2019年は、サブスクリプションビジネスが一気に開花した感じですね。オンラインビジネスでも、そして、オフラインビジネスでも、サブスクビジネスを開始する企業が増えましたね。
また、大手企業も続々とサブスクリプション型を始めていて、トヨタなどの自動車メーカーでも開始しています。
愛車サブスクリプション kinto
https://kinto-jp.com/
まさに2019年は、サブスクリプションビジネスが国内で大流行でした。
そんな中、2019年12月9日に、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会が、2019年のサブスクサービスのアワードを実施していました!
今回はこの一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会さんが実施した日本サブスクリプションビジネス大賞2019で表彰されたサブスクサービスなどをご紹介していきます。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019とは?
日本サブスクリプションビジネス大賞2019は、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会(東京都渋谷区)が実施したアワードです。
優れたサービスに対する表彰制度だそうです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019は、サブスクリプションのビジネスモデルで、実際に運営されているものだけを応募してもらって、そこからよいサービスを表彰する仕組みで行われたものです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019は、公募型のアワードなんです。
*一部、主催者側の推薦もあるようです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019は、1社につき5サービスまで応募可能。サービスの事業運営会社からの法人が応募した場合だけ。というものでした。
サブスクアンバサダーの、お笑い芸人「ロザン」宇治原さんが日本サブスクリプションビジネス大賞2019では表彰式に参加されていたようです。
こちらは、 PR TIMES TV がアップした動画です!
【第一回「サブスク大賞 」グランプリが決定!】他、新着トレンド12月10日
日本サブスクリプションビジネス大賞2019 優勝サービス
日本サブスクリプションビジネス大賞2019のグランプリは、「トイサブ!」
トイサブ!は株式会社トラーナ(東京都中野区)が運営するサービス。
税抜き、月額3,340円で子どもの年齢などに合わせたおもちゃや知育玩具を隔月でお届けしてくれるレンタルサービス。
月齢にあったおもちゃを定額で!レンタルおもちゃ
トイサブ!は、2015年にサービス開始。2019年12月現在で利用家庭は2200世帯超。
アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院准教授である西澤奈穂子准教授がアドバイザーなどもつとめ、ユーザーの要望、志向に合わせて毎回個別にプランニングしているそうです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019のシルバーはMEZON(メゾン)
日本サブスクリプションビジネス大賞2019のシルバー賞はMEZON(メゾン)。
MEZON(メゾン)公式サイト
https://mezon.jocy.jp/
MEZON(メゾン)については、以前に、このwebサイトで以下のように取り上げてます。
MEZON(メゾン)は、美容室のサブスクサービス。
株式会社Jocy(東京都港区)が運営しています。
MEZON(メゾン)は月額16,000円~、シャンプー、ブロー、ヘアケアに特化したメニューで提携約400の美容室に通い放題というサービスを提供。
MEZON(メゾン)の利用者は25,000名超と、人気のサービスです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019 ブロンズ賞はOptune
Optune(オプチューン)
https://www.shiseido.co.jp/optune/
Optune(オプチューン)は資生堂ジャパン株式会社(東京都港区)による資生堂初のIoTスキンケアシステム。
日々その時々で変わる肌と肌環境に合わせたケアを自宅で。
しかも、IoTマシンで。
というコンセプトで展開されていて、月額1万円(税抜)で提供されているサブスクリプションサービスです。
日本サブスクリプションビジネス大賞2019 そのほか表彰サービス
優秀賞以外の受賞サービスもまだまだご紹介。
さくらインターネット賞が、GooPass。
カメラレンタルのサブスクサービス。月額定額制です。
GooPassは、カメラブ株式会社(東京都渋谷区)が運営していて、月額5,800円(税抜き)で、カメラ機材利用し放題というサービスです。
ユーザー数は10,000名を超えている、非常に大きなサービスです。
GMOペイメントゲートウェイ賞は ダイソンテクノロジープラス
ダイソンテクノロジープラス
https://www.dysontechnologyplus.com/
ダイソン製品を自宅で試せるサブスクサービス。月額1,000円(税込1,100円)。
掃除機、ヒーター、ドライヤー。ダイソンの有名どころ商品を、自宅で試せるというサービスです。家電メーカーさんの展開では、非常に面白い取り組みですね。
Paidy賞は、ネット宅配クリーニングのリネット
ネット宅配クリーニングのリネット
https://www.lenet.jp/
その名の通り、ネット宅配クリーニングのサブスクリプションサービスです。
月額390円(税抜き)で早朝や深夜の集配もしてくれます。また、毛玉取りが利用し放題というサービス提供も。
TV-CMもやるくらい大きなサービスになっています。
宅配クリーニングは、せんたく便 なども有名ですね。
せんたく便
https://www.sentakubin.co.jp/
お洗濯net
https://www.o-sentaku.net/
そのほか優秀賞サービス!
安否確認サービス(トヨクモ株式会社)
ネット広告や、電車サイネージ広告などでも有名になりました。
URIHO(株式会社ラクーンフィナンシャル)
BtoBの未入金リスクを解消するサービスです。
every pass(株式会社JR東日本ウォータービジネス)
every pass
https://everypass.acurepass.co.jp/
TVのニュースでも話題になった月額980円から
毎日好きなドリンクを自動販売機で受け取れるサブスクリプションサービス。
駅ナカの自動販売機「アキュア」で受け取れるサービスです。
こんなリリースも出ています。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1204288.html
OFFICE PASS(株式会社日本経済新聞社)
OFFICE PASSは、コワーキングスペースのサービスです。
https://officepass.nikkei.jp/user/top.php
月額15,258円で全国200カ所以上のコワーキングスペースの自由席をいつでも何度でも利用できるサービス。
レターパックダイレクト(株式会社JPメディアダイレクト)
レターパックダイレクトは、法人向けのサービスですね。
https://www.jp-md.co.jp/management/letterpack/
「必要な数」を「必要な時」に「必要な場所」へ納品。
働き方改革的なかんじで、業務効率改善サービスの1つですね。
定期お届けサービス、宛先や差出元や品名等の印字サービスに加え、後払い請求のサービスも実装している、郵便局ならではのサービスですね。
出典 日本サブスクリプションビジネス振興会
NEWS 日本サブスクリプションビジネス大賞2019
https://subscription-japan.com/award/