインで、Arkhe Blocks Proというものがあります。
これは、3,300円で売っていました。公式ショップにあります。
アルケー公式ショップ
https://arkhe-theme.com/ja/shop/
※値段は2021年6月15日現在
Arkhe Blocks Proは、Arkheで使えるブロックを追加できるプラグインで、これがあれば、かなりリッチなwebサイトを作れます。
- ボックスリンクブロック
- リッチカラムブロック
など、企業サイトを作るときには、とっても便利です。
UIUXが求められる時代ですから、あるとないとでは、ぜんぜん違ってくるでしょうね。
複数の導線などをすっきりと見やすく整えてくれます!!
Arkhe Wookit で ネットショップをクールに!
Arkhe Wookitというプラグインも、アルケーには存在します。
このArkhe Wookitは、WooCommerce対応のプラグインで、WordPressでネットショップを作るなら、おすすめのプラグインです。
このWooCommerceは世界でも多くの人に使われていますが、デザインが微妙に崩れます。はやく別のメジャーな、ネットショップのプラグインができてほしいですね。
そんなWooCommerceをアルケーで使えるようにしてくれます。
お値段は、通常5,500円
※値段は2021年6月15日現在
ちょっと高めですが、セールなどもたまに実施しているようです。
アルケー 動作環境
アルケーの動作環境は、
- PHP 7.0以上
- WordPress 5.5以上
です。
対象ブラウザは
- Chrome
- Safari
- Firefox
- Edge
いずれも最新 2バージョン のみです。
そして、忘れてはいけません。IEはサポート外です。
arkhe プラグイン アップデート 注意点
arkheは、準有料のワードプレス テーマです。
テーマ自体は無料、でも、arkhe プラグインは有料という構成になっています。プラグインを使うためには、お金を払う必要があります。
しかし、ここで、プラグインについては、注意点があります。
arkheの有料プラグインは購入した時点のバージョンしか使用できません。プラグインのアップデートはできません。
アップデートしたい場合は、再度買い直すか、有効期限が一年間で、その間、プラグインのアップデートし放題となる「Arkheライセンス」の購入が必要です。
基本的には、常に最新にしなくてもいいと思うので、都度必要性に応じて、プラグインを買い直す方がいいと思います。
Arkheライセンスには、質問などのできるフォーラムの利用チケットも含まれます。いろいろいじってみたい人なら、ライセンスで買った方がお得です。
Arkhe ツイッター クチコミ
web制作者の利用を想定しているArkheなので、SNS、ツイッターでのクチコミも多いと思いましたので、さっそく、Arkheをツイッターで、調査してみました。
Arkheに実装されてるスライダーが良すぎて神。
— 古田@37Design (@kenfuruta7737) June 11, 2021
記事で少し紹介しようと思って、Arkhe Blocks触ってたけど、すごいな?
設定細かくできるし、かゆいところに手が届く感じ?そしてデザイン的にもかっこいい?Arkhe Blocks Proだけで1記事書きたくなった…!笑
— さとしん|ブログ×WordPress勉強中! (@__satoshin) June 11, 2021
ブロックエディタ好きなので、テーマ「Arkhe」使ってみようと思います!
✅ノーコーディングとフルコーディングの中間の感覚で構築できる
✅オリジナルテーマの際の面倒な設定を省略できる
✅アクションフックの練習になるhttps://t.co/f14UJmnH5L— ゆか@フロントエンドエンジニア×WEBデザイナー (@yuka58WEB) June 15, 2021
いいクチコミばかりです!!
みなさん、ひいきしていますね!!
それもそのはず、制作者が待ちに待ったようなテーマ構成ですから。
まとめ WordPressテーマ Arkhe レビュー していても、期待度高まる!
まだまだ Arkhe は 進化しそうです。
ツイッターでも、了さんが、がんばる!!っってかんじのコメントが掲載されていましたし。
ホームページ制作者の時短を促進してくれるはずですね。
便利な機能が増えていっても、シンプルで、美しい!!は保持していく姿勢だと思いますので、見守っていきたいですね。
実際にインストールして試してみてくださいね。