web広告を出すだけが、webマーケティングではありません。当たり前の話ですが、広告はあくまで、webサイトへ流入を促すもので、そこから先は、そのwebサイトでの訴求が大切になってきます。
webマーケティング初心者や、広告担当者の場合、どうしても、広告を掲載するwebメディアのほうに意識がいきがちですが、効果としては、webサイトを改善したほうがあがりやすいと思います。
効果が出やすいと判断する理由は、web広告は一次的なもの、瞬間でのアクセスは増えますが、広告予算がつきれば、結果的に、アクセスは止まります。webサイトの改善は、一次的なものではなく、恒久的に残ります。それゆえ、恒久的に効果が出やすいと判断しているのです。
今回は、そんなwebサイトの改善に注目して、そして、成功されたメーカーさんの事例を2つご紹介します。
エバーライフのホームページ改善事例:改善2ヶ月で購入率が約2倍に!
これは驚きの効果ですね。実施したのは、エバーライフさんというメーカーです。有名な商品は、皇潤ですね。
皇潤は、ひざ、関節の可動を助けるサプリメントですね!
シニアフレンドリー最適化でスマートフォンサイトの導線・UI改善
ホームページのリニューアル前は、小さなバナーが並んでいるだけの簡素なスマホサイトのトップページだったそうです。それゆえ、欲しい商品を、ユーザーが見つけられなかったそうです。
また、ターゲット層が、シニア層ということで、わかりやすいホームページになるように、導線を徹底的に改善したそうです。その結果、ホームページのリニューアル後、2ヵ月でスマートフォンサイトの購入率が1.9倍にアップしたそうです。
実際にホームページで改善した方法
- シリーズ別や注目商品など、商品をいくつかのカテゴリに分類
- たくさんの商品から、迷うことなく欲しい商品にたどり着ける導線に変更
- 社内シニアスタッフの使用感レポートを反映
株式会社エバーライフ
https://www.everlifegroup.jp
ターゲットは50代以上のため、シニア層にわかりやすいユーザーインターフェースに生まれ変わったスマートフォンサイト。
カゴメのホームページ改善事例:前年比3.8倍の売上UPのコンテンツマーケ
こちらもすごいですね。3.8倍は大きく飛躍されましたね!しかも、実施したのは、たった1ページのコンテンツマーケティングだそうです。
カゴメさんがホームページの改善で実施したこと
- これまで紹介したことのない新しい情報を追加
- 商品を徹底的に知ってもらえるコンテンツを作成
- 複数回に分けてコンテンツを更新
- 「商品開発への想い」や「商品を使ったレシピ」など共感や活用できる記事を掲載
- 「予約開始」「発売開始」までの期間も活用し、複数回の告知を実施
- メールマガジンでの告知回数を増加
この結果の成果としては、売上が大幅向上しただけではなく、実施した企画後のユーザー満足度調査でも「楽しめた」「商品をすすめたい」と約80%の方から好評価を得られたそうです。
メーカー名
カゴメ株式会社
カゴメ健康直送便
http://shop.kagome.co.jp/index.html
お店では手に入らない特別な商品を展開するカゴメの通信販売サイト
まとめ:ホームページ改善はユーザー目線が大事。
企業担当者が意識すべきポイントは、効率の良さよりも、ユーザー目線なんですよね。やはり。広告のような派手なことではなく、ユーザー目線で、メリットのあることにつながるホームページの改善、そして、コンテンツの準備が重要だと、改めて感じさせられますよね。
一方で、伝えたいことがあると思います。それを、どうユーザーメリットとSTORYをつけて伝えていくかも大事ですね。STORYのないwebマーケティングは、よい結果につながりません。
出典 株式会社ペンシル
カゴメ株式会社 成功事例〜たった1ページのコンテンツマーケティングにより、前年企画比3.8倍の売上アップを達成!
https://www.pencil.co.jp/success/kagome2/
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